入居前に判明!駐車場トラブルと解決策|契約書に記載のない駐車スペースの対応

私は入籍に伴って物件を探しておりました。条件として、共働きで時間が不定期なので、車二台付き希望。縦列駐車は絶対にさけていました。また、友達にも遊びに来て欲しいので、近くに車が停めれる様な物件を探していました。なかなか決まらず、今月頭、素敵な物件があり、見に行きました。駐車スペースが1世帯につき二台停めれるとのことで、不動産の担当の方から駐車場はアパートの壁側に一台(縦に長くスレスレまで詰めれば普通車二台停めれる程。奥は私が住む部屋のベランダにはいりこむような感じです。)向かい側に一台になりますと言われました。近辺は坂道の住宅地なので、車が停めれる場所はなかったのですが、アパート側に詰めて停めれば友達や家族は呼べるなと思っていました。私はバイクも持ってるので実際に担当の方に聞くと、バイクも停めれますし、このスペースは自由ですよと言われました。今月25日から契約になり、駐車場を再度確認したのですが、昨日始めて夜をそのアパートで過ごした時に、向かい側の駐車場に別の車が停まっていました。夜も遅いのでクラクション鳴らす訳にもいかず、今日の朝、不動産に確認をしました。すると、大家さんと不動産の方とで、現地に向かって確認しますと言われ電話を切られました。後ほど連絡が入り、他の方が契約してると聞かされ、縦列になりますと言われました。そして、隣の方も二台契約だが一台しか停めてないので、その方に車を置かせて貰えないか確認中と言われてしまいました。今、普通車二台縦列で停めれたから、停めれるはずと言われ、「困ります!」と申し出たところ、「とりあえず!ですから」と言われ、隣の部屋人と連絡繋がってから連絡しますと言われ電話を切られました。謝罪もなく結局連絡なしです。駐車場には番号がふられておらず、契約書には二台付きと書いてあるだけで、場所の指定も書いてないのです。ただ、不動産からここに停めて下さいといわ言われてただけです。アパート壁側の駐車スペースは横幅が狭く、荷物も持って降りれない程です。二台停めるとトランクすら開けれません。正直、家賃が高くても縦列だけは避けたいのですが、どうにかならないのでしょうか?契約した物件に合わせて家具等も揃えてます。万が一縦列しか無理と言われた場合、その物件はキャンセルしたいですし、今まで物件に合わせて買った家具台なども不動産に負担して欲しいくらいです。助けて下さい!補足ご回答ありがとうございます。昨日、朝起きると、業者の方がこられていて、駐車場に線を書き足してありました。近所の方に挨拶周りしたのですが、以前は縦列で軽が2台だったそうです。それと、縦列とは言っても、奥に行くにつれて、幅が狭まってくるのです。カラダがドアに挟まれながら無理矢理乗り降りしてます。駐車の仕方どうこうの問題では無いと思うのです。

物件の駐車場問題:契約内容と現実の乖離

新居への入居を目前に、駐車場の問題で大きなトラブルを抱えているとのこと、大変お困りのことと思います。契約書に「二台駐車可」と記載されているにも関わらず、実際には縦列駐車を強いられ、しかもスペースが狭すぎて使い勝手が悪いという状況は、契約内容と現実が大きく乖離しており、非常に深刻な問題です。

問題点の整理

まず、問題点を整理してみましょう。

  • 契約書に「二台駐車可」と記載されているが、具体的な駐車スペースの指定がない。
  • 不動産会社からの説明と実際の駐車状況が異なる。当初は並列駐車が可能と説明されていたが、実際には縦列駐車となり、スペースも狭すぎる。
  • 縦列駐車スペースの狭さにより、乗降や荷物の出し入れが困難。安全面にも問題がある。
  • 不動産会社の対応が不誠実。問題発生後、適切な説明や謝罪がなく、連絡も滞っている。
  • 既に家具などを購入済みであり、物件のキャンセルは大きな損失となる。

解決策を探る:法的観点と交渉戦略

この状況を改善するために、法的観点と交渉戦略の両面から解決策を探る必要があります。

1. 契約書の内容を確認する

まず、契約書を改めて精査しましょう。「二台駐車可」と記載されているだけで、具体的な駐車スペースの場所や広さ、駐車方法に関する記述がない場合は、契約内容に不備がある可能性があります。不動産会社は、契約時に正確な情報を提供する義務があります。

2. 不動産会社との交渉

不動産会社に、現状の問題点を改めて伝え、誠実な対応を求める必要があります。具体的な要求事項としては、以下の通りです。

  • 当初の説明と異なる駐車状況に対する謝罪
  • 契約内容通りの駐車スペースの確保、もしくは代替案の提示(例えば、近隣の駐車場の借り上げ費用負担など)
  • 現状の駐車スペースが利用不可能であることの法的根拠に基づく契約解除、もしくは家賃減額
  • 家具などの購入費用に関する補償(契約解除の場合)

交渉にあたっては、証拠となる資料(契約書、写真、メールのやり取りなど)を準備しておきましょう。また、必要に応じて、弁護士に相談することも検討してください。

3. 法的措置の検討

交渉がうまくいかない場合は、法的措置も視野に入れる必要があります。具体的には、以下の選択肢があります。

  • 契約解除:契約内容に重大な瑕疵がある場合、契約解除を請求できます。この場合、既に支払った費用や損害賠償の請求も可能です。
  • 損害賠償請求:不動産会社の説明責任違反や不誠実な対応によって生じた損害(家具代、引っ越し費用など)の賠償を請求できます。

法的措置を取る前に、内容証明郵便を送付することで、相手方に法的措置を取る意思を明確に伝えることができます。

4. 専門家への相談

弁護士や不動産専門家に相談することで、より適切な対応策を検討できます。専門家のアドバイスを受けることで、交渉を有利に進めることができます。

具体的なアドバイス:交渉のポイント

不動産会社との交渉では、以下の点を意識しましょう。

  • 冷静かつ明確に事実を伝える:感情的にならず、客観的な事実を淡々と説明しましょう。
  • 証拠を提示する:契約書、写真、メールなど、証拠となる資料を提示することで、主張の信憑性を高めることができます。
  • 具体的な解決策を提示する:契約解除、家賃減額、損害賠償など、具体的な解決策を提示することで、交渉をスムーズに進めることができます。
  • 記録を残す:交渉の内容は、メモや録音などで記録を残しておきましょう。

まとめ:早期解決を目指して

今回のケースは、契約時の説明と実際の状況に大きなずれがあり、入居者にとって大きな負担となっています。早期解決のためには、不動産会社との交渉を積極的に行い、必要に応じて専門家の力を借りることが重要です。 契約書の内容、不動産会社の対応、そしてご自身の損害を明確に示すことで、より良い解決策を見出すことができるでしょう。 諦めずに、粘り強く交渉を進めてください。

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