中学生がハムスターを飼うための完全ガイド!費用、飼育方法、選び方まで徹底解説

ハムスターを飼おうかと思っています。母親に相談したところ、「ちゃんと『1人で』世話ができるなら飼ってもいい」と言われました。もちろん、ケージやハムスター自体も私の自腹です。自腹とかはどうでもいいんですが、私は中学生です。ちゃんとエサ代など維持できるか不安です(;´Д`) ・お小遣いとして毎月2000円~3000円貰っていますが、これでエサ代など維持できるでしょうか? ・あと、初期費用なども教えて欲しいです。(1万円以上かかりますか?)ケージ、ハウス、エサ、おやつ、餌皿、回し車、給水器、トイレ用品、床に敷く草(?)←言い方わからない(;´Д`)今ではケージ買った時に付いてくるのが多いみたいですね(´・ω・`)あまり大きいケージじゃなくても大丈夫です。水槽などは重いのでできれば考えない方向でお願いします。 ・温度計は必要なのでしょうか?できれば教えて下さい。あ、ハムスターの種類はゴールデンかジャンガリアンになると思います。他にオススメのハムスターとかいますかね?自分的にゴールデンが一番飼いやすいかなと思ってるんですが…。友達が可愛さ重視で小さいハムスターを飼うことが多いのですが、「1週間で死んでしまった」などよく聞きます。怖いです。可愛そうです(´つω・`)やはり小さいハムスターはペット用として改良されているのでしょうか?犬ではよくある話ですが…。「それで寿命が短いんじゃないかな?」などと友達と話をしたことがあります。本当なのでしょうか・・・?その他にいくつか質問したいことがあります。 ・冬場はケージに毛布とかを被せてあげれば防寒対策になりますか? ・季節ごとにしてあげた方が良いこととかあるのでしょうか?(置いてあげた方が良いものなど) ・部屋の散歩は必要ですか?(してあげてもいいのですが逃げそうで怖いです)それでは、回答があるのを心待ちにしています。長文乱文失礼しました!

ハムスター飼育の初期費用と維持費

中学生のお小遣い(月2000円~3000円)でハムスターを飼育できるか、初期費用と維持費について詳しく見ていきましょう。

初期費用

ハムスター飼育に必要な初期費用は、ケージの種類や付属品によって大きく異なります。最低限必要なものと、その目安費用は以下の通りです。

  • ケージ:3,000円~10,000円(サイズ、材質によって価格が大きく変動します。飼育するハムスターの種類や数に合わせて選びましょう。通気性の良いものを選びましょう。)
  • 床材:500円~1,000円(紙製の床材や天然木のチップなどがあります。定期的な交換が必要です。)
  • ハウス:500円~2,000円(隠れ家として必要です。陶器製、木製など様々な種類があります。)
  • 餌皿:300円~500円
  • 水飲み器:500円~1,000円(ボトルタイプが一般的です。)
  • 回し車:1,000円~3,000円(ハムスターの運動不足解消に必須です。静音タイプがおすすめです。)
  • トイレ:500円~1,000円(砂やペレットを使用します。)
  • 餌:1,000円~2,000円(最初の1ヶ月分程度。種類によって価格が異なります。)
  • おやつ:500円~1,000円(与えすぎに注意しましょう。)

これらの合計を考えると、最低でも7,000円~20,000円程度は必要になります。ケージを安く済ませ、必要なものだけを揃えれば1万円以下でも可能ですが、快適な環境を作るためにはある程度の費用は必要です。

維持費

毎月の維持費は、主に餌代と床材の交換費用です。

  • 餌:500円~1,000円/月(ハムスターの種類や食べる量によって異なります。)
  • 床材:300円~500円/月(交換頻度によって異なります。)
  • おやつ:200円~500円/月(頻度と量に注意しましょう。)

合計で月1,000円~2,000円程度を見込んでおけば安心です。お小遣いから捻出できる範囲内でしょう。ただし、病気になった場合の治療費などを考慮すると、少し余裕を持った方が良いでしょう。

ハムスターの種類選びと寿命

ハムスターの種類は、ゴールデンハムスター、ジャンガリアンハムスター、キャンベルハムスター、ロボロフスキーハムスターなど様々です。

ゴールデンハムスター

比較的飼いやすく、人懐っこい性格で人気があります。大きさはジャンガリアンハムスターより大きく、寿命は2~3年です。

ジャンガリアンハムスター

ゴールデンハムスターより小型で、活発な性格です。寿命は1.5~2年です。

小型ハムスターの寿命

友達が飼っていた小型ハムスターが短命だったとのことですが、小型種は一般的に寿命が短い傾向があります。これは、ペットとして改良された結果、遺伝的に寿命が短くなっている可能性も考えられます。犬種によっては寿命が短いものがあるように、ハムスターにもそのような傾向が見られるのです。 しかし、適切な飼育をすれば寿命を延ばすことは可能です。

ハムスターの飼育方法

快適なハムスター生活を送らせるための飼育方法について解説します。

温度管理

ハムスターは寒さや暑さに弱い生き物です。温度計は必須です。室温が20~28℃になるように調整しましょう。冬場は暖房器具を使用し、夏場はエアコンや保冷剤などで温度調整が必要です。ケージに毛布を被せるのは、直接毛布がハムスターに触れないように注意が必要です。窒息の危険性もあります。代わりに、ケージ全体を覆うのではなく、ケージの一部に布などを置くなど工夫しましょう。

季節ごとのケア

  • 夏:涼しい場所にケージを移動させ、保冷剤を使用するなどして、熱中症対策をしましょう。
  • 冬:暖房器具で室温を保ち、寒さ対策をしましょう。床材を厚めに敷くのも効果的です。
  • その他:季節に合わせた野菜や果物を少量与えるのも良いでしょう。

部屋の散歩

部屋の散歩は、ハムスターにとって良い刺激になります。しかし、逃げ出す危険性があるため、必ず安全な場所で、目を離さずに行いましょう。広いスペースで遊ばせる場合は、事前に脱走防止対策を徹底しましょう。

インテリアとハムスター飼育

ハムスターケージは、インテリアの一部として考えることもできます。お部屋の雰囲気に合わせたケージや、おしゃれな小物を選んで、楽しく飼育しましょう。例えば、お部屋が黄色を基調としているなら、黄色のハウスや、黄色をアクセントにしたケージカバーなどを選ぶと、統一感が出て可愛く演出できます。

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