事務所の退去要求と嫌がらせへの対処法:大家とのトラブル解決ガイド

突如事務所の大家さんが代わり、退去要求&陰湿な嫌がらせを受けています・・どうすればよろしいでしょうか? はじめまして。 勤め先の会社が面倒に巻き込まれてしまったので、 従業員としてどうにかしたいという想いから質問させて頂きます。 事の始まりは半年以上前になるのですが、 会社のスタートアップでこれから頑張ろうとしている時に、 賃貸で借りていた事務所の大家さんが突如代わり、 「自分たちで使うので出て行ってもらいたい」と、退去要求をされました。 人を見かけで判断するのは良くないとは想いますが、 金髪にピアス・・・明らかに汚れてきそうな風貌で、なるべく関わりたくないと思っていました。 しかし、大型の機械等もあり、事務所を移転するとなると 機械の運送だけでもかなりの費用(予想では100万弱でした)がかかってしまいます。 その旨お伝えした所、「移転費用はこちらでみますよ」との事で、 仕方なく新しい移転先を探すことになりました。 すると間もなくして大家さんの嫌がらせに近い行為が始まりました。 まず初めに、突然駐車場まで大家さんが降りて来たかと思うと、 「この駐車場は契約に入っていないからウチで使います。今後は勝手に使わないでください。」 と、突然駐車スペースの使用禁止命令・・・。 わざわざコーンまで買ってきて徹底的に停めさせてくれませんでした。 今まで(前大家さんの頃)は普通に使わせて頂いていましたが、 契約に入っていないなら仕方ないか・・・と、 駐車禁止のエリアにも関わらず路駐するはめに・・。 もちろん何度か駐禁をとられましたが、 車を止める場所が近くに無いため、 泣く泣く駐禁覚悟で止めざるを得ません。 しかも元々破格の値段でお借りしていたので、 現在の場所より良い所等なかなか無く、 そうこうしている内に約半年が過ぎました。 そして先月、ようやく移転先が見つかったので、 運送料と契約料の見積もりをあちらに提出しました。 その額80万円です。 すると見積書の額面に驚いたのか 「いやいや30万円しか払えませんよ。それでダメなら居てもらってもいいですけど。」と言ってきたのです。 どうしても退去”したい”なら残りの50万円は自費でお願いします。と。 そんなお金が立ち上げたばかりの会社にあるはずも無く、 仕方なく意地で居座っているような状態です。 家賃の振込が少しでも遅れると、「家賃を払うまで使わないで下さい」と言われ、 急ぎの仕事もあるのに、使用できなくなります。 これではスタートアップどころではなく正直精神的に参ってます。 どなたかどうすればいいか何卒ご教授下さい。補足皆様ご回答ありがとうございます。 契約は確認してみます。 引越しはお金の問題で今のところ厳しいですが、 出ていく必要は無いようで一安心しました。 大家の権限で入り口付近にわざわざバイクや車を 停めたりゴミで塞いだりするのはどうしようもないのでしょうか? また、家賃未納での利用停止は可能なのでしょうか。 オーナーは2階で風俗店をやっています。見た目だけではありません。 近隣住民が迷惑しているのはそちらの方です。

賃貸トラブル:大家からの退去要求と嫌がらせへの対処法

まず、落ち着いて現状を整理しましょう。大家からの退去要求は、正当な理由がない限り、簡単に受け入れる必要はありません。 今回のケースでは、大家の言い分は「自分たちで使う」というもので、具体的な法的根拠が示されていない可能性が高いです。 また、駐車場使用禁止や家賃未納を理由とした事務所の使用停止などは、明らかに違法な行為に該当する可能性があります。

1. 賃貸借契約書を確認する

まずは、賃貸借契約書を詳細に確認しましょう。契約期間、解約条項、駐車場の利用に関する記述、違約金に関する規定などを確認し、大家の主張が契約に合致するかどうかを判断します。 契約書に不明な点があれば、弁護士や不動産会社に相談することをお勧めします。

2. 証拠を収集する

大家からの嫌がらせ行為は、証拠として記録しておくことが重要です。具体的には、以下の証拠を収集しましょう。

  • 日付、時間、場所を特定した写真や動画:駐車場へのコーン設置、大家による威嚇行為など
  • メールやLINEなどのやり取りの記録:大家との連絡履歴を全て保存
  • 証人:嫌がらせ行為を目撃した近隣住民や従業員などの証言

これらの証拠は、後々の交渉や訴訟において非常に重要な役割を果たします。

3. 弁護士に相談する

弁護士に相談することで、法的観点からのアドバイスを得ることができます。 契約書の解釈、大家の行為の違法性の判断、今後の対応策などについて、専門家の意見を聞くことは非常に重要です。 弁護士費用はかかりますが、将来的な損失を回避するためには、初期投資として考えるべきです。

4. 交渉を試みる

弁護士のアドバイスを得た上で、大家との交渉を試みることも可能です。 しかし、交渉の際には、収集した証拠を提示し、冷静かつ毅然とした態度で臨むことが重要です。 感情的な言動は避け、法的根拠に基づいた主張を明確に伝えましょう。

5. 訴訟を検討する

交渉がうまくいかない場合は、訴訟を検討する必要があります。 訴訟は時間と費用がかかりますが、正当な権利を守るためには必要な手段です。 弁護士に相談し、訴訟のメリット・デメリットを十分に検討した上で、判断しましょう。

6. その他の対応策

  • 行政機関への相談:市区町村の住宅相談窓口や都道府県の消費生活センターなどに相談することで、適切なアドバイスや解決策を得られる場合があります。
  • 不動産会社への相談:契約を仲介した不動産会社に相談し、大家との間に入って交渉してもらうことも可能です。
  • 近隣住民との連携:大家の行為によって近隣住民も迷惑を受けている場合は、連携して問題解決に取り組むことで、より効果的な対策が期待できます。

大家の行為の違法性について

大家の行為の中には、明らかに違法なものが含まれています。例えば、契約にない理由で駐車場の使用を禁止したり、家賃未納を理由に事務所の使用を停止させることは、不当な行為として認められる可能性が高いです。 また、故意に事務所の入り口付近にバイクや車を停めたり、ゴミで塞いだりする行為は、業務妨害に当たる可能性があります。

具体的なアドバイス

* 契約書を精査する:契約書に記載されている内容を徹底的に確認し、大家の主張が契約に合致するかどうかを判断しましょう。
* 証拠を確実に保存する:写真、動画、メール、証言など、全ての証拠を確実に保存し、紛失しないように注意しましょう。
* 専門家への相談を躊躇しない:弁護士、不動産会社、行政機関など、専門家の力を借りることをためらわないでください。
* 冷静さを保つ:感情的な対応は事態を悪化させる可能性があります。常に冷静さを保ち、客観的な視点で問題に対処しましょう。
* 記録を残す:全てのやり取りを記録に残し、後日の証拠として活用できるようにしましょう。

専門家の視点

弁護士の視点から見ると、大家の行為は多くの点で違法性が高いと言えます。 特に、契約外の理由による駐車場使用禁止、家賃未納を理由とした事務所の使用停止、業務妨害にあたる行為などは、法的措置を取る可能性があります。 早期に弁護士に相談し、適切な対応策を講じることを強くお勧めします。

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