二階リビングの魅力再発見!メリットとデメリットを徹底解説

二階リビングを肯定する意見をください!! 新築を検討しています。昨日の打ち合わせで、建築家さんから、二階リビングを提案していただきました。南西向きの分譲地ですが、裏に一階ほどの高さの土手があるため、リビングで長い時間をすごす生活スタイルなら、二階リビングが気持ちがいい、ということでした。同カテでも指摘されている二階リビングのデメリット(2階水周りの重さ・コスト、荷物・ごみの上げ下ろし、年をとってから云々)は確かにそのとおりだな、と思い、大変迷っています。2階リビングの場合、水周りはすべて2階に持ってきたいので、広さがたりない。個室を1階にもってくると、玄関入ってすぐ子供部屋があると、こもるのでは。(旦那の男的目線。私はあまりそうは思わない。)も心配です。二階リビングに惹かれる点は以下です。<決定的な点は・・・>リビングで過ごすことが絶対多いので、リビングが明るく、風通しがよいほうがいいと思う。<そのほか>・屋根を屋上にしたいと思い、屋上の使いやすさからも二階リビングがよい。・二階に水周りが全部あれば、洗濯が楽チン。・二階リビングにして、広めの一回玄関にロビーのようなものを作れば、お客はそこでまかなえるのでは。二階リビングに惹かれていますが、否定的な意見が多いため、それを打ち消すデメリットばかり考えてしまいます。やめることは簡単なのですが、熟考して決めたいです。二階リビングを後押しする経験談を教えてください。補足みなさま、多くの回答を寄せてくださり、ありがとうございました!どのご意見も、納得したり、新しい視点を開拓されたりしながら楽しんで拝読いたしました。どのご意見も大変有意義なものでBAは決めづらかったのですが、もっとも新しい視点を示してくださった方に。またよろしくお願いいたします。

二階リビングのメリット:開放感と眺望、そしてライフスタイルに合わせた設計

二階リビングは、確かにデメリットも存在しますが、それ以上に魅力的なメリットも数多くあります。特に、ご質問者様のようにリビングでの時間を大切にしたい、そして屋上も活用したいと考えている方には、最適な選択肢となる可能性が高いです。

圧倒的な開放感と眺望

まず挙げられるのは、開放感と眺望の良さです。一階リビングと比べて、視界が開け、採光も良好です。南西向きで、裏手に土手があるという立地条件は、二階リビングのメリットを最大限に活かせる好条件と言えるでしょう。 土手の高さによって日照やプライバシーも確保しやすいため、安心して開放的な空間を満喫できます。 特に、リビングで過ごす時間が長いご家庭では、この開放感は大きな魅力となるでしょう。

屋上との連携による快適な生活空間

屋上を有効活用したいというご希望にも、二階リビングは最適です。リビングから直接屋上に出入りできる設計にすることで、屋上をリビングの延長として利用できます。 バーベキューやガーデニング、星空観察など、様々な楽しみ方が広がります。 一階リビングでは実現しにくい、屋上との一体感を味わえるのも大きなメリットです。

家事動線の効率化

二階に水回り(キッチン、洗面所、浴室、トイレ)を集中させることで、家事動線が短縮され、家事の効率化が期待できます。洗濯物を干すのも、浴室からリビングへの移動もスムーズになります。 特に、洗濯物を干す作業は、二階リビングであれば、ベランダや屋上へのアクセスも容易になり、家事の負担軽減に繋がります。

プライバシーの確保

一階リビングに比べて、プライバシーを確保しやすいのも二階リビングのメリットです。道路からの視線を気にせず、よりリラックスした時間を過ごせます。 特に、小さなお子さんやペットがいるご家庭では、プライバシーの確保は重要なポイントです。

二階リビングのデメリットへの対策:具体的な解決策と工夫

二階リビングのデメリットとして、水回りの重量、コスト、荷物やゴミの上げ下ろし、高齢になった際の移動の不便さなどが挙げられます。しかし、これらのデメリットは、適切な設計や工夫によって軽減可能です。

水回りの重量とコスト

二階への水回り設置は、確かにコストと構造上の工夫が必要になります。しかし、軽量な素材の採用や、適切な構造設計を行うことで、問題を最小限に抑えることができます。 建築家さんと綿密に相談し、最適なプランを検討しましょう。 また、初期投資は高くなるかもしれませんが、長期的な視点で見れば、家事の効率化による時間的なメリットも考慮する必要があります。

荷物やゴミの上げ下ろし

エレベーターを設置する、もしくは、階段近くに収納スペースを設けることで、荷物やゴミの上げ下ろしをスムーズに行うことができます。 また、ゴミ置き場を二階に設置することも検討できます。 さらに、階段の設計を工夫することで、荷物の運びやすさを向上させることも可能です。

高齢になった際の移動

高齢になった際の移動の不便さは、エレベーターの設置や、階段の手すりの設置、スロープの設置などを検討することで軽減できます。 また、将来的なことを考慮し、バリアフリー設計を取り入れることも重要です。

狭さへの対応

水回りを二階に集約することで狭さを感じる可能性がありますが、空間を有効活用する収納や、コンパクトで機能的な設備を選ぶことで、快適な空間を確保できます。 例えば、造り付けの収納を多く設けたり、省スペース型の家具を選んだりすることで、空間を広く見せることができます。

二階リビングを実現するための具体的なステップ

1. 建築家との綿密な打ち合わせ:二階リビングのメリット・デメリットを改めて確認し、ご自身のライフスタイルに最適なプランを一緒に検討しましょう。 具体的な解決策や工夫について、専門家の意見を聞きましょう。
2. 予算の明確化:二階リビングは、一階リビングに比べてコストがかかる可能性があります。 事前に予算を明確化し、コストを抑えるための工夫を検討しましょう。
3. 素材選び:軽量で耐久性のある素材を選ぶことで、水回りの重量による負担を軽減できます。
4. 収納計画:収納スペースを十分に確保することで、生活空間を広く保ち、快適性を高めます。
5. バリアフリー設計:将来的なことを考慮し、高齢になっても快適に暮らせるバリアフリー設計を取り入れましょう。

専門家の意見:二階リビングはライフスタイルに合致するかが重要

建築家の視点から言いますと、二階リビングは決して万人向けではありません。しかし、ご質問者様のライフスタイル、特にリビングでの時間を大切にしたいというご希望、そして屋上を活用したいというご希望には、非常に適したプランと言えるでしょう。 重要なのは、ご自身のライフスタイルに合致するかどうかです。 デメリットを解消するための工夫を施すことで、快適な二階リビングを実現できます。

成功事例:二階リビングのある快適な住まい

実際に二階リビングを採用し、快適に暮らしているご家庭も多くあります。 インターネットで「二階リビング 成功事例」などを検索すると、多くの写真やブログを見つけることができるでしょう。 それらの事例を参考に、自分たちの理想の二階リビングをイメージしてみてください。

まとめ:メリットとデメリットを比較検討し、最適な選択を

二階リビングは、メリットとデメリットを比較検討した上で、ご自身のライフスタイルに最適かどうかを判断することが重要です。 建築家との綿密な打ち合わせを通じて、デメリットを解消するための工夫を施し、快適な住まいを実現しましょう。 今回のQ&Aが、二階リビングの選択に役立つことを願っています。

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