先住猫と新入り猫の仲良し作戦!10日間で成功するための具体的なステップ

先住猫と新入り猫の仲が悪くて困っています。 現在月齢7ヶ月の猫(雄、去勢済、体重3kg、4ヶ月の頃に迎えました)がおり、 新しく月齢2ヶ月の猫(雄、体重700g)を3日前に迎えたのですが、 ・目を合わせると威嚇 ・シャー、ファー、プッ、ウー ・先住猫が猫パンチ→新入り猫がものすごく怯えてウー ・先住猫がずっと睨む というような感じで仲良くなるのか不安です。 1日目は別の部屋で生活をし2日目に新入りをキャリー先住は好きなようにした後新入りをゲージ先住は好きなように、という感じで会わせたのですがずっと2匹とも威嚇しっぱなしでダメだと判断し先住を元の部屋に戻しました。 新入りがオシッコをしたのでその匂いを先住にかがせたりおしりを吹いたものを先住にかがせたり新入りを撫でた手(先住は見てる)を先住にかがせたり→先住は手を舐める そんなこんなで時間を置いてまた新入りと先住を再開させてみました。 最初はどちらも威嚇してたのですが 最初より長い時間先住にいてもらった所 新入りは威嚇しっぱなしなのですが先住が威嚇されたらしかえすみたいな感じになりました。 ですが新入りが怖がってしまったのかずっと威嚇しているため一向に仲良くなる気配はありません。 そして三日目の今日は「ご飯を新入りと先住が見える所で食べるといい」という記述を見たため試してみました。 先住猫にご飯を先にあげ、新入りを抱っこでもってきて先住が見えるところでご飯をあげる というような感じです。ですが先住がご飯を食べながらチラチラ見て行こうとしたり少し怖い(危ない)かなと思いました。 その後新入りをゲージ、先住は好きなようにさせていたのですが先住から威嚇してしまったりで最初に巻き戻ってしまいました。 新入りの身体が小さくて喧嘩になるのが怖くてこれ以上踏み出せずにおります。 今のところ双方ご飯やオシッコ、ウンチ普通のためトライアルは続行したい気持ちです。 新入りはトライアル中であと10日で仲良くなれなければお返しすることになります。 ・ここがだめだった ・このやり方はどう? ・こんな体験あります などどんなご指摘でも構いませんのでよろしくお願いします。補足本当は一、二ヶ月トライアルをしたいのですが、もし二ヶ月もトライアルして結局今のままだったら保護主様の所へ戻りまた里親様を探すのは難しいと考えたり色々考えるとトライアルを長くして欲しいと保護主様に言い出せず10日になってしまいました; 猫の幸せを考えると相性が悪いと分かった時点で返還したほうがいいとわかっているのですが可能性を捨てきれず、短い時間の中でもできることを教えていただけませんでしょうか。

猫同士の仲良し作戦:10日間で成功するためのポイント

7ヶ月の先住猫と2ヶ月の新入り猫のトライアル、10日間という短い期間での成功は難しいですが、諦める前にできることはたくさんあります。 まずは、これまでの試行錯誤で何がうまくいかなかったのか、そして今後どのようなアプローチが効果的なのかを一緒に考えていきましょう。

これまでの試行錯誤の分析

これまでの取り組みを振り返ると、以下の点が課題として考えられます。

* いきなり接近させる: 1日目に別の部屋で生活させた後、2日目にいきなりゲージ越しや、短い時間での対面は、先住猫にとって大きなストレスとなり、威嚇行動を誘発した可能性があります。猫はテリトリー意識が強く、急激な変化は受け入れにくいものです。
* 匂いによる紹介: 新入りの匂いを先住猫に嗅がせることは、ある程度の効果がありますが、それだけでは十分ではありません。匂いだけで安心感を与えるのは難しい場合が多いです。
* ご飯を一緒に食べさせる: ご飯を一緒に食べさせることは、猫同士の距離を縮める効果的な方法の一つですが、先住猫が威嚇する状況では、新入り猫にとって大きなストレスになります。無理強いせず、安全な距離を保つことが重要です。
* 時間の長さ: 短い時間での対面では、猫同士が互いを理解する時間がないため、効果が期待できません。

