住宅ローン事前審査の断り方と、後悔しない家選びのポイント

不動産の営業マンの方に、二回目の住宅ローン事前審査の上手な断り方を教えて下さい。近い将来、家を購入したいと思い、参考がてら新築一戸建てを見学に行きました。暫く部屋の説明や電卓をたたいて、話を聞いたり質問したりしていました。しきりに勧める営業マンが、「一度、事前審査を受けてみたらいいですよ!そうしたらご主人も奥さんもスッキリするでしょ?」と言われ、主人と私は、今後の参考にと思い、「買う買わないは別として、じゃあ事前審査だけお願いします」と言いました。後日、審査が通らなかった連絡があり、それはそれで良かったのですが、「奥さん今度は○○銀行とフラット35を受けてみましょう!駅が近くてあの値段はもう二度と出てこないですよ!フラット35なら審査はゆるいし、月々12万円ぐらいなら何とか払っていけるでしょう?私なら何とか払っていけますけどね。」と言ってきたのです。もうその時点で、営業マンの強引さと人柄が見えてきました。この人とは関わりたくない、ご縁を切りたいと。見学の時に「うちは月々98,000円以上は払っていけない」とはっきり言いました。それは営業マンも了解済です。正直、部屋の設備は見た目、申し分ないですが、バルコニーが家族分干せない狭さで、全て北向きの国道沿いです。主人も私も最初は「あそこでもいいかなー。。。。。」と思っていましたが、今は買う意思ゼロです。明日、2社の事前審査の記入の用紙を取りに行きたいと今日電話に伝言が入っておりました。主人は、○○銀行だけでも受けてみたら?と言うのですが、万が一事前審査が通ったら・・・のことを考えると、あの営業マンがすぐに上手い事を言って、強引にその家の鍵を勧めるのが目に見えています。強引で、やーさん系に感じる営業マンに対し、どう上手に断ればよいでしょうか?本当に困っています。明日、午前中にはお断りの電話入れますので、専門知識がある、得意分野の方のご回答をお待ちしております!補足:事前審査を受け、通過した場合、断わるとこちらは不利になりますか?まだ色々と見に行ってみたいと思ってます。あの不動産以外で。審査通過×なのは、教育ローン77万円の申告漏れとの事。強引で威勢があるので本当に申告すりのを忘れてました

強引な営業マンへの上手な断り方

まず、ご状況を拝見して、非常にストレスを感じていることと思います。強引な営業マンへの対応は、毅然とした態度と明確な意思表示が大切です。明日、午前中の電話で断る際、以下の点を意識してみてください。

1. 事前審査の用紙を受け取らない

まず、用紙を取りに行くことを断りましょう。「お忙しいところ申し訳ございませんが、諸事情により、住宅ローンの事前審査を受けるのは見送らせていただきたいと思います。」と、はっきりと伝えましょう。理由を詳しく説明する必要はありません。

2. 断る理由を簡潔に伝える

もし、理由を聞かれた場合は、「家族で話し合った結果、現時点では住宅購入を検討しないことにいたしました。」と簡潔に答えましょう。 具体的な理由(バルコニーの狭さ、北向き、国道沿いなど)を説明する必要はありません。 営業マンの反論の余地を与えないことが重要です。

3. 感謝の言葉と今後の連絡を断る

「丁寧なご説明ありがとうございました。」と感謝の言葉を述べた上で、「今後はご連絡は不要です。」と、はっきりと伝えましょう。 これにより、今後の営業電話などを防ぐことができます。

4. 電話を切る

営業マンが食い下がってきたとしても、冷静に「申し訳ございませんが、お時間がないので」と伝え、電話を切ることを躊躇しないようにしましょう。

事前審査通過後の断りのリスクと対応

事前審査に通ってしまっても、断ることによって、特別な不利は発生しません。 事前審査はあくまで「融資の可能性を示すもの」であり、契約を強制するものではありません。 ただし、営業マンによっては、執拗に契約を迫ってくる可能性があります。 その際は、以下の点を意識しましょう。

1. 書面での断りを明確にする

電話だけでなく、内容証明郵便などで断りの意思を明確に伝えましょう。 これにより、後々のトラブルを回避できます。

2. 弁護士などの専門家に相談する

もし、営業マンから執拗な営業行為や脅迫的な言動があった場合は、弁護士などの専門家に相談することをお勧めします。

後悔しない家選びのためのアドバイス

今回の経験を踏まえ、後悔しない家選びをするために、以下の点を考慮してみましょう。

1. 自分のライフスタイルに合った家を探す

今回の物件は、バルコニーが狭く、北向きで国道沿いという点がご不満でした。 家選びでは、家族構成、ライフスタイル、通勤・通学時間、周辺環境などを考慮することが重要です。 例えば、お子様がいらっしゃるご家庭であれば、公園や学校への近さ、日当たりなども重要な要素となります。

2. 複数の不動産会社に相談する

一つの不動産会社だけに頼らず、複数の会社に相談することで、より多くの選択肢から最適な物件を選ぶことができます。 異なる会社から様々な提案を受けることで、自分のニーズを再確認し、より明確にすることができます。

3. 専門家(建築士、ファイナンシャルプランナー)に相談する

住宅購入は高額な買い物です。 建築士に構造や耐震性などを確認してもらう、ファイナンシャルプランナーに住宅ローンの返済計画を相談するなど、専門家の意見を参考にしましょう。 専門家の客観的な視点を取り入れることで、より賢く、後悔のない家選びができます。

4. じっくり時間をかけて検討する

家選びは、人生における大きな決断です。 焦らず、じっくり時間をかけて検討することが大切です。 複数の物件を見学し、比較検討することで、本当に自分たちに合った家を見つけることができます。

まとめ

強引な営業マンへの対応は、毅然とした態度と明確な意思表示が重要です。 事前審査に通っても断ることは可能ですし、不利になることはありません。 後悔しない家選びのためには、自分のライフスタイルに合った物件を選び、複数の不動産会社に相談し、専門家の意見を参考に、じっくり時間をかけて検討しましょう。 今回の経験を活かし、理想のマイホームを見つけてください。

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