中古マンション購入の不安:ヤニ臭と過去の出来事への対処法

中古マンション・・・購入迷っています。中古マンションの空きを探していて、目星をつけていたマンションに自分の希望する間取り・階数に空きが出た為、見に行ったのですが・・・価格・雰囲気・周辺環境は問題ないのですが、下記の点気になって迷っています。①以前の居住者がヘビースモーカーで、室内がヤニ臭い②居住者が亡くなっている(その部屋ではありませんが・・)①については、ハウスクリーニング及び、クロス・天井の張替えはしてもらえます。ただ、見に行った際、相当な臭いがあり、クリーニングで解消されるものなのか・・・私はタバコを吸わないので、ちょっとの煙も気になるのですが、ある程度取れなければこの部屋は諦めたほうがいいんでしょうか?②について、50代くらいの男性が以前の居住者だったそうですが、部屋ではないところでお亡くなりになったため、ご家族が売りに出されたそうです。部屋以外の場所で、と言ってもなんとなくお亡くなりになった。。。というのがひっかかっています。ジェームズ・ディーンの車みたいにその部屋に住んだら自分も早死にしたりしたら嫌ですし・・・何となく、この部屋に入居していいか・・・迷っています。アドバイスお願い致します。補足床はフリーリングで、今回のクリーニングにはフローリングの張替えは含まれていませんでした。もし購入をしても、実家のすぐ近くなので、丁寧に掃除をして、きれいになってから入居をする予定でいます。なので、落とせるところはきれいに落として・・・くらいの根気はありますが・・・週末にクリーニング後のお部屋を見せてもらう予定ですので、そこでよくチェックしないとダメですね・・・

中古マンション購入における2つの不安点

中古マンション購入を検討されているとのこと、おめでとうございます!しかし、気になる点が2点あるとのこと。それは、①タバコのヤニ臭②過去の居住者の死亡ですね。どちらも、気持ち的に不安になるのも当然です。一つずつ、丁寧に見ていきましょう。

①タバコのヤニ臭への対処法:徹底的なクリーニングと追加対策

ヘビースモーカーが住んでいた部屋のヤニ臭は、想像以上にこびりついている可能性があります。クロスや天井の張替えは有効ですが、フローリングの張替えが含まれていない点が気になります。タバコのヤニは、フローリングの細かい隙間にも浸透している可能性が高いです。

クリーニング後のチェックポイント

週末のクリーニング後、以下の点を徹底的にチェックしましょう。

  • 臭いの強さ:換気をした後でも、ヤニ臭が強く残っていないか。
  • 臭いの発生源:臭いの強い箇所を特定する(壁、床、収納など)。
  • 目に見えないヤニ:白い布などで拭いて、ヤニが付着しないか確認。
  • 換気設備:換気扇や窓の開閉による換気効率の確認。

ヤニ臭対策:プロの力を借りる

ハウスクリーニングだけでは不安な場合は、専門業者にオゾン脱臭を依頼することを検討しましょう。オゾンは強力な脱臭効果があり、ヤニ臭を効果的に除去できます。また、空気清浄機の導入も有効です。高性能な空気清浄機は、タバコの臭いを除去する機能を備えているものもあります。

フローリングの対策

フローリングのヤニ臭が気になる場合は、ワックスがけコーティングを検討しましょう。これにより、臭いの吸着を防ぎ、清潔感を保つことができます。ただし、既存のワックスやコーティング材によっては相性が悪い場合もあるため、専門業者に相談することをお勧めします。

②過去の居住者の死亡に関する不安:心理的な影響と現実的な対応

部屋以外で亡くなったとはいえ、「亡くなった人が住んでいたマンション」という事実が不安なのは当然です。これは、心理的な問題であり、専門家の助けが必要な場合もあります。

心理的な不安への対処法

* 事実確認:不動産会社に、亡くなった方の状況について詳しく聞きましょう。事故死や病気など、具体的な状況を知ることで、不安が軽減される可能性があります。
* 専門家への相談:どうしても不安が拭えない場合は、心理カウンセラーなどに相談してみましょう。専門家のアドバイスを受けることで、冷静に判断できるようになります。
* 浄化:宗教的な観点から、お祓いなどを検討するのも一つの方法です。これは個人の信仰に基づいて判断してください。
* 新しい生活:部屋を綺麗に掃除し、自分らしいインテリアで飾ることで、過去の記憶を消し去り、新しい生活を始めましょう。

現実的なリスクの検討

「部屋で亡くなったわけではない」という事実を踏まえれば、物理的なリスクは低いと考えられます。しかし、心理的な不安が強い場合は、別の物件を検討するのも一つの選択肢です。

購入判断のポイント:自分の気持ちとリスクのバランス

最終的な判断は、ご自身の気持ちが一番重要です。クリーニング後の状態を確認し、それでも不安が残るようであれば、無理に購入する必要はありません。

チェックリスト

購入前に以下のチェックリストを作成し、一つずつ確認していきましょう。

  • クリーニング後のヤニ臭の程度
  • フローリングの状態と対策
  • 心理的な不安の程度
  • 他の物件との比較
  • 予算

専門家の意見:不動産会社と建築士への相談

不動産会社には、物件の状況について詳しく質問しましょう。また、建築士に相談することで、建物の状態やリフォームの可能性について専門的な意見を得ることができます。

まとめ:後悔しない選択を

中古マンション購入は大きな決断です。今回の不安要素を丁寧に解消し、後悔しない選択をしてください。ご自身の直感を大切にし、必要であれば専門家の力を借りながら、最適な判断を下しましょう。

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