中古住宅探しと夫婦間の希望のすり合わせ:理想のマイホームを実現するためのステップ

中古のお家探しをしています。 半分以上愚痴です。 もう数年間中古のお家探しをしています。 私の希望は ①生活環境が良い(なるべく今住んでいる地域(実家にも近い) ②小学校になるべく近い ③好みの間取りの新築(安い建て売りでも可) で、金額が合えば…という感じです。 数年に渡っている理由は主人の転職にあります。今は自営の実家の社員扱いなので、稼ぎがそこそあ人並みにってもあと1年は探すだけになりそうです。 が、6月に双子が生まれるので主人としては早く引っ越したいそう。 主人の希望はこうです。 ①今の地域ではなく職場の近く ②庭が広い ③快速がとまる駅の徒歩圏内 ④部屋数が多い 正直、自分勝手過ぎる主人に腹がたちます。 固定資産税を考えろとか、自分の稼ぎを知っているのかとか(見合う土地や間取りではとうていない。築30年でもいいといって、メンテにどれくらいかかるかわかっていない)、職場の近く=実家から遠くなるので、もう少し子ども達や私のことを考えてほしいなと思ってしまいます。 主人は月に2~3回休めるかどうかで、朝は早く帰宅も遅い。疲れているのはわかりますが、家事は『ボクは外に出て働いているんだから妻の仕事だ』と言ってまったくしません。自分で出したものをしまうことすらしません。 一番上の子は来年は小学生。6月には双子が生まれます。上の子の行事の参加は毎回私ですが、休みがとれたら行く…くらいの心構えでしかないし、育児も手伝うではなく『見守る』です。 実家に近い方が嬉しいのですが…。 主人の希望の家を買えたとしても、築30年以上の中古。 庭の手入れや掃除などはもちろんメンテは誰がするんだろう…と思ってしまいます。朝は出発5分前まで寝て休日はゴロゴロ過ごす主人です。 今はローンが通らないからどちみち買えないよと話したり、実家に近い今の地域がいいと言っているのに 『銀行を通さずに、国に直接申請できる機関があるから調べてみて』とか 『手が足りないならベビーシッターを頼んだり、託児所に預ければいい。行事が大変なら子どもを休ませればいい』といかにも理にかなったような事を平気で言うし。 なるべく節約…と頑張っているのに『何がメインかわからない。副菜がもっとほしい』と言うわ、 水は出しっぱなし電気はつけっぱなしで『年間で少し金額が変わるくらいでしょ』と見直そうともしない…。 家計簿を見せましたが『やっぱり子どもが大きくなると違ってくるね~』『もっと計画的に物を買ったら?』と、かなり論点がずれて終了。 なのに、希望に叶うような家をさがせとか、もっと家を買うためのお金のことを学んだら?と言ってきます…。 好きで一緒になり、数年間連れ添っている主人ですが、たまにどっとつかれます。 こんな変わった主人と結婚した自分が悪いので、言葉に絶え、何とか夫を改心させようと日々奮闘してますので…。 さて、世の中のご夫婦はどうやってお家購入に至ったのでしょうか??。 夫婦間で相違があった場合はどうされましたか??。

中古住宅購入における夫婦間の希望の食い違いと解決策

中古住宅探しは、特に夫婦間で希望が大きく異なる場合、非常にストレスの溜まる作業になりがちです。質問者様のご状況、大変お察しいたします。 ご主人の発言や行動からは、家事や育児への協調性、経済的な現実認識に課題が見られます。 しかし、焦らず、段階的に解決策を検討することで、理想のマイホームを実現できる可能性は十分にあります。

ステップ1:お互いの希望と現実を明確にする

まず、ご夫婦でじっくり話し合い、それぞれの希望を具体的に書き出してみましょう。 漠然とした「生活環境が良い」ではなく、「駅から徒歩10分以内」「公園が近い」「治安が良い」など、具体的な条件をリストアップします。 同様に、予算についても、現在の貯蓄額、収入、毎月の返済可能額などを明確にしましょう。 重要なのは、感情的な言い合いではなく、事実をベースに冷静に話し合うことです。

