中古住宅購入 vs. 新築:28歳夫婦のマイホーム計画

ご意見をお聞かせください。結婚二年目の28才、子ナシ夫婦です。(妊娠希望) お互いの実家が数件先と近いのですが、私の実家の裏の中古住宅が売り出されたので購入を検討しています。 80坪1100 万 築30年広め2DK 建物内外装屋根リフォーム済、綺麗ですが水回りが少し古い感じ。 築年数や間取りの関係もあるのでいずれ建て替えを目標にし25年ローンにして、5年間で頭金500万を貯めようと思っていましたが、いずれ5年後には建て替えたいなら今解体し新築を建てた方がいいという提案もあり悩んでいます。 消費税アップ前、今なら住宅ローン控除がある、建て替えの際に再度ローンの手続きや保証料諸々を払う必要がない、5年後の金利が今よりあがるかもしれない、住み替えの際の手間が省ける(その際はお互いの実家にお世話になれる予定なので手間のみ) 今貯金が250万しかないのでローンなどの諸費用で頭金は0です。 5年間中古に住んだ場合は修繕費はさほどかからずに500万はきちんと貯められることが前提だとすると、どちらがいいのでしょうか? 借り入れ2700万 (土地1100 解体100 建物1500) 月7.5返済 ボーナス払いナシ35年 夫年収420 妻200 (ただし出産後はパートで勤務予定) 今アパート6.3万(月8~10貯金してます)なので新築にしても共働きならやっていけそうな気がするのですが土地購入にあたり貯金もなくなるし今新築にするタイミングなのか少し不安です。 しっかりお金を貯めてから新築するつもりが、上記のことを考慮した上で新築の提案をうけましたが皆様ならどうしますか?そこは目をつぶりしっかりお金貯めるべきですか?これをきっかけに建てて節約しながら貯金を頑張るか。または同じような状況で家を建てて生活してる方、苦しくはないですか? 文章が下手で申し訳ありませんがなるべく多くの方のご意見聞きたいです。 長文読んで頂きありがとうございます。宜しくお願いします。

28歳夫婦の住宅購入における2つの選択肢:中古住宅購入と新築

結婚2年目、妊娠を希望されている28歳のご夫婦。実家の近くに80坪の中古住宅(1100万円、築30年、リフォーム済)があり、購入を検討されています。しかし、築年数や間取りから将来的には建て替えが必要と考え、5年間中古住宅に住んで頭金500万円を貯め、その後建て替えるか、もしくは今すぐ解体して新築するかで悩まれています。 現在の貯金は250万円、年収は夫420万円、妻200万円(出産後はパート勤務予定)です。新築の場合、借入額は2700万円(土地1100万円、解体100万円、建物1500万円)、月々の返済は7.5万円(ボーナス払いなし、35年ローン)となります。

中古住宅購入案のメリット・デメリット

メリット

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  • 初期費用を抑えられる:頭金0でも購入可能。すぐにマイホームを手に入れられます。
  • 5年間で頭金500万円を貯蓄できる可能性:現在の貯蓄ペースを維持できれば、建て替えのための資金を確保できます。
  • 住み替えの手間が省ける:実家近くなので、仮に建て替え時に一時的に実家に身を寄せることが可能。
  • リフォーム済で住みやすい:建物内外装、屋根のリフォーム済みで、すぐに快適な生活を送れます。

デメリット

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  • 水回りが古い:リフォーム済とはいえ、水回りの老朽化による修繕が必要になる可能性があります。
  • 5年後建て替えが必要:5年間の居住費に加え、解体費用、新築費用が必要になります。金利上昇リスクも考慮する必要があります。
  • 間取りが現在の生活スタイルに合っていない可能性:将来の家族構成の変化に対応できない可能性があります。

新築案のメリット・デメリット

メリット

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  • 最新の設備と間取り:自分の理想どおりの設備と間取りで新築できます。将来の家族構成の変化にも対応しやすい設計が可能です。
  • 住宅ローン控除の適用:消費税増税前に購入することで、住宅ローン控除のメリットを享受できます。
  • 建て替えの手間と費用が不要:一度に住宅を完成させるため、二度手間と追加費用を削減できます。

デメリット

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  • 初期費用が大きい:頭金が0のため、ローン負担が大きくなります。貯金がなくなるリスクがあります。
  • 金利上昇リスク:将来の金利上昇によって、返済負担が増加する可能性があります。
  • 生活費の圧迫:住宅ローン返済に加え、生活費の負担が大きくなる可能性があります。出産後のパート収入だけでは不安定なため、家計管理を徹底する必要があります。

専門家の視点:ファイナンシャルプランナーのアドバイス

ファイナンシャルプランナーの視点から、このケースを分析してみましょう。現在の貯蓄額が少なく、新築の場合、貯金がゼロになるリスクは非常に高いです。 しかし、5年後に建て替えることを考えると、中古住宅を購入して5年間住む間に修繕費が発生する可能性や、5年後の金利上昇リスク、そして建て替え時の諸費用を考えると、トータルコストは新築とさほど変わらない可能性があります。

重要なのは、将来のライフプランと家計収支のシミュレーションです。出産後のパート収入、将来の教育費、老後資金などを考慮した上で、無理のない返済計画を立てる必要があります。

具体的なアドバイス

* 家計簿をつける:現在の支出を把握し、無駄な支出を削減しましょう。
* 返済シミュレーションを行う:住宅ローンの返済額だけでなく、固定資産税、修繕費、保険料などを含めたシミュレーションを行いましょう。金利上昇リスクも考慮に入れてください。
* 専門家への相談:ファイナンシャルプランナーや住宅ローンアドバイザーに相談し、最適なプランを立てましょう。
* 住宅ローンの種類を検討する:変動金利型、固定金利型、フラット35など、様々な住宅ローンがあります。金利動向やリスク許容度に合わせて最適なローンを選びましょう。
* 住宅性能を重視する:新築の場合、断熱性や耐震性など、住宅性能を重視しましょう。長期的なコスト削減につながります。
* 土地の将来性を考える:土地の価格変動や周辺環境の変化なども考慮しましょう。

結論:ご夫婦の状況と優先順位を明確に

どちらの選択肢もメリット・デメリットがあります。ご夫婦にとって何が最も重要なのか、優先順位を明確にすることが大切です。

短期的な視点では、中古住宅を購入して頭金を貯め、将来建て替える方が安心かもしれません。しかし、長期的な視点では、新築の方がライフスタイルに合わせた住まいを実現でき、将来的なコスト削減につながる可能性があります。

妊娠を希望されているとのことですので、出産後の生活スタイルの変化も考慮に入れ、慎重に判断する必要があります。 専門家への相談を積極的に行い、ご夫婦にとって最適な選択をしてください。

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