全面リフォーム費用と具体的なプランニング:1000万円予算で中古住宅を再生

全面リフォームのおおよその費用を教えていただきたいです。 内容と構造などは下記の内容です。①でいくらという答え方がありがたいです。 中古住宅購入して、リフォームするか検討中です。 住宅に関しての内容は下記のとおりです。 上が現在の間取り図でしたが変更したいように書いてみました。 不可能なところ、他リフォームに関してこうすればいいなどアドバイスあればお願いします。 築19年 面積104.62㎡ 構造/鉄筋コンクリートブロック造平家建/屋根・陸屋根/外壁・吹付タイル/内壁・プリント合板、角タイル/床・フローリング、畳、タイル等/天井・石膏ボード、大高天井、バスリブ/設備・電気設備、上水道、排水設備、下水道、プロパンガス リフォームしたい内容です。画像と一緒に確認したらわかりやすいかと思います。 ①トイレ(大便器、小便器)広範囲のスペースを取り壊し、脱衣所が広いので洗面台がある場所(脱衣所端)にトイレを新設したいです。(もちろん新品のトイレ) ②1のリフォームで当然脱衣所の改装&洗面台をあたらしいものへ変更 ③昔ながらのタイル張りのお風呂を清潔感のあるユニットバスに変更(増設はなし) ④キッチンを対面になるように変更 システムキッチンへと変更 ⑤洋室の壁をつぶしてリビングになるようにしたいです。広く使えるように洋室の押し入れなども取り壊したいです。 ⑥⑤の洋室の端の部分4.5畳ほどは和室にしたいです。 ⑦フローリングの張替 全部屋 ⑧和室を洋室2部屋へ変更(クローゼットを作ってその間に扉をしまえるようにして子供が大きくなるまではその扉をしめて2部屋にしてその後は扉をしまうと1部屋で使えるようにしたいです。) ⑨玄関がガラガラと横扉なので洋風の扉に変更 ⑩外壁を全部塗り替えたいです。 あとはこまごまとしたものもありますが、大きく言えば以上です。 詳しいかた、業者の方など金額を教えてほしいです。 予算1000万円では厳しいですかね。 建て替えの70%未満ならリフォームがいいんですが、 鉄筋コンクリートで土台がしっかりしているので建て替えももったいないかと。 具体的にこうするにはこれぐらいかかるという回答いただけたらうれしいです。 よろしくお願いします。

築19年中古住宅のリフォーム費用見積もりとプランニング

築19年の鉄筋コンクリートブロック造平家建て、104.62㎡の住宅を全面リフォームする計画ですね。ご希望のリフォーム内容を元に、費用とプランニングについて詳細に検討してみましょう。1000万円の予算で実現可能かどうか、具体的な内訳と共に解説します。

リフォーム内容別費用概算

以下は、ご希望のリフォーム内容別の費用概算です。価格はあくまで目安であり、実際の費用は使用する資材、施工業者、地域差などによって変動します。

  • ①トイレ新設: 50万円~80万円(既存設備撤去、配管工事、壁・床工事、トイレ本体、便器、手洗い器等を含む)
  • ②脱衣所改装&洗面台交換: 30万円~60万円(洗面台、収納、床・壁工事等を含む。広さや仕様で大きく変動)
  • ③ユニットバス交換: 50万円~100万円(サイズ、機能、メーカーによって大きく変動)
  • ④システムキッチン交換: 80万円~150万円(サイズ、機能、メーカー、造作レベルによって大きく変動)
  • ⑤間仕切り壁撤去&リビング拡張: 20万円~50万円(壁撤去、開口部作成、補強工事等を含む。構造上の問題がないか確認が必要)
  • ⑥和室新設: 30万円~60万円(畳、壁、建具等を含む。広さや仕様によって変動)
  • ⑦フローリング張替: 50万円~100万円(面積、使用する材料によって変動)
  • ⑧和室を洋室2部屋へ変更: 40万円~80万円(間仕切り、クローゼット作成、建具、壁・床工事等を含む)
  • ⑨玄関ドア交換: 10万円~30万円(デザイン、材質によって変動)
  • ⑩外壁塗装: 50万円~100万円(面積、使用する塗料によって変動)

その他費用

上記以外にも、以下の費用が必要となる可能性があります。

  • 設計費用: 5万円~20万円(設計事務所に依頼する場合)
  • 諸経費: 工事全体の5~10%程度(申請費用、廃材処分費用など)
  • 解体費用: 状況に応じて発生
  • 電気・水道・ガス工事: 新設・変更が必要な場合
  • unforeseen expenses: 予期せぬ費用(工事中に問題が発生した場合など)10%程度を見込むのが安全

1000万円予算の可能性

上記を合計すると、最低でも700万円~1500万円程度の費用がかかると予想されます。ご希望のすべてのリフォームを1000万円の予算で行うのは、かなり厳しいと言わざるを得ません。

予算内で実現可能なプラン

予算を1000万円に抑えるためには、以下の様な工夫が必要です。

  • 優先順位をつける: 必須項目とそうでない項目を明確にし、優先順位をつける。例えば、外壁塗装は後回しにするなど。
  • 仕様を見直す: 高級な建材や設備ではなく、コストパフォーマンスの良いものを選択する。
  • DIYを取り入れる: 一部の作業をDIYで行うことで、人件費を削減できる可能性がある。
  • 複数の業者に見積もりを取る: 複数の業者に見積もりを依頼することで、価格を比較し、最適な業者を選ぶことができる。
  • デザインをシンプルにする: デザインをシンプルにすることで、材料費や工数を削減できる。

専門家の意見

建築士やリフォーム業者に相談することで、より具体的な見積もりと、予算内で実現可能なプランニングが可能になります。構造上の問題や、法規上の制限なども考慮してもらう必要があります。

具体的なアドバイス

* 間取り変更: 壁の撤去は構造に影響がないか、専門家による確認が必須です。耐力壁の撤去は、補強工事が必要になる可能性が高く、費用も増加します。
* 和室の洋室化: 子供部屋として使用する場合は、将来的な使いやすさを考慮し、クローゼットの配置や収納スペースを十分に確保しましょう。
* 外壁塗装: 外壁の劣化状況を確認し、必要に応じて補修工事を行う必要があります。
* 設備機器: 高機能な設備機器は高価ですが、省エネ性や使い勝手の良さも考慮しましょう。

まとめ

全面リフォームは、費用と時間のかかる大きなプロジェクトです。ご希望の内容をすべて実現するには、1000万円では不足する可能性が高いです。優先順位を決め、仕様を見直すなど、予算と相談しながら計画を進めることが重要です。専門家の意見を聞きながら、現実的なプランを作成することをお勧めします。

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