住宅リフォーム後のアフターサービスに関する不満と解決策

住宅リフォーム アフターの不満 ハトマークの宅建協会の三重支部?のおえらいさんの不動産屋さんでリフォームしました。 上記のような会社なので、アフターも安心ですよ!と言われ安心していましたが、 おおがかりなリフォーム後、 各ブレーカーにどの部屋のブレーカーか名前を書いて欲しい 二部屋でひとつのブレーカーを使用しており、そこが落ちやすいので独立させてほしい と一年前からずっと何回も申しておりますが、いつもはぐらかされ、家にきてもらえません。 瑕疵担保は関係ないと思いますが、中古住宅をそこから買いましたので、2年ついています。 なんだか選ぶ業者を間違えたと肩を落としています。 ちなみに地元業者なので、地元の信頼は篤そうです。 どうしたらいいものか悩んでいます。主人がキレてもおかまいなしなのです。

リフォーム後のアフターサービスに関する問題点

ご自宅のリフォーム後、アフターサービスに関して大きな不満を抱えているとのこと、大変お辛い状況ですね。ハトマークの宅建協会加盟の不動産会社という信頼できる業者に依頼したにも関わらず、簡単なブレーカーの表示や回路の変更といったアフターサービスの対応が一年間も放置されている現状は、確かに許容できるものではありません。

特に、二部屋で一つのブレーカーを使用しているという状況は、電気系統の不具合や火災のリスクを高める可能性があり、非常に危険です。 地元で信頼されている業者とのことですが、このような対応は、顧客満足度を著しく損なうだけでなく、企業としての責任感の欠如を示唆しています。

問題解決のための具体的なステップ

まずは、冷静に状況を整理し、段階的に問題解決に取り組むことが重要です。以下に具体的なステップを示します。

1. 書面による再請求と記録

これまでのやり取りを記録していると思いますが、さらに、内容証明郵便でリフォーム業者に再度アフターサービスの依頼をしましょう。具体的な要望(ブレーカー表示、回路独立化)を明確に記載し、いつまでに対応してくれるのか期日を設定することが重要です。内容証明郵便は、証拠として残るため、今後の対応に役立ちます。

2. 消費生活センターへの相談

内容証明郵便を送付しても改善が見られない場合は、お住まいの地域の消費生活センターに相談することをお勧めします。消費生活センターは、消費者の権利を守るための機関であり、業者との交渉を支援したり、適切な解決策を提案してくれます。

3. 宅建協会への相談

リフォーム業者がハトマークの宅建協会加盟業者であることを活かしましょう。三重支部の宅建協会に、この問題を報告し、対応を求めることができます。協会は加盟業者の倫理的な行動を監督する役割を担っているため、協会を通して問題解決を図ることは有効な手段です。

4. 弁護士への相談

上記の方法でも解決しない場合は、弁護士に相談することを検討しましょう。弁護士は、法的観点から問題を分析し、適切な法的措置(損害賠償請求など)をアドバイスしてくれます。 特に、瑕疵担保責任の期間が2年間残っていることを考えると、弁護士の専門的な助言は非常に重要です。

瑕疵担保責任について

ご質問にある「瑕疵担保責任」は、今回のケースで直接的に適用できるかどうかは微妙なところです。瑕疵担保責任は、売買契約における欠陥に対する責任を指し、通常は建物の構造上の欠陥などに適用されます。ブレーカーの表示や回路の変更は、必ずしも構造上の欠陥とは言えない可能性があります。しかし、電気系統の不備が安全上の問題につながる可能性があることを主張し、瑕疵担保責任の範囲内と主張する余地はあるでしょう。弁護士に相談することで、この点についても適切なアドバイスを得られます。

業者選びの重要性と今後の対策

今回の経験から、リフォーム業者選びの重要性が改めて認識できたと思います。 信頼できる業者を選ぶためには、以下の点を考慮しましょう。

  • 複数の業者から見積もりを取る:複数の業者から見積もりを取り比較することで、価格やサービス内容を客観的に判断できます。
  • 過去の施工実績を確認する:業者の過去の施工実績を確認することで、技術力や信頼性を評価できます。ホームページや口コミサイトなどを活用しましょう。
  • アフターサービスの内容を明確にする:契約前に、アフターサービスの内容を明確に確認し、契約書に明記してもらうことが重要です。保証期間や対応内容などを具体的に記載してもらいましょう。
  • 契約書をしっかり読む:契約書には、重要な事項が記載されています。契約前に内容をしっかり確認し、不明な点は業者に質問しましょう。

専門家の視点:電気工事士の意見

電気工事士の視点から見ると、二部屋で一つのブレーカーを使用している状態は、安全面でリスクが高いと言えます。ブレーカーが落ちやすいという状況は、回路の容量不足や老朽化の可能性を示唆しており、早急に改善する必要があります。 専門家による点検と適切な回路設計が必要です。

まとめ

リフォーム後のアフターサービスに関する問題は、放置すると大きなトラブルに発展する可能性があります。 冷静に状況を把握し、段階的に問題解決に取り組むことが重要です。 書面による請求、消費生活センターや宅建協会への相談、弁護士への相談など、様々な手段を検討し、ご自身の権利をしっかりと守りましょう。 そして、今後のリフォームでは、業者選びを慎重に行い、契約内容をしっかりと確認することが重要です。

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