丸いノブから鍵付きドアノブへの交換はDIY可能?木造住宅への取り付け方法と注意点

丸いノブを鍵付きのものに交換したいのですが、簡単に出来ますか? 内側はサムターン、外側からは普通の鍵にしたいんですが。 ちなみに木造の家の部屋のドアです。 鍵で出入りさせる凹凸が柱にないので、難しいのかなと思いつつ。。。

既存のドアノブの状態と交換の難易度

丸いノブを鍵付きのドアノブ(内側サムターン、外側シリンダー錠)に交換したいとのことですが、DIYで可能な作業です。ただし、既存のドアノブの状態やドアの構造、そしてご自身のDIYスキルによって難易度は変わってきます。特に木造住宅で、鍵の凹凸(ドアストライク)がない点が、作業の難易度を上げる可能性があります。

交換作業の難易度を左右する要素

* 既存のドアノブの種類と状態: 既にドアノブが取り付けられている状態、ネジの緩み具合、ドアノブの材質などによって作業時間は大きく変わります。古いドアノブの場合、ネジが固着していたり、破損している可能性もあります。
* ドアの材質と構造: 木製のドアであれば比較的容易ですが、ドアの厚さや構造によっては、適切な長さのネジを選定する必要があり、作業が複雑になる場合があります。
* DIYスキル: ドライバーや電動ドライバーの使い方、ネジの締め付け加減など、基本的なDIYスキルがあれば問題ありませんが、不慣れな方は慎重に作業を進める必要があります。
* ドアストライクの有無: これは最も重要なポイントです。鍵の凹凸であるドアストライクがない場合、新たにドアストライクを取り付ける必要があり、作業が大幅に複雑になります。木工の知識や工具が必要となる可能性があります。

鍵付きドアノブへの交換手順

ドアストライクがない場合を含め、交換手順を詳しく説明します。

1. 必要な工具と材料の準備

* プラスドライバーとマイナスドライバー: ドアノブの種類によっては両方必要です。電動ドライバーがあると作業効率が大幅に上がります。
* ペンチ: ネジが固着している場合に役立ちます。
* メジャー: ドアの厚さやドアストライクの位置を測るのに必要です。
* 鉛筆: ドアストライクの位置を印をつけるのに使用します。
* 新しい鍵付きドアノブ: サムターンとシリンダー錠付きのものを選びましょう。ドアの厚さに合ったものを選ぶことが重要です。
* ドアストライク(必要に応じて): 既存のドアストライクがない場合は、新しいものを購入する必要があります。ドアの材質に合ったものを選びましょう。
* 木工用ビス(必要に応じて): ドアストライクを取り付ける際に必要です。
* 安全メガネ: 作業中のケガ防止に必須です。

2. 既存のドアノブの取り外し

* まず、既存の丸いノブのカバーを外します。通常、小さなネジで固定されています。
* カバーを外すと、内部に固定ネジが見えます。このネジを外すと、ドアノブを取り外すことができます。
* 両側のノブを同時に外す必要がある場合もあります。説明書をよく確認しましょう。

3. ドアストライクの取り付け(必要に応じて)

* ドアストライクがない場合は、まずドア枠にドアストライクを取り付ける位置を決めます。
* 鉛筆で印をつけ、ドリルで穴を開けます。
* 木工用ビスでドアストライクを固定します。

4. 新しいドアノブの取り付け

* 新しいドアノブをドアに取り付けます。
* 説明書に従って、各部品を順番に取り付けていきます。
* ネジをしっかりと締め付けます。
* 最後に、ドアノブがスムーズに動作するか確認します。

5. 動作確認と調整

* 鍵がスムーズに作動し、ドアがしっかり閉まることを確認します。
* 必要に応じて、ドアストライクの位置を調整します。

専門家への依頼も検討しよう

DIYに自信がない場合、またはドアの構造が複雑な場合は、専門業者に依頼することを検討しましょう。専門業者は適切な工具と知識を持っており、安全かつ確実に作業を進めてくれます。費用はかかりますが、トラブルを防ぎ、安心安全な作業を期待できます。

まとめ:安全第一で作業を進めましょう

丸いノブから鍵付きドアノブへの交換は、DIYで可能な作業ですが、ドアストライクの有無やDIYスキルによって難易度は大きく異なります。作業前に必要な工具や材料を準備し、手順をしっかりと確認しましょう。安全を第一に考え、無理な場合は専門業者に依頼することをおすすめします。 作業中は必ず安全メガネを着用し、怪我のないよう注意してください。 また、作業前に写真撮影を行い、元の状態を記録しておくこともおすすめです。

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