10日間で仲良くなるための具体的なステップ

残りの10日間で猫同士の仲を深めるためには、以下のステップを踏むことをお勧めします。

ステップ1:フェロモン製品の活用

フェリウェイなどの猫用フェロモン製品を、先住猫と新入り猫の生活空間(特に新入り猫のケージ周辺)に設置しましょう。これにより、猫たちは安心感を覚え、ストレスを軽減することができます。

ステップ2:ゆっくりとした距離の縮め方

* 視覚的な接触: まずは、お互いの存在を認識させることから始めましょう。最初は、完全に隔離された状態から、徐々に距離を縮めていきます。例えば、ケージ越しに、お互いがリラックスしている時間帯に、数分間だけ顔を合わせさせてみましょう。
* 匂いの交換: 新入り猫のタオルやベッドなどを、先住猫の近くに置いて、匂いを徐々に慣れさせていきます。
* 間接的な接触: 互いの匂いを嗅ぎ合わせるだけでなく、撫でた手を交互に嗅がせるなど、間接的な接触を試みましょう。

ステップ3:安全な空間の確保

新入り猫にとって、安全で落ち着ける隠れ家となる場所を用意することが重要です。ケージだけでなく、猫用のベッドやハウスなどを設置し、いつでも逃げ込めるようにしましょう。

ステップ4:ポジティブな強化

猫が穏やかな行動を取った際には、すぐに褒めて、ご褒美を与えましょう。これにより、良い行動を強化することができます。

ステップ5:専門家への相談

状況が改善しない場合は、動物病院や猫行動カウンセラーに相談することをお勧めします。専門家のアドバイスを受けることで、より効果的な解決策を見つけることができます。

具体的な時間配分例(10日間)

* 1~3日目: フェロモン製品の設置、視覚的な接触(数分間)、匂いの交換
* 4~6日目: ケージ越しでの短い時間での対面、間接的な接触、ポジティブな強化
* 7~10日目: ケージを外し、同じ部屋で過ごす時間を徐々に増やす。常に安全な隠れ家を用意する。

よくある失敗例と解決策

* 無理強いしない: 猫同士の仲を急がないことが重要です。無理強いすると、かえって関係が悪化することがあります。
* 先住猫を優先する: 先住猫のストレスを軽減し、安心感を高めることが、新入り猫との良好な関係構築に繋がります。
* 観察を続ける: 猫たちの行動をよく観察し、状況に合わせて対応することが大切です。

インテリアと猫の共存:快適な空間づくり

猫と快適に暮らすためには、インテリアにも工夫が必要です。

猫が安全に過ごせる空間づくり

* 高い場所を用意する: 猫は高い場所を好むため、キャットタワーや棚などを設置して、安全で落ち着ける場所を提供しましょう。
* 隠れ家を作る: 猫は隠れ家が好きです。猫用のハウスやベッド、ダンボールなどを置いて、落ち着ける空間を作ります。
* 爪とぎを用意する: 家具を傷つけないように、猫用の爪とぎを用意しましょう。
* グレーのインテリア: グレーは落ち着きのある色で、猫にも人間にもリラックス効果があります。ソファやベッドカバーなどにグレーを取り入れると、落ち着いた雰囲気になります。

まとめ

先住猫と新入り猫の仲良し作戦は、時間と忍耐が必要です。焦らず、猫たちのペースに合わせて、ゆっくりと関係を築いていきましょう。 10日間という短い期間ではありますが、上記のステップを踏むことで、少しでも仲良くなる可能性を高めることができます。 そして、専門家のアドバイスも積極的に活用し、猫たちの幸せを第一に考えて行動することが大切です。

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