中古物件のコンクリート臭対策:ベタ基礎地下収納からの臭気問題解決ガイド

べた基礎の地下収納がコンクリート臭くて困っています。 中古物件を購入したのですが、べた基礎の地下収納がコンクリート臭いです、仕事から帰って来ると臭いが充満していて不快です。 家は3階建てで、3階まで臭いがします、一階は3部屋あるんですが、各部屋から地下収納にアクセスできるように床の一部にスリットが入れて有り、そこから指を入れて開閉する仕組みです、ですがそのスリットから地下のコンクリートの臭いがあがってきます、築9年なのですがまだ臭いが強いのできっとずっとこのままなんだと思います。それで自分でなんとかしたいのですが考えられるのは 1、スリットを裏からテープなどでふさぐ 2、コンクリート用のシーリング(?)を地下のコンクリート全てに塗る が考えられますが、そもそもどちらもカビが発生しないか心配です、スリットふさぎもシーリングもカビを発生させないように「通気」などの意味であえてやってないんじゃないか?と心配です。実際のところどうなんでしょうか?他に良い解決策があれば是非ともアドバイスをお願いします。よろしくお願いします。

中古住宅のコンクリート臭、その原因と対策

築9年の中古住宅で、ベタ基礎の地下収納からコンクリート臭が3階まで充満しているとのこと、大変お困りですね。 コンクリート臭の原因は、コンクリート内部の水分が蒸発する際に発生する揮発性有機化合物(VOC)です。特に新築時や、湿気の多い環境ではこの臭いが強く感じられます。9年経過しているにも関わらず臭いが残っているのは、以下の理由が考えられます。

* 地下収納の換気が不十分: ベタ基礎の地下収納は、そもそも湿気がこもりやすい構造です。換気が不十分だと、VOCが滞留し、臭いが抜けにくくなります。特に、スリットからの臭気発生は、換気不足を強く示唆しています。
* コンクリートの品質: 使用されたコンクリートの品質や配合によっては、VOCの発生量が多かったり、揮発が遅かったりする可能性があります。
* 仕上げ材の影響: 地下収納の壁や床の仕上げ材によっては、臭いを吸着し、長期に渡って放出する可能性があります。

スリット封鎖とシーリング塗布:カビ発生リスクと効果

ご検討されている「スリットをテープでふさぐ」「コンクリートシーリングを塗布する」という方法について、カビ発生リスクと効果を検証してみましょう。

スリット封鎖(テープ等による封鎖)

  • メリット: 簡単で安価な対策です。臭気の侵入をある程度抑制できます。
  • デメリット: 完全な遮断は難しく、隙間から臭いが漏れる可能性があります。テープの粘着力が弱まったり、剥がれたりすると、効果がなくなります。カビ発生リスクは低いですが、湿気がこもる可能性があり、注意が必要です。

コンクリートシーリング塗布

  • メリット: コンクリート表面をコーティングすることで、VOCの放出を抑制できます。効果が比較的長持ちします。
  • デメリット: 作業がやや複雑で、費用がかかります。適切なシーリング剤を選ばないと、カビが発生する可能性があります。通気性を考慮した防カビ・防湿性能のあるシーリング剤を選ぶことが重要です。

どちらもカビの発生を防ぐためには、通気性を確保することが重要です。完全に密閉してしまうと、逆に結露が発生し、カビの温床となる可能性があります。

効果的なコンクリート臭対策:専門家と相談し、総合的なアプローチを

上記の方法に加え、より効果的な対策として、以下の方法を検討することをお勧めします。

1. 換気改善

* 換気扇の設置: 地下収納に換気扇を設置し、強制的に空気を入れ替えるのが最も効果的です。
* スリットの改良: スリットを完全に塞ぐのではなく、通気性を確保しつつ臭いを防ぐ工夫が必要です。例えば、通気性の良いフィルターを取り付ける、もしくは、より大きな換気口を設置するなど。
* 窓の設置(可能であれば): 地下収納に窓を設置できる場合は、自然換気を利用することで効果があります。

2. 消臭剤の使用

* 炭などの吸着剤: 活性炭などの吸着剤を地下収納に置いて、臭いを吸着させます。定期的に交換が必要です。
* 消臭スプレー: コンクリート用の消臭スプレーを使用します。ただし、一時的な効果しか期待できません。

3. 専門家への相談

* 建築業者: コンクリートの専門業者に相談し、原因究明と適切な対策を検討してもらいましょう。
* 不動産業者: 中古物件を購入した不動産業者にも相談し、状況を説明し、アドバイスを求めましょう。

4. その他の対策

* 乾燥剤の使用: 除湿機や乾燥剤を使用し、地下収納の湿度を下げることで、コンクリート臭の発生を抑えることができます。
* 定期的な清掃: 地下収納を定期的に清掃し、汚れやホコリを取り除くことで、臭いの発生を抑えることができます。

事例:グレーのインテリアでコンクリート臭を軽減

コンクリート臭は、インテリアの色選びにも影響します。グレー系のインテリアは、コンクリートのグレーと調和し、臭いを目立たなくする効果があります。例えば、グレーの壁、グレーの家具、グレーのカーテンなどを組み合わせることで、空間全体が落ち着いた雰囲気になり、コンクリート臭が気になりにくくなります。

専門家の視点:建築士からのアドバイス

建築士の視点から見ると、ベタ基礎の地下収納からのコンクリート臭は、換気不足が大きな原因です。 スリットからの臭気は、設計段階での換気計画の不足を示唆しています。根本的な解決には、換気システムの改善が不可欠です。安易な封鎖は、他の問題(カビ、結露)を引き起こす可能性があるため、専門家の意見を聞きながら、適切な対策を講じることを強くお勧めします。

まとめ

コンクリート臭対策は、換気改善が最も重要です。安易な封鎖ではなく、専門家のアドバイスを得ながら、総合的な対策を行うことで、快適な住空間を実現しましょう。 グレーのインテリアを取り入れることで、視覚的にも臭いを軽減する効果が期待できます。

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