中古マンションリフォーム:建具の色選びで迷ったら?北欧風インテリアを実現する最適解

中古マンションをリフォームします。建具の色をギリギリまで悩んでます。ご意見いただけたら嬉しいです。中古マンションをリフォームします。建具の色をギリギリまで悩んでます。ご意見いただけたら嬉しいです。天然木の家具が好きで、今使っているダイニングテーブル、テレビボードなどはチェリー系の木目の家具をそのまま使います。キッチンや背面収納はオーク系。フローリングは無垢調のオークかチェリーに決めてます。唯一、リビングのドアだけクラフトレーベルのネイビーオークに決めたのですが、玄関収納、トイレ、洗面所、他の洋室のドアやクローゼットの扉を悩んでます。パナソニックのベリティスシリーズの中から決めるのですが、インテリアコーディネーターさんにはリビングドア以外は全て白(少しだけ木目のあるアッシュホワイト)にしたらどうかと提案されています。白も新鮮かと思ったのですが、元々オークなどの木目にしようと思っていたのと、白だと安っぽく見えたりメリハリがないのかな?と思ったりでなかなか決めれません。皆さんのたくさんの意見を聞きたいです。宜しくお願いします。ちなみに、目指すのは北欧系です。

北欧風インテリアと建具選び:白と木目のバランスがカギ

中古マンションのリフォーム、楽しみですね!特に建具選びは、インテリア全体の印象を大きく左右する重要なポイントです。天然木の家具を活かし、北欧風インテリアを目指されているとのこと。リビングドアがネイビーオークと決まっているのも、素敵なアクセントになりそうです。 今回のご相談は、玄関収納、トイレ、洗面所、その他の洋室のドアやクローゼットの扉の色選びですね。インテリアコーディネーターさんの提案である「アッシュホワイト」は、確かに北欧風インテリアによく合う色です。清潔感があり、空間を広く見せる効果もあります。しかし、ご質問者様は「白だと安っぽく見えたり、メリハリがないのかな?」と懸念されています。このお気持ち、とてもよく分かります。 そこで、今回は白と木目のバランス、そして北欧風の雰囲気を最大限に活かす建具選びについて、具体的なアドバイスをさせていただきます。

白と木目の効果的な組み合わせ:北欧風インテリアのポイント

北欧インテリアは、白を基調とした空間の中に、天然木の温かみを取り入れることで、シンプルながらも洗練された雰囲気を演出するのが特徴です。白が多すぎると無機質で冷たい印象になりがちですが、木目の温かみが加わることで、居心地の良い空間になります。 今回のケースでは、既にチェリーとオークの木製家具、そしてネイビーオークのドアが存在します。これらの木目を活かしつつ、他の建具の色を選ぶことが重要です。

アッシュホワイトを採用するメリットとデメリット

アッシュホワイトのメリット: *

  • 空間を広く明るく見せる
  • 清潔感があり、爽やかな印象を与える
  • 北欧インテリアに良く合う
  • 他の家具や建材の色を選ばない

アッシュホワイトのデメリット: *

  • 無機質で冷たい印象になりやすい(木目が入っていても)
  • メリハリに欠ける可能性がある
  • 傷が目立ちやすい

木目調の建具を採用するメリットとデメリット

木目調建具(オークまたはチェリー)のメリット: *

  • 温かみのある空間を演出できる
  • 既存の家具と調和しやすい
  • 高級感がある
  • メリハリのある空間になる

木目調建具のデメリット: *

  • 空間が狭く感じられる可能性がある
  • 色の組み合わせによっては、重苦しく見える可能性がある
  • メンテナンスが必要

最適な建具選び:3つの提案

上記のメリット・デメリットを踏まえ、3つの提案をさせていただきます。

提案1:部分的に木目調を取り入れる

全ての建具をアッシュホワイトにするのではなく、玄関収納とリビング以外の洋室のドアをオーク柄、トイレと洗面所のドアをチェリー柄にするなど、部分的に木目調を取り入れる方法です。 こうすることで、白の清潔感と木目の温かみのバランスがとれ、北欧風の落ち着いた雰囲気を演出できます。ネイビーオークのリビングドアとのコントラストも美しく、メリハリのある空間になります。

提案2:明るめの木目調で統一する

全ての建具を、明るめのオークやチェリーなどの木目調で統一する方法です。ただし、全て同じ色ではなく、オークとチェリーを組み合わせることで、単調さを避け、奥行きのある空間を演出できます。 この方法では、より温かみのある、自然素材を重視した北欧スタイルが実現します。ただし、空間が狭く感じられる可能性があるため、十分な採光を確保することが重要です。

提案3:アッシュホワイトをベースに、アクセントカラーでメリハリを出す

ベースをアッシュホワイトにしつつ、トイレや洗面所などの小さなスペースに、アクセントカラーとして濃い色の木目調や、パステルカラーの建具を取り入れる方法です。 例えば、トイレのドアをダークブラウンにすることで、落ち着いた空間を演出できます。この方法では、白を基調とした清潔感と、アクセントカラーによるメリハリを両立できます。

専門家の意見:インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターは、空間全体のバランスや、お客様のライフスタイルを考慮して提案を行います。白を基調とした提案は、広く明るく見せる効果や、家具との調和を考慮した上での提案である可能性が高いです。しかし、お客様の好みや、既存の家具との調和を第一に考えるべきです。 今回のケースでは、既存の家具やリビングドアの色を考慮すると、白一色にするよりも、木目調を部分的に取り入れる方が、より自然で、温かみのある北欧風インテリアになる可能性が高いと考えられます。

具体的なアドバイス:色選びのポイント

* サンプルを取り寄せて比較する: パナソニックのベリティスシリーズは、多くのカラーバリエーションがあります。サンプルを取り寄せ、実際に部屋に置いてみて、光の当たり方や、既存の家具との調和を確認しましょう。 * 部屋の広さを考慮する: 狭い部屋は、白を基調とすることで広く感じさせる効果があります。逆に広い部屋では、木目調を多く取り入れても圧迫感を感じにくいでしょう。 * 照明計画も重要: 照明によって、建具の色味が違って見えます。照明計画も考慮して色を選びましょう。 * 全体のバランスを考える: 建具の色だけでなく、壁の色、床の色、家具の色など、全体のバランスを考えて色を選びましょう。

まとめ

中古マンションのリフォームにおける建具の色選びは、インテリア全体の印象を大きく左右します。北欧風インテリアを目指すなら、白と木目のバランスが重要です。今回の3つの提案を参考に、ご自身の好みやライフスタイルに合った最適な建具を選び、素敵な空間を実現してください。

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