二世帯住宅建設で父親の説得に成功する!具体的な方法とポイント

父親を説得するには?二世帯住宅を建てて、親と住みたいのに、父親が断固拒否!父親を説得するために力を貸して下さい。私は自分の実家の近所に、主人と子ども3人と、5人家族で暮らしています。父母はともに60代後半です。いま小中学生になった我が子たちの育児や、経済的に補助してもらった時期もあり、とても感謝しています。主人は転職し、今後は全国転勤もありうるため、主人はできれば二世帯住宅を建てて、私の両親と同居したいと。そうすれば自分は単身赴任でも安心して行かれるし、今は頼ることの方が多いけど、いつかは助けてあげられるからと。ただし、現在借家の我が家は、頭金としても100万が限度。二世帯を建てるとなると、現在両親が住んでる古い一戸建てを売り(およそ3000万)、もっと広い敷地を買っての購入となります。両親に提案したところ、母は大喜び。今の古い家を建て替えるとか、小綺麗なマンションにでも住み替えたいのに、父が納得してくれなかったところに、救いの手なのです。同居も嬉しいと。しかし父は断固拒否。その理由というのが『年金が月に15万。今ある貯金が3600万。健康に暮らしたとしても、あと20年で貯金が底をつく。そしたらこの土地を売って食いつないで生きていくのに。呑気なこと言うな!』と。年金が月に15万入り、そのうち母に生活費で12万渡し、さらに月に15万貯金を崩してると。なぜそんなに!おかしいと思うのですが、冠婚葬祭や、電化製品、病院費などで、平均すればそうなるのだとか。3000万の土地で持ち家。預金は3600万。年金が夫婦で月に15万。かなり余裕があると思うのですが、娘家族と二世帯を建てるのは、そんなに呑気なことなのでしょうか。我が家としては、二世帯を建てるにあたっては、少なくとも前半は両親の財産に頼ることになるので、偉そうなことはいえませんが、父がなぜそんなに、自分のお金に執着するのかわかりません。母は二世帯がまず無理そうで、ガッカリしています。主人のことも『○○(主人)は、一体どういうつもりで、こんなことを提案するんだ!』と母に言ってるそうで、財産を乗っ取られるとでも思っていそうです。父は貧乏な家庭で育ったそうなので、年老いてきた今、財産が減っていくことにすごく恐怖感があるようにも見え、まるで強迫観念にとらわれてるようです。昔より、ものすごくケチになったと、母が嘆いています。父の考え方は、いたって正常で、リスクに備えて賢いのですか。私は母の願いを叶えるためにも、みんなで素敵な家を建てて仲良く暮らせたらと思うのですが。父親の言い分に、説得できる案がありましたら、ぜひアドバイスください!補足現時点で9名の方のご意見いただき、私たち夫婦が甘いということがわかりました。父はしっかり現実を見据えているんですね。ちなみに、土地3000万では売れます。以前に母が査定済み。建物代は含まれてません。都内の駅近で、しかし線路沿いといった場所です。もし、まだ別のご意見ある方がいましたら、伺いたいです。

父親の不安を理解し、具体的な解決策を提示する

ご両親の状況、特に父親の不安を理解することが、説得の第一歩です。父親は単に「お金」に執着しているのではなく、将来への不安を抱えていると考えられます。貧しい家庭で育った経験から、老後の生活費を確保することに強いこだわりを持っているのでしょう。

そのため、単に「二世帯住宅を建てましょう」と提案するのではなく、父親の不安を解消する具体的な解決策を提示することが重要です。

父親の不安を解消するための具体的な提案

1. 財産管理の明確化と安心感の提供

父親の最大の不安は、老後の生活資金が尽きてしまうこと、そして財産を「乗っ取られる」という疑念です。この不安を解消するために、以下の提案を検討しましょう。

  • 独立した家計管理: 二世帯住宅とはいえ、完全に独立した家計を維持することを明確にしましょう。生活費、光熱費、修繕費など、一切の費用を明確に分割し、それぞれの負担を明確な契約書で取り交わすことを提案します。これにより、父親の財産が娘家族に流出する不安を解消できます。
  • 公正証書の作成: 財産分与や相続に関する公正証書を作成することで、将来のトラブルを未然に防ぎ、父親の安心感を高めることができます。弁護士に相談し、公正証書を作成することで、法的にも明確なルールを設けることができます。
  • 定期的な資産状況報告: 定期的に(例えば、月次または四半期ごと)、家計簿や資産状況を父親に報告することで、透明性を確保し、不安を軽減できます。これは信頼関係構築にも繋がります。

2. 経済的な負担の明確化と現実的な計画の提示

二世帯住宅建設にかかる費用を詳細に計算し、父親に提示しましょう。

  • 資金計画の提示: 土地売却額3000万円、貯蓄3600万円、建設費用、諸費用などを含めた詳細な資金計画書を作成します。建設費用については、複数の建築会社から見積もりを取り、比較検討した上で最も現実的な計画を提示しましょう。頭金100万円以外、どの部分をどのように賄うのかを明確に示すことが重要です。
  • ローン返済計画: ローンを組む場合は、返済計画を明確に示し、月々の返済額、返済期間などを具体的に説明します。シミュレーションツールなどを活用して、分かりやすく説明しましょう。返済計画に余裕を持たせることで、父親の不安を軽減できます。
  • 老後資金の確保: 二世帯住宅建設後も、父親の老後資金が不足しないよう、具体的な対策を提示します。例えば、建設費用の一部を父親の貯蓄からではなく、ローンで賄うことで、老後資金を確保するといった方法です。

3. 生活の質の向上とメリットの強調

単に経済的な面だけでなく、二世帯住宅を建てることで得られるメリットを強調しましょう。

  • 快適な住環境: 老朽化した現在の住宅から、より快適で安全な住環境に移り住むメリットを訴えましょう。バリアフリー設計を取り入れるなど、高齢者にとって使いやすい住まいを提案することで、生活の質の向上をアピールできます。
  • 家族の絆の強化: 孫との時間を増やし、家族の絆を深めることができることを強調しましょう。写真や動画などを活用して、具体的なイメージを共有することも効果的です。日常的に孫と触れ合う機会が増えることで、父親の生活にも潤いが生まれることを示しましょう。
  • 緊急時の安心: 何かあった時の安心感を強調しましょう。近くに家族がいることで、緊急時にも迅速に対応できることを訴え、安心感を高めます。
  • 将来的な介護のサポート: 将来的に介護が必要になった場合、近くに家族がいることで、介護負担を軽減できることを説明しましょう。介護サービスの利用についても検討し、具体的なプランを提示することで、父親の不安を解消できます。

4. 専門家の意見を参考に信頼性を高める

ファイナンシャルプランナーや建築士などの専門家の意見を取り入れることで、提案の信頼性を高められます。専門家の客観的な意見は、父親の不安を解消する上で非常に有効です。

説得のポイント:時間をかけて丁寧に説明する

父親を説得するには、一度に多くの情報を伝えるのではなく、時間をかけて丁寧に説明することが重要です。父親の意見に耳を傾け、共感する姿勢を示すことで、信頼関係を築き、より円滑な話し合いを進めることができます。

まとめ

二世帯住宅の建設は、経済的な面だけでなく、家族関係や将来設計など、多くの要素が絡み合っています。父親の不安を理解し、具体的な解決策を提示することで、説得の可能性が高まります。焦らず、時間をかけて丁寧に話し合いを進めることが大切です。

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