備え付けの棚下スペースを有効活用!インテリアに調和する収納&目隠し術

室内のインテリアについて御相談です。最近引っ越した部屋に備え付けの棚があるのですが、その下のスペースがとても気になっています。うまく活用したいのですが、物置等に利用するとしても周りとの統一感が無くなりそうで困っています。何か良い利用方法もしくは目隠しの方法はないでしょうか?ちなみに棚は高さ70cm、幅170cmでカーテン等を探したのですが、既成のものでは見つけられませんでした。出来るだけ跡が残るテープ等は避けたいと考えています。補足です。棚の奥行きは60cmで棚上面脇の壁にTVコンセントがあります。配線をあまりゴチャゴチャしたくはないので、所持している22インチのTVは棚の上に置くしかないのかなぁという感じです。

最近引っ越しされたとのこと、おめでとうございます!新しい部屋で快適に過ごせるように、備え付けの棚下スペースの活用方法について、一緒に考えていきましょう。高さ70cm、幅170cm、奥行き60cmの棚…なかなか使い勝手の良いサイズですね。しかし、そのままではデッドスペースになりがちで、インテリアの統一感も損ないかねません。そこで、今回は、跡が残らない方法を中心に、収納術と目隠し方法をいくつかご提案します。

1. 棚下スペースの有効活用:収納アイデア

まず、棚下スペースをどのように活用したいかによって、最適な方法が変わってきます。単なる物置として使うだけでなく、インテリアの一部として美しく機能的に活用することを目指しましょう。

1-1. バスケット&ボックス収納

  • 統一感のあるバスケットやボックスを使うことで、散らかりがちな収納もスッキリと片付きます。ラタン、布製、木製など、素材や色を揃えることで、インテリアに自然と溶け込みます。ベージュやアイボリー系のバスケットは、どんなインテリアにも合わせやすくおすすめです。
  • サイズを揃えることで、見た目も美しく、取り出しやすさもアップします。棚の奥行き60cmを活かし、奥行きのあるバスケットを選ぶと収納力も高まります。
  • ラベルを貼ることで、中身が分かりやすく、探しやすくなります。手書きのラベルや、おしゃれなラベルシールを使うと、さらに見栄えが良くなります。

1-2. キャスター付き収納ボックス

  • キャスター付きの収納ボックスを使用すれば、掃除の際も簡単に移動でき、棚下の掃除が楽になります。また、必要なものをすぐに取り出せるので便利です。
  • 透明な収納ボックスを使用すれば、中身が見えるので、何がどこにあるかすぐに分かります。ただし、中身が見える分、整理整頓が必須となります。
  • 布製の収納ボックスは、柔らかな雰囲気でインテリアに馴染みやすいです。様々なデザインや色が販売されているので、お部屋の雰囲気に合わせて選べます。

1-3. スリムな収納ラック

  • 棚の奥行き60cmを有効活用するために、奥行きが浅いスリムな収納ラックを設置するのも良い方法です。これにより、収納スペースを増やしつつ、圧迫感を軽減できます。
  • ホワイトやベージュなどの明るい色のラックを選ぶと、空間が広く感じられます。また、素材に木を使うことで、温かみのある空間を演出できます。
  • 背の高いラックは、縦の空間を有効活用できます。ただし、圧迫感が出ないように注意が必要です。背の低いラックを複数並べるのも一つの手です。

2. 目隠し方法:インテリアに調和する工夫

収納方法と合わせて、目隠し方法も検討しましょう。せっかく綺麗に収納しても、ごちゃごちゃしていると台無しです。目隠しは、インテリアの統一感を高める重要な要素です。

2-1. ロールスクリーン

  • 賃貸でも安心なロールスクリーンは、手軽に設置でき、様々なデザインや素材があります。ベージュやアイボリーなどの落ち着いた色を選べば、どんなインテリアにも合わせやすいでしょう。
  • 取り付け方法は簡単で、粘着テープを使用するタイプもありますが、跡が残らないタイプを選びましょう。ネジで固定するタイプもありますが、賃貸の場合は、事前に大家さんへの確認が必要です。
  • 採光を調整できるのもメリットです。光を通す素材を選べば、圧迫感を軽減できます。

2-2. カーテン

既製品が見つからないとのことですが、オーダーメイドでカーテンを作るのも一つの方法です。生地の種類や色、丈などを自由に選べるので、お部屋の雰囲気にぴったり合ったカーテンを作ることができます。

2-3. 目隠しパーテーション

  • おしゃれなパーテーションを使うことで、空間を仕切りながら、収納スペースを隠すことができます。天然素材のパーテーションは、温かみのある空間を演出します。
  • デザイン性の高いパーテーションは、インテリアのアクセントにもなります。お部屋の雰囲気に合わせて、素材やデザインを選びましょう。
  • 自立式のパーテーションは、簡単に設置でき、移動も可能です。場所に合わせて使い分けられるので便利です。

2-4. DIYによる目隠し

より個性的で、コストを抑えたい場合は、DIYに挑戦してみるのも良いでしょう。例えば、木材や布を使って、自分だけのオリジナルの目隠しを作ることができます。ただし、DIYは時間と労力がかかりますので、時間的な余裕がある場合に検討しましょう。

3. TVの設置と配線について

22インチのTVを棚の上に置くとのことですが、配線が目立つのが気になるようでしたら、配線カバーや配線隠しグッズを活用しましょう。壁に沿って配線できるモールや、コードを束ねるクリップなど、様々なアイテムがあります。これらを活用することで、配線をスッキリとまとめることができます。

4. 専門家のアドバイス

インテリアコーディネーターなどの専門家に相談してみるのも良い方法です。専門家は、お部屋の広さやインテリアのスタイル、ライフスタイルなどを考慮して、最適な収納方法や目隠し方法を提案してくれます。費用はかかりますが、より満足度の高い空間づくりを実現できます。

まとめ

備え付けの棚下スペースは、適切な収納と目隠しによって、お部屋の雰囲気を大きく変えることができます。今回ご紹介した方法以外にも、様々なアイデアがありますので、ぜひ自分らしい方法を見つけて、快適な空間を演出してください。 お気に入りの収納アイテムや目隠し方法を見つけて、素敵なインテリアを実現しましょう!

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