二世帯住宅建築における父親の反対と解決策:57坪の広さ、プライド、そして家族の未来

【至急お願いします】二世帯住宅を検討しています。ご意見をお聞かせください。私(39歳)と主人(30歳)は転勤で都内におりましたが、主人が実家のある県に戻ることをきっかけに今後、両親の老後のことも考えて、父名義の土地建物を壊して、二世帯住宅を建築予定です。家族構成は、私と主人(婿養子)、子なし、実両親、実妹2人の計6人です。現在、実家には実両親と妹が一人おります。(3人)別のマンションに暮らしている妹と私達夫婦を含めて6人で二世帯住宅に住む予定です。特に妹は医療系に努めておりますので、介護の大変さをとてもわかっております。二世帯住宅を建築すること、父の土地を利用させてもらうことは承諾済でした。ハウスメーカーを絞り、概算見積を出して頂き、ローンの事前申請を親子ローンで申請しました。親子ローンですが、実際の支払い者は私と主人と妹が支払います。本日、ローン申請の結果が出まして、仮審査を通ることができハウスメーカーが作成してくださった、大まかな間取り図を家族に見せた所、父が「大きいすぎる。贅沢すぎる。自分の身分を考えろ、考えが甘いんだ」と怒りだしました。6人が住むから、この部屋数は必要ではないのか?と伝えても、とにかく広すぎるの一点張りです。現在の実家の建坪は、1F2F合計38坪です。大まかな間取り図では、1F2F合計57坪で作成して頂きました。(ローン申請金額内です)6人で暮らすこと、二世帯のため2Fにはミニキッチンや洗面所もついております。できるだけ家族の希望を叶えた設計図を作成して頂きました。特に父は太陽光設備は必ず、つけたいと申しておりました。説明が長くなり、申し訳ございません。二世帯住宅建築も賛成、住宅ローンの審査もOKとここまできているとこでなぜ、父は突然、キレたのでしょうか。なぜ、こんなに罵倒するのでしょうか。「バカにしているのか」という発言もあったようです。しまいには、二世帯はたてなくていいとまで言われてしまいました。ローンの支払いの負担は両親には、ありません。父の気持ちが、わかりません。いったい、父は何が不満なのでしょうか。ご意見、宜しくお願いいたします。補足ご回答ありがとうございます。私は生まれつき子供が産める身体ではないため、子供の予定はございません。また、私も主人と変わらない年収がありますので、同居予定の妹のローン返済は期待しておりません。1Fに両親2Fに私達夫婦、妹二人 の設計でお願いしました。両親の希望通りの間取りと広さを優先にしました。家族会議をして、父の家を壊すことについても話をし、大丈夫だと言われたので、話をすすめてきました。それでも、やはり父のプライドが許さないのでしょうか。母は父の言動で、離婚するとまで言っております。家族の中で、急に反対しはじめたのは父のみです。私は混乱して、これからどうのようにしたいけば良いのかわかりません。

父親の怒りの原因を探る:プライド、経済状況、そして将来への不安

突然の父親の反対、そして激しい言葉の応酬。その背景には、いくつかの複雑に絡み合った原因が考えられます。まず考えられるのは、父親のプライドです。長年築き上げてきた家を壊し、新しい家を建てるという大きな決断に、父親は自分のこれまでの生活や人生観を否定されたように感じている可能性があります。57坪という広さについても、これまでの生活水準と比較して大きく、「贅沢すぎる」と感じているのかもしれません。

さらに、経済的な不安も原因の一つとして考えられます。親子ローンとはいえ、最終的な返済責任はあなたとご主人、そして妹さんにあるとはいえ、父親としては、娘夫婦と孫(いないとしても)の生活を支える責任感を感じている可能性があります。仮に、何か経済的な問題が発生した場合、その責任を負うことへの不安や、自分の老後資金への影響を心配している可能性も否定できません。

そして、将来への不安も無視できません。父親は、家族構成の変化や、新しい生活への適応に不安を感じているのかもしれません。特に、高齢の両親にとって、新しい環境への移行は大きなストレスになります。57坪という広さの家は、管理や維持にも費用がかかります。父親は、これらの負担を心配している可能性があります。

具体的な解決策:父親との対話と計画の見直し

父親の怒りの根本原因を理解した上で、具体的な解決策を検討しましょう。まず重要なのは、父親とじっくりと話し合うことです。彼の不安や心配事を丁寧に聞き取り、あなたの考えや計画を改めて説明することが大切です。

1. 父親の気持ちを理解する:共感と傾聴

父親の言葉の裏にある感情を読み解くことが重要です。単に「広すぎる」という意見だけでなく、その背景にある不安や心配事を理解しようと努めましょう。例えば、「今の家には愛着がある」「新しい家は大きすぎて管理が大変ではないか」といった具体的な懸念事項を聞き出すことが大切です。

2. 計画の見直し:妥協点を見つける

57坪という広さが問題なのであれば、間取りや広さを調整することを検討しましょう。例えば、不要なスペースを削減したり、収納スペースを工夫したりすることで、建坪を小さくすることができます。ただし、6人家族が快適に暮らせる最低限の広さは確保する必要があります。専門家である建築士に相談し、コストを抑えつつ快適な生活空間を確保できる間取りを検討してもらうのも良いでしょう。

3. 経済的な説明:透明性と安心感を与える

父親の経済的な不安を解消するために、ローンの返済計画を具体的に説明しましょう。返済額、返済期間、そして万一の時の対策などを明確に示すことで、父親の不安を軽減することができます。また、あなたの収入や貯蓄状況についても正直に説明し、経済的に余裕があることを示すことが重要です。

4. 将来の生活設計:具体的なビジョンを示す

父親の将来への不安を解消するために、具体的な生活設計を示しましょう。例えば、両親の生活空間を確保すること、介護が必要になった場合の対応策、そして家族間の役割分担などを明確に示すことで、父親の不安を軽減することができます。

5. 専門家の意見:第三者による客観的な評価

建築士やファイナンシャルプランナーなどの専門家に相談し、客観的な意見を聞くことも有効です。専門家の意見を聞くことで、父親の不安を解消し、計画の妥当性を確認することができます。

具体的な事例と専門家のアドバイス

ある建築士は、「二世帯住宅は、家族それぞれのプライバシーと共有スペースのバランスが重要です。それぞれの家族のライフスタイルや年齢層を考慮し、適切な広さと間取りを設計することが大切です。」と述べています。

また、ファイナンシャルプランナーは、「親子ローンを利用する場合は、返済計画を綿密に立て、万一の事態に備えた対策を講じる必要があります。収入や支出を把握し、余裕のある返済計画を立てることが重要です。」とアドバイスしています。

まとめ:対話と柔軟性で理想の二世帯住宅を

父親の反対は、彼の愛と心配の表れである可能性が高いです。彼の気持ちを理解し、丁寧に話し合い、計画を見直すことで、家族皆が納得できる解決策が見つかるはずです。焦らず、じっくりと時間をかけて、父親と対話することを心がけましょう。 そして、専門家の意見も参考にしながら、家族皆が快適に暮らせる理想の二世帯住宅を実現してください。

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