二世帯住宅の間取り相談：収納と動線、家族の成長を見据えた最適化

見にくくて申し訳ないですが、間取りでアドバイスいただけたらと思います。一階について。義理父母の住まいになります。二世帯で階段が玄関近くに欲しいとのことでトイレが玄関先になってしまいました。和室壁を伸ばして頂くか格子状の目隠しをつけてもらうよう頼んではいます。わかりにくいですが洗面は二カ所から入れるようになっています。廊下にあるのは収納で一つは飾り棚で下が収納です。廊下等は車椅子等考えてかなり広いようです。二階夫婦と子供４歳と０歳の住まいです。共働きなのでご飯の支度が子供の寝ている時間がほとんどで帰ってきてもさっと作ってさっと出すという形なので対面ではなく壁付きです。問題は収納です。私は片付けが苦手だし収納が欲しいのですが主人はいらない派です。捨てればいいと…。確かにそうなんですが、リビング収納とか欲しいです。隠すとこが欲しいです。ロフトのある部屋も下にちっちゃなタンスを置きポールを通せばいいとのこと。私の性格上最初はいいがだんだん部屋が狭くなるような気がします。青の洋室は子供部屋ですが最初は家族の寝室です。７年位したら長女ように分け次女と私と次女の部屋で寝るか次女も独りで寝ると言えばロフトのある洋室で私は寝ることになります。夫は夜早く寝て朝早いのでロフトの部屋で寝るとのこと。親の寝室の上が子供部屋だが子供が走り回る頃は寝室扱いなのでいいかと考えています。リビングの茶色はテレビ等置く台です。台の横は外出れるような窓が書いてありますが無しです。バルコニーも本当はリビングまで持ってきたいが予算が…。リビングの飛び出た壁はダイニングとリビングの間に移す予定です。小屋裏収納はあります。収納これで十分ですかね？補足トイレ横は洗面です。義理母が洗濯好きなので一緒の洗濯機は使えないのでこの広さです。LDKは全部で21畳です。DK８畳L13畳です。LDKがやっぱ広すぎですか？Lが勾配天井になりDKと少し区別になります。周囲に建物は一切ありません。HMでも似た間取りがきたのでいいかなと思ったのですが。どこかに大型のクローゼットが欲しいです。

Contents

1 間取りプランに対する専門家の視点と改善提案
2 まとめ：家族のライフスタイルに最適化された住まいを

間取りプランに対する専門家の視点と改善提案

ご家族のライフスタイルと将来を見据えた間取り設計は非常に重要です。現状のプランを拝見し、いくつかの改善点と具体的なアドバイスを提案させていただきます。

1階：義理父母の住まい

* **玄関近くのトイレと洗面所の配置:** 玄関近くにトイレと洗面所が配置されていることは、来客時の動線やプライバシーの観点から課題となります。和室の壁を伸ばす、または格子状の目隠しを設置する計画は有効ですが、視覚的な遮蔽だけでなく、音の問題も考慮する必要があります。 厚みのある素材を使用したり、吸音材を併用するなど、工夫が必要です。
* **廊下と収納:** 車椅子対応の広い廊下は、高齢者にも配慮された設計で素晴らしいです。飾り棚付き収納は、生活感を抑えつつ収納力を確保できる良いアイデアです。しかし、収納の容量が十分かどうかは、義理父母の持ち物量を考慮する必要があります。 必要に応じて、追加の収納スペースを検討しましょう。

2階：ご家族の住まい

* **収納不足への対策:** 奥様は片付けが苦手とのことですが、ご主人は「捨てればいい」という考えのようです。これは多くの家庭で起こる問題です。しかし、「捨てる」だけでは解決しません。 まずは、本当に必要なものとそうでないものを徹底的に見極める必要があります。断捨離の本やセミナーを活用したり、整理収納アドバイザーに相談するのも有効です。
* **具体的な収納プラン:** リビング収納は、生活感を隠すだけでなく、家族の共有スペースを整理整頓する上で非常に重要です。 リビングに大型のクローゼットを設置するか、壁面収納を検討しましょう。また、ロフト付きの部屋は、最初は良いように見えても、次第に物が溢れて狭くなる可能性があります。ロフトへのアクセス方法や、収納方法を綿密に計画することが大切です。
* **子供部屋の将来設計:** 子供の成長に合わせて部屋の使い方が変わることを考慮した設計は素晴らしいです。しかし、7年後、10年後を見据えた柔軟な間取りが重要です。 子供部屋の仕切りを簡単に変更できる設計にしたり、将来的に部屋を拡張できる余地を残しておくことも検討しましょう。
* **LDKの広さ:** 21畳のLDKは、確かに広いですが、勾配天井やダイニングとリビングの区画によって、圧迫感は軽減されるでしょう。広すぎるというよりも、その広さをどのように有効活用するかが重要です。家具の配置や間仕切りによって、空間をゾーニングし、それぞれの機能を明確にすることで、快適な空間を演出できます。
* **バルコニー:** リビングにバルコニーを繋げられなかったのは残念ですが、予算の都合を考慮する必要があります。将来的に拡張する可能性を残しておく、もしくは、リビングと繋がる小さなベランダを確保するなど、代替案を検討しましょう。

改善案と具体的なアドバイス

* **大型クローゼットの設置:** 2階の廊下や、子供部屋、主寝室などにウォークインクローゼットを設置することを強くお勧めします。これにより、収納不足の問題を大幅に解消できます。
* **収納計画の見直し:** 小屋裏収納は、季節物やあまり使用しない物の収納に適しています。しかし、頻繁に使用するものは、手の届きやすい場所に収納する必要があります。
* **間仕切りの工夫:** 可動式のパーテーションや、収納付きの家具などを活用することで、空間を柔軟に区切ることができます。
* **プロの力を借りる:** 間取りの修正や収納計画については、建築士やインテリアコーディネーターに相談することをお勧めします。専門家の視点を取り入れることで、より快適で機能的な住まいを実現できます。

まとめ：家族のライフスタイルに最適化された住まいを

今回の間取り相談では、収納問題、動線、将来的な家族構成の変化への対応など、多くの課題が浮き彫りになりました。しかし、これらの課題は、適切な計画と工夫によって解決可能です。専門家のアドバイスを受けながら、ご家族のライフスタイルに最適化された、快適で機能的な住まいを実現してください。