住宅購入とリフォームの不安解消!5年後、200万円の頭金でマイホームは可能?

消費者金融と住宅ローンについて教えください。現在、夫33歳(勤続15年・年収350万)、妻33歳無職です。8年前、結婚した後、夫に消費者金融4社からそれぞれ限度額いっぱいの借金がある事が判明しました。銀行のキャッシングも合わせると、350万ほどです。督促状を隠し持っているのを 見つけました。その一ヵ月後、私の貯金、夫の実家やろうきんからの借金で、消費者金融、銀行に一括返済しました。それから、夫の実家やろうきんへの返済も終わるかという4年ほど前(2007年)、またプロミスのカードを隠し持っているのを見つけ、問いただすと、50万ほどありました。同時に、返し忘れていたとかいう銀行からのキャッシングも20万近くありました。そちらは、他の銀行で借り換えをし、今月、やっと返済が終わり ました。夫にもかなり無理をさせたので、心を入れ替えてくれたと思うのですが、まだ信用できない部分もあるので、CICに情報開開示を依頼しようと思っています。というのも、現在、私達は、私(妻)の実家に、家賃を払って、間借りさせてもらっている状態です。そして、実家のほうも、親の勤めていた会社が倒産し、住宅ローンが厳しいので、お互い助け合って生活しているという状態です。しかし、家の手入れもほとんどしていないので、だいぶ傷んでいます。子供もどんどん大きくなるので、窮屈になってきました。なので、住宅ローンが終わる6年後か、それより少し前に私と夫、子供たちだけ出て、よそで家を買うか(残り1年くらいなら親も払い切れると思います)、6年後に今の家を増築、リフォームするか、迷っています。私としては、子供が中学に入る5年後には、何とかして部屋を用意してやりたいのが本音です。このような状態ですが、5年後、予定では頭金が200万ほど貯まっているとして、家を購入するのは、難しいでしょうか。消費者金融から督促状が来たという事は、もうブラックで、住宅ローンは難しいでしょうか。また、6年後、増築なら、新築の半分くらいでできると思います。その場合でも、融資を受けるのはやはり厳しいでしょうか。いろいろなご意見を聞かせて下さると助かります。よろしくお願いします。

ご家族の状況と住宅問題に関するご質問

現在、ご夫婦と子供さんの生活状況、そして住宅に関する将来設計についてお悩みの状況がよくわかります。過去に夫名義で消費者金融の借金があり、現在も住宅ローンを抱える実家と複雑な状況にあるため、今後の住宅購入やリフォームについて不安を感じているとのことです。5年後を目標に、頭金200万円で住宅購入、もしくは6年後に増改築・リフォームを検討されているとのことですが、それぞれの可能性について詳しく見ていきましょう。

過去のご返済状況と信用情報について

過去に夫名義で複数の消費者金融からの借金があったことは事実ですが、それらを完済されているとのことです。CICへの情報開示を検討されているとのことですが、これは非常に良い判断です。CICの情報開示により、過去のクレジット履歴を確認し、現在の信用状況を把握することができます。

重要なのは、完済後どれだけの期間が経過しているかです。完済後、きちんと返済を続けていれば、信用情報は徐々に改善されます。5年後には、過去の債務の影響がどの程度残っているか、CICの情報開示によって確認できます。

5年後の住宅購入の可能性

5年後に頭金200万円を準備できるとして、住宅購入の可能性についてですが、これはいくつかの要素によって左右されます。

1. 収入と返済能力

夫の年収350万円、妻が無職という状況では、住宅ローンの審査においては、返済能力が重要なポイントとなります。住宅ローンの審査では、年収だけでなく、安定した収入が求められます。夫の勤続年数は15年と長く、安定した雇用状況であることはプラスに働きますが、年収が低い点が懸念材料となります。

2. 信用情報

CICの情報開示で、過去の債務状況がどのように反映されているかを確認する必要があります。完済後、一定期間が経過していれば、信用情報への影響は小さくなる可能性があります。しかし、過去の債務履歴が完全に消えるわけではありません。

3. 金利と住宅ローン

住宅ローンの金利は変動します。金利が高ければ、毎月の返済額も高くなります。また、住宅ローンの種類(フラット35など)によっても条件が異なります。

4. 購入する住宅の価格

200万円の頭金では、購入できる住宅の価格に制限があります。頭金が少ないほど、借り入れ額が多くなり、返済負担が大きくなります。

5年後の住宅購入:成功のための戦略

5年後の住宅購入を成功させるためには、以下の戦略が考えられます。

* 妻の就労:妻の就労により、世帯収入が増加し、返済能力が向上します。パートタイムでも収入があれば、ローンの審査に有利に働きます。
* 頭金の増額:5年後の頭金を200万円以上にする努力が必要です。節約や副業などを検討しましょう。
* 住宅価格の見直し:予算に合わせて、購入できる価格帯の住宅を探しましょう。土地の面積を小さくしたり、中古住宅を検討するのも一つの方法です。
* 住宅ローンの事前相談:複数の金融機関に住宅ローンの事前相談を行い、自身の返済能力と信用情報に基づいた最適なローンプランを探しましょう。

6年後の増改築・リフォームの可能性

6年後に実家の増改築・リフォームを行う場合、新築の半額程度で済むとしても、融資を受けるのは容易ではありません。

1. 親の住宅ローンの状況

親御さんの住宅ローンの残債状況が重要です。残債が多い場合、増改築・リフォームのための融資は難しくなります。

2. 担保価値

増改築・リフォームを行う住宅の担保価値も審査に影響します。老朽化が進んでいたり、リフォームが必要な状態であれば、担保価値が低く評価される可能性があります。

3. 融資の種類

増改築・リフォームのための融資は、住宅ローンとは異なる場合があります。リフォームローンや、既存の住宅ローンに組み込む方法など、複数の選択肢があります。

6年後の増改築・リフォーム:成功のための戦略

6年後の増改築・リフォームを成功させるためには、以下の戦略が考えられます。

* 親御さんとの協議:親御さんとよく話し合い、増改築・リフォームの計画を立てましょう。費用負担や今後の生活設計について明確にしましょう。
* リフォーム内容の見直し:本当に必要なリフォーム内容を見極め、費用を抑えましょう。
* 複数の業者からの見積もり:複数の業者から見積もりを取り、費用を比較検討しましょう。
* 補助金制度の活用:自治体によっては、住宅リフォームに関する補助金制度があります。活用できる制度がないか確認しましょう。

専門家への相談

住宅購入やリフォームは高額な買い物です。専門家のアドバイスを受けることを強くお勧めします。ファイナンシャルプランナーや住宅ローンアドバイザーに相談することで、ご自身の状況に合った最適なプランを立てることができます。

まとめ

5年後の住宅購入、6年後の増改築・リフォーム、どちらも可能性はありますが、成功のためには綿密な計画と準備が必要です。まずはCICの情報開示を行い、信用情報を把握することから始めましょう。そして、専門家のアドバイスを受けながら、ご家族の状況に合わせた最適なプランを立ててください。焦らず、一歩ずつ着実に進んでいきましょう。

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