二階浴室の水漏れ事故とその後…業者対応への対処法と予防策

お風呂の水漏れ!我が家は二階に浴室があります。三月に家を二、三日空ける用事があり浴槽に湯張りして出かけました。帰ってきて一階にひどい水漏れを発見。 布団部屋だったので布団や、電化製品や、雛人形が台無しになりました。工事業者とお風呂のメーカーに事情を話したら、六年前納めたユニットバスには階上用にも関わらず水受けトレーも防水パンもついてなかった事が判明しました。原因は追い焚きの穴にあるパッキンの劣化でしたが六年で劣化も驚きですが、その後の業者の対応としてはどんな事が考えられますか?半年以上ほっとかれ、実は今回、事故が起きた三月にすぐに保険請求してましたが業者の見積もりがないと保険は下りないわけで、ほっとかれたのでこの案件の保険請求の締め切りが近づいていると保険会社から連絡もらい再度業者に催促してますが、業者は、何をどうすれば納得してもらえるか?保険でまかなえる範囲内で防水工事とは言え、ユニットバスごと変えたら百万はかかる、などなど、言ってるんです。家財が水浸しになって家財は保険で下りない為、実家からもらった娘の雛人形は台無しになった、布団もその他諸々、は、泣き寝入り?だと言うのに業者は半年以上ほっとき、どうすれば納得するかなんてゆってきてるんです。専門的知識のある方どうしたらよいのかアドバイスください。ちなみにバスルームはパ○ソ○ックです。メーカーはなんも悪く無い的、逃げてて、当初は防水パンは二階でも設置は義務つけられてなかったような口振りでした。もう散々です。アドバイスください。二度と水浸しにはしたくないです。パッキンの劣化の恐怖に怯えてなきゃいけないんでしょうか。

二階浴室の水漏れ事故:現状と問題点

ご自宅の二階浴室から発生した水漏れ事故、そしてその後半年以上にわたる業者対応の遅延と、その対応のずさんさ、本当につらい状況ですね。被害状況から見て、精神的にも大きな負担がかかっていることと思います。まずは、落ち着いて現状を整理し、一つずつ解決していきましょう。

問題点は大きく分けて以下の3点です。

1. **ユニットバスの欠陥:** 六年前に設置されたパナソニック製のユニットバスに、二階設置にも関わらず防水パンが設置されていなかった点です。これは、施工上の重大なミスであり、業者の責任が問われます。
2. **業者の対応の遅延と不誠実さ:** 事故発生後、半年以上も放置され、保険請求にも必要な見積もりを提出しないなど、業者の対応は極めて不適切です。
3. **高額な修理費用と家財被害:** ユニットバスの交換には高額な費用がかかり、水漏れによる家財被害(布団、電化製品、雛人形など)についても補償が難しい状況です。

具体的な解決策とアドバイス

現状を踏まえ、具体的な解決策とアドバイスを提示します。

1. 弁護士への相談

まずは、弁護士に相談することを強くお勧めします。弁護士は、専門的な知識と経験に基づき、適切な法的措置をアドバイスし、業者との交渉を支援してくれます。特に、半年以上も放置された業者対応の遅延と不誠実さ、そしてユニットバスの欠陥による責任の所在を明確にする上で、弁護士の介入は非常に重要です。弁護士費用は心配かもしれませんが、法律相談は初回無料の事務所も多いですし、場合によっては、業者に弁護士費用を請求することも可能です。

2. 保険会社との連携強化

保険会社に、業者の対応の遅延と不誠実さを伝え、状況を説明しましょう。弁護士に相談しながら、保険請求の締め切り延長を交渉することも検討してください。保険会社は、事故の状況や業者の対応、弁護士の意見などを参考に、適切な補償を判断します。

3. 業者の責任追及

弁護士を通じて、業者に損害賠償請求を検討しましょう。請求内容としては、以下のものが考えられます。

* **ユニットバスの修理または交換費用:** 防水パンの設置を含めた修理費用、もしくはユニットバス全体の交換費用。
* **家財被害の賠償:** 水浸しになった布団、電化製品、雛人形などの損害賠償。
* **精神的苦痛に対する慰謝料:** 半年以上にわたる不安やストレスに対する慰謝料。

業者との交渉が難航する場合は、裁判も視野に入れる必要があります。

4. 防水対策の徹底

今回の事故を二度と繰り返さないため、徹底した防水対策が必要です。

* **防水パンの設置:** 二階浴室には必ず防水パンを設置しましょう。これは、水漏れ事故を防ぐための必須事項です。
* **定期的な点検:** パッキンなどの劣化は、定期的な点検で早期発見できます。少なくとも年に一度は、専門業者による点検を受けましょう。
* **追い焚き機能の確認:** 追い焚き機能を使用する際は、特にパッキンの状態に注意し、劣化が見られたらすぐに交換しましょう。
* **緊急時の連絡先リストの作成:** 水漏れが発生した場合に備え、水道局や修理業者などの連絡先をリスト化しておきましょう。

専門家の視点:建築士からのアドバイス

建築士の視点から見ると、今回の事故は、ユニットバスの設置における施工不良と、業者の不適切な対応が重なった結果です。二階浴室の防水対策は、一階浴室以上に重要です。防水パンの設置は当然のこと、排水管の勾配や、壁・床の防水処理も適切に行われているか確認する必要があります。

今後、リフォームや改修を行う際には、必ず複数の業者に見積もりを依頼し、施工内容を丁寧に確認しましょう。信頼できる業者を選ぶことは、安全で快適な住まいを保つ上で非常に重要です。

まとめ

今回の水漏れ事故は、大きな精神的・経済的負担をもたらしましたが、適切な対応によって事態を改善できる可能性があります。弁護士への相談、保険会社との連携、業者の責任追及、そして徹底した防水対策を講じることで、二度とこのような事態を繰り返さないようにしましょう。

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