二世帯住宅の購入検討:老後を見据えた賢い選択とは?

マイホーム検討中に、長男が建てた二世帯住宅を長男が再婚して、婿養子なり、その二世帯住宅を妹の私達夫婦が買わないか?と言われ迷います。貴方ならどうしますか? 昨日質問しましたが、説明不足だったのともっと沢山の意見が聞きたいので再質問します。 兄が離婚し再婚したら婿養子に行き、二世帯住宅を売る事になりました。 一階が私の両親。 二階が兄が住んでます。 家の大きさは約100坪の土地に家50坪で、車は6台停めれます。 場所は街中でいい場所です。 今現在、私が住んでる場所は、二世帯住宅から5分で、駐車場が無く、日当たり悪い築60年のボロ屋です。 年内に今の家に建てるか、新たに土地から探すかで新築を考えてました。 兄の二世帯住宅を約2600万で売ってくれるらしく、ローンで毎月約7300円ボーナス10万(年2回)で売ってもらうと、一階に住んでる両親が、支払いを税金、ボーナス払いを含め、元気な間半額払ってくれると言ってます。 新築を買ったら7万ボーナス10万で、理想の間取りです。車は2台停めれます。 ただ二世帯住宅は新築の広さ2倍。 親が元気なうちは支払い半額。 私達夫婦が住む兄の二階はとても綺麗に使ってて、まあまあ良い間取りで、子供が三人いるんですが、間取りも子供部屋がちゃんとあります。 何よりその二世帯住宅は鉄筋コンクリートで、基礎も強化して建て、100年持つと言われ、現在築10年です。 買えば、息子も十分住めます。 それを考えると、安いです。 一階に住む親は元気なうちはいるけど身体を悪くなったら、もう一人の次男(次男だけど、長男が婿養子に出たので、長男の役目を引く受けてます。)が、面倒みるようになってます。 次男は会社経営して、会社の敷地に家を新築中で、いずれ親を受け入れれるように建てています。奥さんも同じ気持ちです。 私は家を出た者だから、二世帯を買えば、あくまで、一階を親に貸す形になります。 そして、私の主人は次男で、義親は15分離れた場所に持ち家に、主人の兄と弟(共に独身)と一緒に住んでます。 義親にも二世帯買うなら許可を貰う予定です。 私としては支払いが少しでも楽な方がいいので、買いかな〜と考えてます。あと、今も週2回のペースで私は会いにいってるので二階だと助かるなと思うところもあります。 両親が急に支払えなくなるのも覚悟してます。 ただ狭くても新築のほうがいいのか… 長い目で息子達も住める二世帯か…… みなさんの意見よろしくお願いします!補足もし私が買わなければ、他人に売り、一階に住んでる両親は、元気なうちアパートなどでくらす予定にしてます。 両親を安心させてあげたい気持ちもあります。 主人と私の親は仲良いですが、二世帯にすむなら、平日は主人は仕事ハードで、日曜休みは寝てるので、ほぼ会う事はないです。

二世帯住宅購入のメリット・デメリットを徹底分析

ご質問の内容を整理すると、築10年の50坪の二世帯住宅(価格2600万円、月々7300円+ボーナス10万円)の購入を検討されているとのことです。現在の住まいは築60年の老朽化住宅で、新築を検討されている状況です。両親は一階に住んでおり、元気なうちは住宅ローンの半額を負担してくれるとのこと。 次男であるご主人と、ご主人のご両親、そしてご自身の状況も考慮に入れながら、最適な選択をしたいと悩んでいらっしゃいますね。

メリット:経済的・生活面での利点

* 経済的なメリット:新築と比較して価格が安く、両親からの援助もあるため、毎月の支払いが大幅に軽減されます。2600万円という価格は、土地付きの二世帯住宅としては割安感があります。 特に、土地の価格が高騰している現在では、この価格は大きな魅力です。
* 広さ:新築予定の住宅より2倍の広さがあり、子供部屋も確保できます。将来的に子供たちが独立した後も、十分な居住スペースを確保できます。
* 両親との近距離:現在、週2回両親に会いにいっているとのことですが、二世帯住宅であれば、より頻繁に顔を合わせることができ、介護が必要になった際にも迅速に対応できます。これは、精神的な負担軽減にも繋がります。
* 建物の耐久性:鉄筋コンクリート造で基礎も強化されているため、耐久性が高く、長期的な視点で見ても経済的です。築10年ですので、まだまだ長く住むことができます。
* 立地の良さ:街中で便利な立地にあることも大きなメリットです。生活利便性が高いことは、日々の生活の質を高めます。

デメリット:将来的なリスクと生活スタイルの変化

* 両親の健康状態:両親の健康状態が悪化した場合、住宅ローンの負担が大きくなる可能性があります。最悪の場合、ご自身で全額を負担しなければならない状況も想定しなければなりません。
* プライバシー:二世帯住宅では、どうしてもプライバシーが制限される可能性があります。ご主人との生活スタイルや、ご主人のご家族との関係性も考慮する必要があります。
* メンテナンス費用:築10年とはいえ、将来的には修繕やリフォームが必要になる可能性があります。その費用も考慮に入れておく必要があります。
* 間取り:「まあまあ良い間取り」とのことですが、ご家族の生活スタイルに完全に合致しているとは限りません。 現在の生活スタイルと比較し、本当に問題ないか確認が必要です。
* 固定資産税:50坪の住宅となると、固定資産税も無視できません。年間の費用を算出し、予算に含めておく必要があります。

専門家の視点:ファイナンシャルプランナーからのアドバイス

このような状況では、ファイナンシャルプランナーに相談することをお勧めします。 彼らは、住宅ローンの返済計画、将来的なリスク、資産運用など、多角的な視点からアドバイスをしてくれます。 特に、両親の健康状態や経済状況の変化を考慮したシミュレーションを作成してもらうことで、より現実的な判断ができます。

具体的な相談内容

* 現在の経済状況と将来の収入見込み
* 住宅ローンの返済計画シミュレーション(両親の負担額を含む)
* 緊急時の資金計画(両親の介護費用、住宅修繕費用など)
* その他の資産状況と投資計画

賢い選択のためのチェックリスト

最終的な決定を下す前に、以下のチェックリストを用いて、メリットとデメリットを改めて比較検討してみましょう。

  • 経済面:毎月の支払額、ボーナス払い、両親からの援助額、将来的な修繕費用、固定資産税などを具体的に計算する。
  • 生活面:現在の住まいとの比較、プライバシーの確保、家族間のコミュニケーション、生活動線などを考慮する。
  • 将来的なリスク:両親の健康状態の変化、住宅ローンの返済困難、経済状況の変化などを想定する。
  • 家族の意見:ご主人、ご主人のご両親、ご自身の両親など、関係者全員の意見を聞き、合意形成を図る。
  • 専門家への相談:ファイナンシャルプランナーや不動産のプロに相談し、客観的な意見を得る。

まとめ:後悔しない選択を

二世帯住宅の購入は、経済的なメリットだけでなく、家族関係や生活スタイルにも大きな影響を与えます。 今回のケースでは、経済的なメリットは大きいものの、両親の健康状態や将来のリスクも考慮する必要があります。 チェックリストを参考に、ご家族でじっくり話し合い、後悔しない選択をしてください。 ファイナンシャルプランナーへの相談は、より良い判断をする上で非常に役立つでしょう。

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