介護とヘルパーさんの役割分担、鍵の管理について

介護ヘルパーさんについて質問です。現在1日置き程度で1日3回(朝・昼・夕)のオムツ交換、出来る限り、自分達でしていますが、仕事の都合上、月に2回程のデイの送り出し、お迎えを利用しています。そのデイの迎えをお願いした時の事なのですが、どこまでがヘルパーさんの仕事で、どこまでがデイの送迎の方の仕事なのか…。いつも自分で送りと迎えをする時は、朝…迎えの連絡があった後、下半身麻痺の為、車椅子に父をのせ、外で待機しています。夕…送りの連絡があった後、外で待機し、車椅子のまま部屋に入れた後、車椅子のタイヤ、廊下を濡らした雑巾で拭く。ヘルパーさんに頼んだ時、たまたま自宅に私が居たので様子を見ていたら、迎え時、ヘルパーさんには家の中で待機、タイヤを雑巾で拭いて下さいね!とお願いしましたが、濡らさず空ぶきでした。朝の送りの時も父いわく、デイの送迎の方が部屋まで入って来て、車椅子に乗せてくれた様で、送りで頼んだヘルパーさんは、それをただ見ていたみたいです。これが普通なのでしょうか?今日はヘルパーさんに時間が余れば、足の爪切りをお願いしますと頼みました。そしたら、爪切りの支持は無いのでケアマネさんを通して貰わないと出来ないと 言われました。合い鍵も1個預けているのですが、数人のヘルパーさんが来ており、直行直帰などが有るので、1個では足りないと言われています。私はヘルパーさんとは言え、他人に何個も合い鍵を預けるのが不安です。何個も預けるものなんでしょうか?鍵は完全に留守になる朝しか使いません。それも毎日頼んでいないので1個有れば、いけませんか?初めての介護、ヘルパーさんの利用で勝手が分からず、戸惑っています。良く利用されている方、ヘルパーをされている方、教えて下さい。

デイサービス送迎とヘルパーさんの役割分担

デイサービスの送迎とホームヘルパーのサービスは、明確に役割が分かれているのが一般的です。デイサービスの送迎スタッフは、利用者さんの送迎が主な業務です。車椅子への移動介助や、施設への付き添いなどが含まれますが、ご自宅内の清掃や、車椅子の清掃などは通常業務範囲外です。

一方、ホームヘルパーの業務は、利用者さんの身体介護(オムツ交換など)、生活援助(掃除、洗濯など)が中心です。送迎は、ヘルパーの業務範囲に含まれる場合もありますが、デイサービスの送迎と重複する場合は、事前にケアマネージャーと相談し、明確な役割分担を決めておくことが重要です。

今回のケースでは、デイサービスの送迎スタッフが車椅子への移動介助まで行っていたのに対し、ヘルパーさんはそれを傍観していたとのこと。これは、事前に役割分担が明確にされていない可能性があります。ケアマネージャーに相談し、ヘルパーさんの業務範囲に車椅子の清掃などを含めるか、あるいは送迎時におけるヘルパーさんの役割を明確にする必要があります。

ヘルパーへのサービス依頼とケアマネージャーの役割

爪切りなどのサービス依頼は、ケアマネージャーを通して行うのが一般的です。これは、ケアプランにサービス内容が盛り込まれることで、適切なサービス提供と料金の算定をスムーズに行うためです。ヘルパーさんは、ケアプランに記載されていないサービスは、原則として行うことができません。

爪切りを希望する場合は、ケアマネージャーに相談し、ケアプランの見直しを依頼しましょう。ケアマネージャーは、利用者さんの状況やニーズを把握し、適切なサービス内容を調整してくれます。

複数ヘルパーと合い鍵の管理

複数のヘルパーさんが利用者の自宅を訪問する場合、鍵の管理は非常に重要です。1つの鍵しか預けていないために、ヘルパーさんが訪問できない、という状況は避けなければなりません。しかし、複数の鍵を預けることに不安を感じるのも当然です。

鍵の管理について、いくつかの対策を検討してみましょう。

  • 合鍵の数を増やす:複数のヘルパーさんがいる場合、それぞれが鍵を持てるように、合鍵を増やすことを検討しましょう。ただし、鍵の管理は厳重に行う必要があります。鍵の保管場所や、誰がどの鍵を持っているかを明確にしておくことが重要です。鍵の紛失や盗難を防ぐため、鍵管理台帳を作成するのも良い方法です。セキュリティ性の高い鍵を使うことも検討しましょう。
  • キーボックスの利用:合鍵の代わりに、キーボックスを利用する方法もあります。キーボックスは、暗証番号や鍵を使って鍵を保管できるボックスです。複数のヘルパーさんが利用でき、鍵の紛失や盗難のリスクを軽減できます。防犯性の高いキーボックスを選ぶことが重要です。
  • 訪問時間の見直し:ヘルパーさんの訪問時間を調整することで、鍵の必要性を減らすことができるかもしれません。例えば、ご自宅に人がいる時間帯に訪問してもらうように依頼することで、鍵の必要性を減らすことができます。
  • ヘルパー事業所との連携:鍵の管理について、ヘルパー事業所とよく相談しましょう。事業所によっては、鍵の管理方法について独自のルールやシステムを持っている場合があります。事業所の担当者と話し合い、安全で安心できる方法を一緒に検討しましょう。

鍵の管理は、利用者さんの安全とプライバシーを守る上で非常に重要です。不安な点があれば、すぐにヘルパー事業所やケアマネージャーに相談しましょう。

まとめ

介護サービスの利用は、初めてだと戸惑うことが多くあります。今回のような疑問や不安は、ケアマネージャーに相談するのが一番です。ケアマネージャーは、介護サービスに関する専門家であり、利用者さんの状況に合わせた適切なアドバイスやサポートをしてくれます。

また、ヘルパーさんとのコミュニケーションも大切です。疑問点や要望があれば、遠慮なくヘルパーさんに伝えましょう。良好な関係を築くことで、より質の高いサービスを受けることができます。

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