二世帯住宅での介護とストレス:グレーのインテリアで穏やかな空間を

長文です。家で安らげません。 現在、キッチンとリビングが別の二世帯住宅に義理の両親、夫、小学生1人、幼稚園児1人と私の6人で住んでいます。 義父の認知症の症状が出始めて2年が経ちました。専門医に診てもらい薬が身体に合ったらしく、しばらく異常行動は治まっていました。 ウィークデイはデイサービスに通っています。 そんな義父がこの2週間ずっと怒りっぱなしなのです。 義母や私に怒ったり、デイの職員さんと喧嘩したりは以前から度々あったのですが、毎日ずっと怒り続け小さな子供にまで睨み付けたり暴言を吐くのは今回が初めてです。 物を投げたり、扉や壁を叩いたりの暴力もあります。 義父の中では、 1.子供(夫と義姉2人) 2.孫(子供達) 3.嫁(義母と私) この順番が成り立っていて、機嫌が悪くなると3に対して異常なまでに怒ります。 義母には持病が複数あり、年に数回の入退院を繰り返しています。 その入院と義父から受けるストレスが原因らしく、この半年で義母の認知症が加速しています。 近くに住む義姉が夕方になると毎日来て世話をしてくれるので、私が介護やお世話をすることは殆どありません。その点は非常に助かっています。 感謝しつつも、それを素直に行動に移せません。所詮他人と思うと、どこまで関われば良いかが分からないのです。 介護を任されるより遥かにマシなのは分かっていますが、親戚付き合いによるモヤモヤや、義姉が毎日来ることにストレスを感じてしまいます。 文句なんて言えた立場では無いので、目障りに成らぬ様大人しく、義母や義父が困っている時だけ手伝うようにしてきました。 最近は豹変してしまった義父が怖くて仕方がありません。 デイを断わった日は一日家にいます。義父の怒った顔を見るのも、暴言を吐きながら降りて来いと呼ばれるのも怖いので、子供達が帰ってくるまでは当てもなく外に出掛けて時間を潰したり、二階で息を潜めています。 今日、義姉から、嫁としてもっと義父を立てるよう注意されました。 義父は日に何度も部屋を覗きにくるので、鬱陶しい気持ちが態度に現れていたようです。 言われたことは正論だし、反論の余地はありません。 ですが、義父の怒った顔を見ると心臓がバクバク音を立て、手に力が入らなくなります。 義姉の言う様に動ける自信が全くありません。 何年続くかも分からぬまま、事態が進行するのを側で見るしか無いのでしょうか?補足認知症の専門医からは重度の認知症であると診断されていますが、脳梗塞の後遺症で失語症もあります。 単語が全く喋れず、聴き取れるのは感情を表現する言葉が大半です。 意思の疎通が難しく怒りスイッチがどちらを起因としているのかは分かりません。 状況や自分なりに理解できた事は、しっかり覚えているので、記憶障害は無いように感じます。 現在は、興奮時には頓服として処方されているデパケンを使い様子をみているところです。

複雑な状況と、あなた自身の心のケア

ご質問、拝読いたしました。6人暮らしの二世帯住宅、義父の認知症の悪化、義母の持病、そして義姉の毎日訪問…、非常に複雑でストレスの多い状況下に置かれていることがよく分かります。 ご自身の心身の健康を維持しながら、この状況を乗り越えるためには、まずご自身の感情を認め、適切な対処法を見つけることが大切です。 「所詮他人」という感情は、自分を保護するための防衛機制ですが、同時に、心の負担を増大させています。 義両親との関係、義姉との関係、そしてご自身の役割について、改めて整理してみましょう。

専門家への相談を検討しましょう

まず、介護相談窓口認知症専門医に相談することを強くお勧めします。 現状を詳しく説明し、具体的なアドバイスを求めることで、適切な対応が見えてくるはずです。 彼らは、あなたのような状況に精通しており、専門的な知識と経験に基づいたサポートを提供してくれます。 また、精神科医やカウンセラーへの相談も検討しましょう。 現在のストレスは、あなた自身の心身に大きな負担をかけています。 専門家のサポートを受けることで、感情の整理やストレス軽減に役立ちます。 一人で抱え込まず、専門家の力を借りることが、解決への第一歩となります。

