先住犬と猫の同居:安心安全な多頭飼いのための準備と対策

先住犬と猫の同居について教えて下さい 来月より8歳のMダックス(♀)が住んでいる家に、 4歳のソマリ(元♂)と一緒に引っ越す予定です。 どちらも室内暮らしで、Mダックスはリビングに放し飼いのまま、 ソマリはしばらくの間、別の部屋に住み分けようと考えています。 ネコ宅にダックスを連れて来る形で一度顔合わせをした事がありますが、 ダックスの方が小柄な事もあり、ネコは威嚇することも無く興味津々でした。 少しでもお互いの匂いに慣れれば良いなと思い、 現在は互いのおもちゃやクッションを交換してみたりしています。 その他に引越しまでの期間、下準備として出来る事があれば教えて下さい。 また引っ越してから「こうしたほうがいい」「ここは気をつけて」等の アドバイスがあればぜひ、お聞かせ下さい。

多頭飼育を成功させるための事前準備

8歳のミニチュアダックスフンド(♀)と4歳のソマリ(元♂)の同居、楽しみですね! しかし、犬と猫の同居は、それぞれの性格や相性によって成功も失敗も大きく左右されます。 事前に十分な準備をすることで、ストレスを軽減し、円滑な同居生活を実現できる可能性が高まります。

1. 徹底的な環境整備:猫のための安全空間の確保

猫は縄張り意識が強い動物です。 新しい環境への適応には時間がかかります。そのため、猫が安全に過ごせる「猫専用スペース」を確保することが非常に重要です。

  • 高い場所を確保する:猫は高い場所を好むため、キャットタワーや棚などを設置し、犬から離れて安全に過ごせる場所を作りましょう。 視界が開けた場所が理想的です。 ダックスフンドはジャンプ力が高いわけではないですが、猫が落ち着いて過ごせるように、犬が届かない高い位置に安全な場所を用意しましょう。
  • 隠れ家を作る:猫が落ち着いて休める隠れ家を用意しましょう。 段ボール箱、猫用のベッド、ハウスなど、様々な選択肢があります。 複数の隠れ家を用意することで、猫は状況に応じて自由に場所を選べます。
  • トイレと餌場を確保する:犬が届かない場所に、猫専用のトイレと餌場を設置しましょう。 清潔さを保つことは、猫のストレス軽減に繋がります。
  • 猫専用の通路を作る:猫が犬を避けながら自由に移動できる通路を確保しましょう。 例えば、高い棚を繋げる、壁に棚を取り付けるなど、工夫次第で様々な方法があります。

2. 匂いの共有:フェロモンと安心感を共有する

既に、おもちゃやクッションの交換をされているとのこと、素晴らしいですね! これは、お互いの匂いに慣れさせる効果的な方法です。 さらに、以下の方法も試してみましょう。

  • フェロモン製品の活用:猫用フェロモン製品(Feliwayなど)を使用すると、猫の安心感が高まり、ストレスを軽減できます。 引っ越し前に、猫が過ごす部屋にスプレーしておきましょう。
  • 犬のタオルやベッドを猫に:犬が普段使っているタオルやベッドを、猫にも触れさせてみましょう。 犬の匂いに慣れることで、警戒心が和らぎます。
  • ゆっくりと匂いを共有する:いきなり近づけず、徐々に匂いを共有することで、猫のストレスを最小限に抑えられます。

3. 食事とトイレの管理:資源の競合を防ぐ

犬と猫が同じ資源(エサ、水、トイレ)を奪い合うと、争いが起こりやすくなります。

  • 別々の場所で食事:犬と猫のエサ場は、十分に離れた場所に設置しましょう。 同時に食事を与えないように注意しましょう。
  • 複数のトイレを用意する:猫は自分のトイレにこだわりがあるため、猫専用のトイレを複数個所(最低2つ)に設置しましょう。 犬が近寄れない場所を選ぶことが重要です。
  • 清潔さを保つ:トイレやエサ場の清潔さを保つことは、ストレス軽減に繋がります。 こまめな清掃を心がけましょう。

引っ越し後:同居生活の開始と注意点

引っ越し後、いきなり犬と猫を同じ空間に放すのは危険です。 段階的に慣れさせていくことが大切です。

1. 最初の数日間:完全な住み分け

引っ越し後、最初の数日間は、犬と猫を完全に別の部屋で生活させましょう。 お互いの匂いを嗅ぎ、徐々に存在に慣れていく時間を与えることが重要です。 猫が落ち着いて過ごせるように、安全な空間を確保し、十分な隠れ家を用意しておきましょう。

2. 短い時間での面会:徐々に距離を縮める

数日後、短い時間だけ、犬と猫を同じ部屋で面会させましょう。 最初は、ケージやサークルなどを使って、お互いの距離を保ちながら行います。 この時、犬が猫を追いかけたり、猫が過度に怯えたりしないように、常に注意深く見守りましょう。 問題行動が見られた場合は、すぐに面会を中止します。

3. 監視下での自由時間:段階的な同居

数日間の面会後、犬と猫を監視下で同じ部屋で自由に過ごさせます。 最初は、短い時間から始め、徐々に時間を延ばしていきます。 この間も、犬が猫を威嚇したり、猫が過度に怯えたりしないように、常に注意深く見守りましょう。 安全な隠れ家を用意しておくことは、猫にとって安心感を与え、ストレスを軽減する上で非常に大切です。

4. 専門家のサポート:必要に応じて相談

同居に不安がある場合、動物行動学の専門家や獣医に相談しましょう。 専門家のアドバイスを受けることで、より安全で円滑な同居生活を実現できます。

インテリアと多頭飼育:快適な空間づくりのポイント

インテリアの観点からも、犬と猫が快適に暮らせる空間づくりを心がけましょう。 ブラウン系の落ち着いた色合いの家具や、猫が登れるキャットウォークなどを設置することで、より安全で快適な空間が実現できます。

  • 落ち着いた色合いのインテリア:ブラウンやベージュなどの落ち着いた色合いのインテリアは、犬猫ともにリラックス効果があります。 刺激の少ない環境を作ることで、ストレスを軽減できます。
  • 猫が登れる家具:猫は高い場所を好むため、キャットウォークや猫用棚を設置することで、犬から離れて安全に過ごせる場所を提供できます。 デザイン性にも優れた製品も多く、インテリアの一部として取り入れることができます。
  • 安全な素材:犬猫が口にしても安全な素材の家具やインテリアを選びましょう。 特に、猫は物を噛む習性があるため、注意が必要です。

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