中古マンションリフォームでトラブル発生!業者対応と管理組合許可申請について徹底解説

中古マンションのリフォームについて リフォーム予定で中古マンションを購入しました。 仲介業者にもその旨を伝え、購入からリフォームまでお手伝いしますというので、 全てその業者に任せることにしました。 住宅ローンもリフォーム込みで組めるというので、 他社に見積もりを取らず、お願いすることにしました。 しかし、マンションの購入が一通り終わってからというもの、 その業者の力の入れ具合が一気に緩まり、 ペースダウンしました。 次はどうすればいいのか?とこちらが聞かないと放置されてるような感じでした。 マンションの契約後、リフォーム自体は20日程度で出来ますというので、 引越しは5月中を想定してました。 しかし、こちらリフォーム内容に迷ったり、見積もりの不備等のやり取りで、 一ヶ月を費やしました。 この時点でホントに終わるのかな?と疑問が芽生え、 業者への不信感が募ってきました。 予定表を送るといってもこちらが聞くまで送ってこないどころか、 提携している引越し業者から連絡が入り、 日程が決まってないのになんだかなー?と思ってしまいました。 やっとリフォーム内容も確定し、6月中に終わるという確認もして、 GOサインを出し、今住んでいるところにも契約解除の連絡をした後で、 マンションの管理組合への許可が2週間程度かかると言い出したのです。 契約書こそ交わしてませんが、見積もりを取り、 すでにお任せしていると思っていましたし、 業者側も全てフォローしますのでお任せくださいと何度も言っていました。 リフォーム見積もりのやり取りをしていた一ヶ月の間に、 許可を取っておけばスムーズに行った筈なのに、 腑に落ちません。 または、その期間も想定して、こちらにアナウンスすべきだったと思うのですが? 落ち度も認めず、時間がかかるのは管理組合側が変わってると言う始末。 今住んでいる部屋の不動産会社にも、 延期しそうな時は、こちらで伸ばしてもらえるよう対応しますと。 二重に家賃も発生するし、これ以上伸ばされてはたまらないので、 そういう問題ではなく、当初は5月末だったはず。 先延ばしせず、6月中でやってもらわないと困ると言いました。 質問の内容としては、 通常は購入者が管理組合に直接許可を申請するものなのでしょうか? マンションの管理規約には書いてありますが、 こまごました手続きなどもこちらですべてやりますと言っていた以上、 やはり業者の責任と思っていいでしょうか? このまま6月中に引っ越せなかったらと思うと、憂鬱です。 リフォームを経験した方はもっと業者に強く出たりしましたか? いまさら業者を変えてもお金がかかるだけなので我慢しますが、 余裕があれば、変えたいのが本音です。

中古マンションリフォームにおける業者とのトラブル:よくある問題点と解決策

中古マンションのリフォームは、物件購入とリフォーム工事、そして引越しと、多くの工程と関係者(業者、管理組合など)が関わるため、トラブルが発生しやすいものです。今回のケースのように、当初の予定から大幅に遅延し、二重家賃が発生する可能性もある状況は、非常にストレスが溜まります。

問題点1:業者の対応の遅れと情報不足

今回のケースでは、業者側の情報提供が不足しており、連絡が遅れたり、重要な情報(管理組合への許可申請)が後出しされたりしています。これは、業者側のプロジェクト管理能力の不足や、顧客とのコミュニケーション不足が原因と考えられます。契約書を交わしていないとはいえ、口頭での約束に基づき、業者にリフォームを全面的に委託している状況です。 業者側は、リフォーム工事だけでなく、関連する手続きについても責任を持つべきです。

問題点2:管理組合への許可申請の遅れ

マンションのリフォーム工事を行う際には、管理組合への許可申請が必須です。通常、許可申請は購入者自身が行うのが一般的ですが、業者側が「全てお手伝いします」と約束していた場合、その責任は業者にもあります。 管理規約に記載されている手続き内容を確認し、業者にその責任を明確に問いただす必要があります。

問題点3:当初の予定からの大幅な遅延と二重家賃の発生リスク

当初の引越し予定が5月末であったにも関わらず、管理組合の許可申請の遅れにより大幅に遅延する可能性があります。これにより、二重家賃が発生するリスクが高まります。これは、業者側の不手際による遅延であり、発生した二重家賃については、業者に請求できる可能性があります。

解決策:具体的な行動と対応

現状を打開するために、以下の具体的な行動を検討しましょう。

1. 業者の責任を明確にする

まず、業者との間で交わされた約束事を改めて確認しましょう。メールやメッセージのやり取り、口頭での約束など、あらゆる記録を整理し、業者が「全てフォローします」という約束をしていたことを明確に示す必要があります。この記録は、今後の交渉において重要な証拠となります。

2. 書面による催促と改善要求

業者に書面で、以下の内容を伝えましょう。

* 現在の状況と、当初の予定からの遅延について
* 管理組合への許可申請の遅れについて、その責任の所在
* 具体的なスケジュールと、遅延に対する責任と対応策(二重家賃負担など)
* 今後の対応について、具体的な期日を設定

書面にすることで、記録が残るだけでなく、業者の対応を促す効果も期待できます。 内容証明郵便を利用すると、より強い法的効力を持つことができます。

3. 管理組合への直接確認

業者に確認するだけでなく、管理組合に直接連絡を取り、許可申請の進捗状況を確認しましょう。管理組合の担当者と直接話をすることで、客観的な情報を得ることができ、業者との交渉にも役立ちます。

4. 必要に応じて専門家への相談

状況が改善しない場合、弁護士や不動産会社などの専門家に相談することを検討しましょう。専門家のアドバイスを受けることで、適切な対応策を講じることができます。 特に、二重家賃の負担問題や、業者の責任の所在について、法的観点からのアドバイスが必要となる可能性があります。

リフォーム業者選びとトラブル防止のためのポイント

今回のケースのようなトラブルを未然に防ぐためには、リフォーム業者選びが非常に重要です。

1. 複数の業者から見積もりを取る

複数の業者から見積もりを取り、価格や工事内容、対応などを比較検討しましょう。一社に頼るのではなく、比較することで、より良い条件でリフォームを進めることができます。

2. 契約書を必ず交わす

口頭での約束だけでなく、契約書を必ず交わしましょう。契約書には、工事内容、費用、スケジュール、責任分担などが明確に記載されている必要があります。 不明な点があれば、業者に確認し、納得してから契約しましょう。

3. 評判の良い業者を選ぶ

インターネット上の口コミや評判などを参考に、評判の良い業者を選びましょう。実績や経験が豊富な業者を選ぶことで、トラブルを回避できる可能性が高まります。

4. 定期的な連絡を取り合う

工事中は、定期的に業者と連絡を取り合い、進捗状況を確認しましょう。問題が発生した場合、早期に発見し、対応することで、大きなトラブルに発展するのを防ぐことができます。

まとめ

中古マンションのリフォームは、大きなイベントであり、多くの時間と費用がかかります。トラブルを避けるためには、業者選びから慎重に行い、契約内容をしっかりと確認することが重要です。もしトラブルが発生した場合でも、冷静に対処し、必要に応じて専門家の力を借りることで、問題解決に繋げることができます。

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