希望リストの作成例

* **質問者様:**
* 現住所から近い(実家へのアクセス良好)
* 小学校への通学距離が短い(徒歩10分以内)
* 3LDK以上の明るい間取り
* 築年数15年以内の中古住宅、もしくは予算内で建て売り住宅
* 予算:3000万円以内(例)
* **ご主人:**
* 職場からの通勤時間30分以内
* 庭付き一戸建て
* 快速電車が停車する駅から徒歩10分以内
* 4LDK以上
* 予算:4000万円以内(例)

ステップ2:妥協点を見つけるための交渉

それぞれの希望リストが完成したら、共通点と相違点を洗い出します。 完全に一致することは稀です。 妥協点を見つけるためには、優先順位をつけることが重要です。 例えば、質問者様にとって「実家への近さ」が最重要事項であれば、ご主人に「職場からの通勤時間」を少し妥協してもらう交渉ができます。 逆に、ご主人にとって「庭」が不可欠であれば、質問者様は「築年数」や「間取り」で妥協する必要があるかもしれません。

交渉のポイント

* **お互いの気持ちを理解する:** 相手の希望の背景にある理由を理解しようと努めることが大切です。 ご主人の場合、通勤時間や広さへのこだわりは、仕事への責任感や家族への思いやりから来ている可能性があります。
* **譲歩と交換:** 一方的に譲歩するのではなく、「あなたがAを譲歩してくれたら、私はBを譲歩する」といった交換条件を提示することで、公平な交渉を進めることができます。
* **第三者の介入:** どうしても話し合いがまとまらない場合は、ファイナンシャルプランナーや住宅アドバイザーなどの専門家に相談してみるのも良い方法です。

ステップ3:現実的な予算設定と資金計画

中古住宅購入では、住宅価格以外にも、諸費用(仲介手数料、登記費用、リフォーム費用など)、固定資産税、修繕費用などが発生します。 築30年以上の住宅の場合、修繕費用は高額になる可能性があることを理解しておく必要があります。 ご主人には、これらの費用を具体的に提示し、現実的な予算設定をするよう促しましょう。 また、毎月の返済額がご家庭の収入に見合っているかも確認することが重要です。

予算計画のポイント

* **住宅ローンのシミュレーション:** 複数の金融機関で住宅ローンのシミュレーションを行い、返済額を比較検討しましょう。
* **修繕費用の見積もり:** 築年数の古い住宅を購入する場合は、専門業者に修繕費用の見積もりを取ることが不可欠です。
* **毎月の生活費の見直し:** 住宅購入後も快適な生活を送るために、毎月の生活費を見直し、無駄を省く努力が必要です。

ステップ4:家事・育児の分担を見直す

ご主人の家事・育児への協調性の低さは、住宅購入問題とは別に解決すべき重要な課題です。 話し合いを通して、家事・育児の分担を明確に決め、お互いが責任を持って実行することを約束しましょう。 具体的に、誰がどのような家事を担当するか、育児においてどのような役割を担うかをリスト化し、共有することが効果的です。

家事・育児分担のポイント

* **具体的なタスクリストを作成:** 「家事を手伝う」ではなく、「夕食の支度を週3回担当する」「子どものお風呂を毎日入れる」など、具体的なタスクをリスト化します。
* **役割分担の定期的な見直し:** 状況の変化に合わせて、役割分担を見直す必要があります。
* **感謝の気持ちを伝える:** お互いの努力に感謝の気持ちを伝えることで、良好な関係を維持することができます。

ステップ5:専門家の活用

不動産会社、住宅ローンアドバイザー、ファイナンシャルプランナーなど、専門家の力を借りることも有効です。 不動産会社は物件探しをサポートし、住宅ローンアドバイザーは最適なローンプランを提案してくれます。 ファイナンシャルプランナーは、家計全体の状況を分析し、住宅購入に最適な資金計画を立ててくれます。

まとめ:夫婦で協力し、理想のマイホームを実現しよう

中古住宅探しは、時間と労力を要する作業ですが、夫婦で協力し、お互いの希望と現実を理解することで、必ず理想のマイホームを実現できます。 焦らず、一歩ずつ着実に進めていきましょう。 そして、家事・育児の分担についても、話し合いを通して改善することで、より幸せな家庭生活を築くことができるはずです。

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