亡くなった兄の部屋を子供部屋にリフォームする前にやるべきこと~片付けからリフォーム業者選びまで徹底ガイド~

亡くなった兄の部屋を整理して子供部屋にしようと考えています。しかし部屋は兄の荷物、棚にも沢山の荷物、押し入れを開けると、埃のかぶった包装紙に包まれた大きな箱が沢山 この様子を見ると何からしたらいいか途方にくれてしまいます。リフォームは知り合いの工務店さんにお願いするつもりですが、工務店さんに見てもらう前に荷物の整理はしておくものでしょうか。整理するとしたら良心的な会社をご存知の方がいましたら教えてください。お願いします。

まずは気持ちの整理から始めましょう

ご兄弟の部屋を子供部屋にリフォームするという、ご自身にとって大きな決断を下されたこと、心よりお悔やみ申し上げますとともに、その決断を応援したい気持ちでいっぱいです。まずは、亡くなられた兄様の思い出と向き合い、気持ちの整理をすることが大切です。整理収納は、単なる片付け作業ではなく、故人の思い出と向き合い、未来への一歩を踏み出すための大切なプロセスです。焦らず、少しずつ進めていきましょう。

荷物の整理:どこから手をつけたらいいのか?

部屋の現状を見る限り、相当量の荷物があり、整理に時間がかかりそうです。途方に暮れてしまうのも無理はありません。しかし、段階的に進めていけば、必ず整理できます。

ステップ1:写真撮影と記録

まずは、部屋全体の状況を写真に撮りましょう。そして、棚の中、押し入れの中など、細かく撮影し、デジタルデータとして保存します。これは、後々の整理の進捗状況を確認したり、リフォーム業者に現状を伝える際に役立ちます。

ステップ2:分類と選別

写真撮影が終わったら、いよいよ荷物の分類と選別です。大きく分けて以下の4つのカテゴリーに分類しましょう。

  • 処分するもの:明らかに不要なもの、壊れているもの、古くて使えないものなど。
  • 保管するもの:思い出の品、価値のあるもの、まだ使えるものなど。ただし、子供部屋には不要なものは除外します。
  • 寄付するもの:状態の良いもので、まだ使えるもの。
  • 譲渡するもの:親族や友人などに譲渡できるもの。

それぞれのカテゴリーに分類しながら、一つずつ丁寧に選別していくことが重要です。迷う場合は、写真に撮って後で判断するのも良い方法です。

ステップ3:処分・寄付・譲渡

選別が終わったら、処分、寄付、譲渡の手続きを進めます。処分するものは、粗大ゴミとして処分するか、不用品回収業者に依頼しましょう。寄付するものは、地域の福祉団体やリサイクルショップなどに連絡を取りましょう。譲渡するものは、事前に相手方に確認を取り、スムーズに手続きを進めましょう。

ステップ4:保管

保管するものは、ダンボールなどに整理して保管しましょう。子供部屋に収納するものは、子供部屋の収納スペースに合わせて整理します。それ以外のものは、別の場所に保管するか、必要に応じて処分を検討しましょう。

リフォーム業者に見てもらう前に、荷物の整理は必要?

はい、荷物の整理はリフォーム業者に見てもらう前に済ませておくことを強くお勧めします。リフォーム業者は、部屋の構造や状態を確認して見積もりを作成します。荷物が散乱していると、正確な見積もりが難しく、作業にも時間がかかります。また、荷物の整理によって、リフォームプランの見直しが必要になる場合もあります。

良心的な整理収納サービス

荷物の整理が難しい場合は、整理収納サービスの利用を検討しましょう。多くの企業が、遺品整理や生前整理のサービスを提供しています。

良心的な業者を選ぶポイントは、以下の通りです。

  • 料金体系が明確であること:作業内容に応じた料金体系が明確に示されているか確認しましょう。追加料金が発生する可能性についても事前に確認しましょう。
  • 見積もりを無料で作成してくれること:複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討しましょう。
  • 経験豊富なスタッフがいること:遺品整理や生前整理の経験が豊富なスタッフがいる業者を選びましょう。対応が丁寧で、遺族の気持ちを理解してくれる業者を選ぶことが大切です。
  • 適切な処分方法を提案してくれること:不用品の処分方法について、適切な提案をしてくれる業者を選びましょう。環境に配慮した処分方法を提案してくれる業者を選ぶことが大切です。
  • 口コミや評判が良いこと:インターネットなどで口コミや評判を調べて、信頼できる業者を選びましょう。

業者を選ぶ際には、複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討することが重要です。

子供部屋のデザイン

子供部屋のデザインを考える際には、子供の年齢や性別、好みなどを考慮しましょう。安全面にも配慮し、家具の配置や収納スペースにも気を配りましょう。

色の選び方は、子供の性格や好みに合わせて選びましょう。落ち着きのある色や、刺激的な色など、様々な選択肢があります。例えば、ベージュは、どんなインテリアにも合わせやすく、落ち着いて勉強できる空間を作るのに適しています。

まとめ

亡くなった兄の部屋を子供部屋にリフォームする作業は、時間と労力を要しますが、大切な家族の思い出を整理し、新しい未来を築くための大切なステップです。焦らず、一つずつ丁寧に進めていきましょう。そして、信頼できる業者を選び、スムーズに作業を進めることが大切です。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)