仙台市のアパート、震災後の壁のひび割れ問題と対応策

こんばんは。仙台市にアパートを2月から借りて、3月に震災にあいました。アパートの被害状況は皆様に比べれば大した被害はありませんでしたが、かべにひびが入り、多分、 かべというよりも耐化ボードのつなぎ目のひびのようです。アパートの管理会社にいつ部屋をみにきてくれるか再三、問い合わせをして6月の末にやっと業者が来ました。アパートの中ではうちの部屋が一番ひどくいってると言われました。しかし、いつ修理するのか全く、連絡が来ないので管理会社に問い合わせをしたら、大家さんのゴーサインがおりないと何にもできないと言われました。それはわかりますが借りたばかりの部屋がひびわれだらけでなんか嫌です。住むのには支障はありません。このまま、我慢するべきでしょうか?退去するまでこのままはなんか嫌です。

震災後のアパートの壁のひび割れ:我慢すべきか?対処法を解説

東日本大震災を経験されたとのこと、まずは心よりお見舞い申し上げます。借りたばかりのアパートの壁にひび割れがあり、しかも修理の目処が立たない状況というのは、非常にストレスが溜まることと思います。住むのに支障がないとはいえ、気持ちの良いものではありませんよね。

この記事では、仙台市のアパートにおける震災後の壁のひび割れ問題について、具体的な対処法を解説します。我慢すべきか、それとも別の行動を取るべきか、様々な角度から検討し、あなたにとって最適な解決策を見つけるお手伝いをいたします。

壁のひび割れの原因と種類

まず、壁のひび割れの原因と種類について理解を深めましょう。今回のケースでは、耐火ボードのつなぎ目のひび割れとのことですが、これは地震による揺れが原因と考えられます。

地震によるひび割れの原因

地震による建物の揺れは、建物の構造体(壁、柱、梁など)に大きな負担をかけます。特に、異なる素材の接合部(今回のケースでは耐火ボードのつなぎ目)は、応力集中が起こりやすく、ひび割れが発生しやすい箇所です。

ひび割れの種類と危険性

ひび割れには、ヘアークラック(髪の毛ほどの細いひび)、クラック(数ミリ程度のひび)、そして大きな亀裂など、様々な種類があります。今回のケースでは、ひび割れの幅や長さ、そしてそれが進行しているかどうかを確認することが重要です。もし、幅が数ミリ以上あり、進行しているようであれば、専門家に見てもらうことをおすすめします。

管理会社への対応と具体的な行動

管理会社に修理を依頼しているものの、大家さんのゴーサイン待ちで進展がないとのことですが、具体的な行動を検討しましょう。

1. 書面での修理依頼と証拠の確保

口頭でのやり取りだけでなく、管理会社に書面で修理を依頼し、その際のやり取りをすべて記録しておきましょう。メールや手紙で依頼し、送付記録が残るようにしてください。また、ひび割れの状況を写真や動画で記録しておくことも重要です。これは、後々のトラブルを防ぐために非常に有効です。

2. 具体的な修理時期の確認

管理会社に、いつまでに修理が完了するのか、具体的な時期を改めて確認しましょう。曖昧な回答であれば、いつまでに回答をくれるよう、期日を設定して伝えましょう

3. 第三者機関への相談

もし、管理会社との交渉が難航するようであれば、地域の住宅相談センターや弁護士などに相談することを検討しましょう。彼らは、あなたに代わって管理会社と交渉してくれたり、適切なアドバイスをしてくれるでしょう。

4. 賃貸借契約書を確認

賃貸借契約書を確認し、修繕義務に関する条項を確認しましょう。契約書に記載されている内容に基づいて、管理会社に修理を要求することができます。

インテリアへの影響と対策

ひび割れは、インテリアにも影響を与えます。

視覚的な影響

壁のひび割れは、インテリアの美観を損ないます。特に、ベージュなどの淡い色の壁では、ひび割れが目立ちやすく、お部屋全体の印象を悪くする可能性があります

インテリア選びの工夫

ひび割れが目立たないように、インテリアを選ぶ工夫も必要です。例えば、壁掛けの家具や絵画、カーテンなどを活用して、ひび割れを隠すことができます。また、壁の色に近い色の家具を選ぶことで、視覚的な違和感を軽減することもできます。

我慢すべきか?退去すべきか?

結論として、現状では我慢すべきか、退去すべきか、一概に断言することはできません

我慢するメリット・デメリット

* メリット:引っ越し費用や時間的な負担を避けられる。
* デメリット:精神的なストレス、インテリアの美観の低下、ひび割れの悪化の可能性。

退去するメリット・デメリット

* メリット:精神的なストレスから解放される、新しい住環境を手に入れられる。
* デメリット:引っ越し費用、時間的な負担、新しい物件探しにかかる時間と労力。

専門家の意見

弁護士や不動産鑑定士などの専門家に相談することで、より適切な対応策を検討することができます。専門家の意見を参考に、あなたにとって最適な解決策を選びましょう。

まとめ:具体的な行動計画

1. 管理会社に書面で修理を依頼し、状況を写真・動画で記録する。
2. 修理時期の明確な回答を求める。期日を設定して伝える。
3. 管理会社との交渉が難航する場合は、住宅相談センターや弁護士に相談する。
4. 賃貸借契約書を確認し、修繕義務に関する条項を確認する。
5. ひび割れが目立たないように、インテリア選びに工夫する(家具の配置、カーテンなど)。
6. 必要に応じて、専門家に相談する。

これらのステップを踏むことで、状況を改善し、安心して暮らせる環境を取り戻せる可能性が高まります。

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