中古マンション・中古戸建てのリサーチ:気軽に内見しても大丈夫?

中古マンション・中古戸建ての物件の見学について。上記のどちらかの購入を考えています。気持ちとしてはゆっくり探して2~3年後くらいに買えたらいいな・・・という感じです。チラシやインターネットで物件を見て何件か実際に見てみたい部屋や家があるのですが、ほんのリサーチ程度の気持ちなのでなんとなく不動産会社に問い合わせできずにいます。(実際に見て本当に自分たちに合う物件であればすぐに購入もありなのですが)リサーチ程度の軽い気持ちで、不動産会社に問い合わせて物件を見せてもらってもいいものですか??オープンハウスやオープンルームをやっているのなら気軽に見に行ける気がするのですが・・・。くだらない質問ですが、よろしくお願いします!

中古物件の内見:気軽に問い合わせてOK!

結論から言うと、リサーチ目的での内見は全く問題ありません。不動産会社は、お客様が物件を購入するかどうかは別として、まずは物件に興味を持ってくれたことを喜ぶでしょう。 「2~3年後」という購入時期の予定を伝えても大丈夫です。むしろ、将来的な購入を検討していることを伝えることで、担当者もあなたに合った物件情報を提供しやすくなります。

不動産会社への問い合わせ方法

問い合わせ方法は、電話、メール、不動産ポータルサイトの問い合わせフォームなど、いくつかあります。それぞれのメリット・デメリットを比較して、自分に合った方法を選びましょう。

  • 電話:迅速な対応が期待できる一方、話下手な方は少しハードルが高いかもしれません。事前に聞きたいことをメモしておくとスムーズです。
  • メール:落ち着いて質問内容を伝えられる一方、返信に時間がかかる可能性があります。物件の写真やURLを添付すると、担当者もスムーズに対応できます。
  • 不動産ポータルサイトの問い合わせフォーム:匿名で問い合わせできるため、気軽に利用できます。ただし、返信が遅れる可能性や、詳細な質問には向かない場合があります。

リサーチ段階での内見のメリット

内見することで得られるメリットはたくさんあります。

  • 想像とのギャップを埋める:写真や間取り図だけでは分からない、実際の広さや明るさ、周辺環境などを確認できます。例えば、写真では広く見えるリビングも、実際には狭く感じるかもしれません。また、日当たりや騒音なども、実際に足を運ばないと分かりません。
  • 生活動線をイメージする:家具の配置をシミュレーションしたり、生活動線を実際に歩いて確認することで、住みやすさを実感できます。例えば、キッチンからリビングへの動線、浴室やトイレの使い勝手などを確認することで、将来的な生活を具体的にイメージできます。
  • 周辺環境を知る:駅までの距離や時間、スーパーや病院などの立地、近隣住民の様子などを確認できます。物件の設備だけでなく、周辺環境も生活の質に大きく影響します。
  • 担当者との関係構築:担当者と直接話をすることで、信頼関係を築くことができます。将来、購入を検討する際に、スムーズな取引を進める上で、担当者との良好な関係は非常に重要です。

オープンハウス・オープンルームの活用

オープンハウスやオープンルームは、気軽に物件を見学できる良い機会です。予約不要で、多くの場合、担当者が常駐しているので、質問にもすぐに答えてもらえます。ただし、人気物件は混雑している場合があるので、時間に余裕を持って行きましょう。

具体的な内見時のポイント

内見時は、以下の点をチェックしましょう。

物件の状態

  • 建物の外観:外壁のひび割れ、雨漏りの跡、建物の傾きなど。
  • 内装:壁や床の傷、水回りの状態(排水溝、蛇口など)、窓の開閉など。
  • 設備:エアコン、キッチン、浴室、トイレなどの状態、機能性。

周辺環境

  • 日当たり:午前と午後の日当たりをチェック。
  • 騒音:道路の騒音、近隣からの騒音など。
  • 生活利便性:駅、スーパー、病院、学校などの距離とアクセス。
  • 治安:防犯カメラの設置状況、街灯の明るさなど。

専門家の活用

物件購入は高額な買い物です。不安な点があれば、不動産会社だけでなく、住宅ローンアドバイザーや建築士などの専門家に相談することも検討しましょう。専門家の客観的な意見を聞くことで、より良い判断ができます。

2~3年後の購入を見据えた行動

2~3年後の購入を検討しているのであれば、焦る必要はありません。まずは、色々な物件を見て、自分の理想とする住まいを具体的にイメージしていきましょう。

  • 希望条件を明確にする:予算、立地、間取り、設備など、希望条件をリストアップしましょう。条件を明確にすることで、物件選びが効率的になります。
  • 定期的に物件情報をチェックする:不動産ポータルサイトなどを活用し、定期的に物件情報をチェックしましょう。気になる物件があれば、すぐに問い合わせて内見しましょう。
  • 資金計画を立てる:購入資金をどのように準備するか、具体的な資金計画を立てましょう。住宅ローンシミュレーションなども活用すると良いでしょう。

まとめ

リサーチ段階での内見は全く問題ありません。気軽に不動産会社に問い合わせて、色々な物件を見て、理想の住まいを見つけましょう。専門家の意見も参考にしながら、じっくりと時間をかけて物件選びを進めてください。

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