環境改善によるストレス軽減:インテリアの力

現状を変えるには、まずあなたの居場所を確保することが重要です。 常に義父の怒りに晒される環境では、安らぎを得ることは困難です。 二世帯住宅とはいえ、あなただけの「プライベート空間」を意識的に作り出す必要があります。

グレーのインテリアで落ち着きを

グレーは、落ち着きと安定感を与えてくれる色です。 あなたの寝室や書斎などのプライベート空間を、グレーを基調としたインテリアでコーディネートすることで、心身のリラックスを促すことができます。

  • 壁の色:淡いグレーの壁紙を使用する。
  • 家具:グレーのソファやベッド、チェストなどを配置する。
  • カーテン:グレーの遮光カーテンで、外部の光や音を遮断する。
  • 小物:グレーのクッションやブランケット、観葉植物などを置く。

グレーは、様々なトーンがあり、明るめのグレーは開放感を与え、暗めのグレーはシックな雰囲気を演出します。 あなたの好みに合わせて、最適なグレーを選びましょう。 例えば、寝室にはリラックス効果の高い、少し暗めのグレー、書斎には集中力を高める明るめのグレーなど、空間の用途に合わせて使い分けるのも効果的です。

アロマや間接照明で癒しをプラス

グレーのインテリアに加え、アロマテラピーや間接照明を取り入れることで、さらにリラックス効果を高めることができます。 ラベンダーやカモミールなどのリラックス効果のあるアロマオイルを使用したり、間接照明で柔らかな光を演出することで、安らぎの空間を作り出せます。

義両親とのコミュニケーション:現実的な対応

義父への対応は、非常に難しい問題です。 認知症による怒りや暴言は、本人の意思とは無関係に起こるものです。 義姉の言葉は正論ですが、あなたの感情を無視することはできません。

コミュニケーションの工夫

義父とのコミュニケーションは、非常に困難ですが、いくつかの工夫を試みましょう。

  • 穏やかなトーンで話す:感情的な言葉は避け、落ち着いてゆっくりと話しかける。
  • 簡単な言葉を使う:失語症の症状を考慮し、簡単な言葉で、ゆっくりと話しかける。
  • 非言語コミュニケーション:笑顔や優しい表情、軽いタッチなど、言葉以外のコミュニケーションも有効。
  • 状況を把握する:義父の怒りの原因を探り、できる範囲で対応する。

義父が怒り出す前に、彼の好きな音楽をかけたり、散歩に誘うなど、気分転換を促す工夫も有効です。 また、義母にも、できる範囲でサポートをすることが重要です。 義母への負担を軽減することで、間接的に義父への対応も楽になる可能性があります。

義姉との関係:境界線を明確に

義姉の毎日訪問は、あなたにとって負担になっているようです。 感謝の気持ちを持ちつつ、適切な境界線を設定することが重要です。 義姉に、あなたの負担を伝え、協力体制を築くことを提案してみましょう。 例えば、週に数回は義姉が休む日を作る、もしくは、具体的な役割分担を決めるなど、具体的な話し合いをすることで、お互いの負担を軽減できるかもしれません。

自分を守るための時間と空間を確保

最後に、あなた自身の時間と空間を確保することが重要です。 毎日、子供たちの世話、家事、そして義両親の介護…、あなたは常に多忙な状態にあるはずです。 自分の時間を持つことで、心身をリフレッシュし、ストレスを軽減することができます。 例えば、週に一度でも、友人とランチに出かけたり、趣味の時間を持つなど、自分自身を大切にする時間を確保しましょう。

まとめ

今回の状況は、非常に困難な状況ですが、専門家のサポートを受けながら、環境改善、コミュニケーションの工夫、そして自分自身のケアを重視することで、少しずつ状況を改善していくことができます。 グレーのインテリアは、穏やかな空間を作るための第一歩です。 焦らず、一歩ずつ、前向きに取り組んでいきましょう。

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