余った水槽の活用法:60cm水槽、20cm水槽、金魚部屋Mサイズの有効活用術

現在 60cm水槽、20センチ小型水槽、金魚の部屋Mサイズの水槽が余ってます。皆さんなら何に使いますか?現在、別の60cmに熱帯魚、40cmにピンポンパール二匹(各3センチほど)、45cmに熱帯魚を飼育してます。薬浴用水槽、トリートメント水槽がないので余りをそうしようか悩んでます。空きの60cmに合ったフィルターやライトなどはありません。60cmにピンポンパールをうつす事も考えましたが、まだピンポンパールも小さいし、しばらくフィルター等を揃える気がないので思案してます。(ピンポンパールの為に広い水槽が良いのは理解してますが…うーん(泣))よければ皆様の知恵を拝借致したく、ご教授願います(T_T)

余った水槽の賢い活用方法:目的別水槽活用術

水槽が余っている、というのは、アクアリストにとって嬉しい悩みですよね!しかし、そのまま放置するのも勿体無い。せっかくの水槽を有効活用するために、いくつかの活用方法を考えてみましょう。質問者様の状況を踏まえ、具体的な提案をしていきます。

1. 薬浴・トリートメント水槽としての活用

現在、薬浴用水槽とトリートメント水槽がないとのことですので、これが最も優先度の高い活用方法でしょう。特に60cm水槽は、熱帯魚やピンポンパールを隔離して治療を行うのに十分な大きさです。

  • 薬浴水槽の設置:60cm水槽を薬浴水槽として活用しましょう。フィルターは、既存の水槽から一時的に外して使用するか、安価な外部式フィルターを新たに購入することをお勧めします。ライトは、薬浴中は特に必要ありません。
  • トリートメント水槽の設置:20cm水槽をトリートメント水槽として使用できます。小型魚や稚魚の隔離、弱った個体の回復などに役立ちます。フィルターは、小型のフィルターを使用するか、エアレーションで十分です。
  • 金魚部屋Mサイズ水槽の活用:金魚部屋Mサイズ水槽は、薬浴やトリートメントが必要な個体が複数いる場合、あるいは、薬浴中の魚を隔離する際に役立ちます。

ただし、薬浴やトリートメントを行う際には、適切な薬剤の使用と水質管理が重要です。専門書やインターネットで情報を集め、適切な方法で行いましょう。

2. ブリード水槽としての活用

繁殖に挑戦したい熱帯魚がいる場合は、余った水槽をブリード水槽として活用できます。特に60cm水槽は、多くの魚種にとって十分な広さがあります。

  • 産卵床の設置:繁殖させたい魚種に適した産卵床を設置しましょう。種類によって必要な産卵床は異なりますので、事前に調べて準備してください。
  • 稚魚の育成:稚魚が孵化したら、20cm水槽や金魚部屋Mサイズ水槽で育成できます。稚魚用の餌やフィルターなども必要になります。

3. 別の生き物を飼育する

熱帯魚以外の生き物を飼育するのも良いでしょう。例えば、エビやカニ、小型の両生類などを飼育できます。

  • エビ・カニの飼育:20cm水槽や金魚部屋Mサイズ水槽は、エビやカニの飼育に最適です。隠れ家となる流木や石などを配置しましょう。
  • 小型両生類の飼育:60cm水槽は、小型の両生類(例えば、ウーパールーパーなど)の飼育にも適しています。ただし、両生類の種類によって必要な環境が異なりますので、事前に調べてから飼育しましょう。

4. 水槽をインテリアとして活用する

水槽をインテリアとして活用することもできます。植物を植えてアクアテラリウムにしたり、ライトアップして幻想的な空間を演出したりできます。

  • アクアテラリウム:60cm水槽は、アクアテラリウムを作るのに最適なサイズです。水草や石、流木などを配置して、自然豊かな空間を演出しましょう。
  • ライトアップ:水槽にLEDライトなどを設置して、幻想的な雰囲気を演出できます。水槽のサイズや設置場所に合わせて、適切なライトを選びましょう。

5. 一時的な保管場所として活用

水槽を一時的に保管場所として活用することもできます。例えば、水槽の掃除やメンテナンスを行う際、一時的に魚を移して保管できます。

専門家の視点:水槽の選び方と適切な環境

水槽を選ぶ際には、飼育する生き物の種類やサイズ、水槽の設置場所などを考慮する必要があります。また、フィルターやヒーター、ライトなどの飼育に必要な機材も適切に選びましょう。

例えば、熱帯魚を飼育する場合は、水温を一定に保つためにヒーターが必要になります。また、水槽内の水質を維持するために、適切なフィルターを選ぶことが重要です。

さらに、水槽の設置場所も重要です。直射日光が当たる場所や、極端に温度変化の激しい場所には設置しないようにしましょう。

まとめ:余った水槽を最大限に活用しよう!

余った水槽は、薬浴水槽、トリートメント水槽、ブリード水槽、インテリアなど、様々な用途に活用できます。それぞれの用途に合わせて、適切な機材を選び、適切な環境を整えましょう。

今回の質問者様の状況では、まず薬浴・トリートメント水槽として60cm水槽を活用することをお勧めします。ピンポンパールの飼育環境を改善したいという思いも大切ですが、まずは病気の予防と治療を優先しましょう。 その後、他の水槽を他の目的に活用していく計画を立ててみてください。

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