中古マンションと賃貸、どちらを選ぶべき?家族の未来を左右する住まい選び

どちらの中古マンション、もしくは賃貸が良いか ご意見お願いします。 夫31歳 年収450万(手取り25~30万前後)の会社員妻(年収130万パート)幼稚園年中子ども一人です 。現在は10万の賃貸2DKに住んでます。貯金は生活費250万除いて500万です。教育費は学資保険と子ども高学年になったらフルタイムで働き賄う予定です。近い内に二人目を希望していること、小学校入学に合わせて なるべく早く転園させたいと思い、3LDKのマンションを探して以下三つの中で悩んでいます。(エリアは諸事情により決定済) ①中古マンション 築6年 駅徒歩11分 62平米 南西角部屋 南と東にバルコニーあり リノベーション込み(二重サッシなど)で2490万。修繕積み立て金3720円 管理費12400円。業者が売り主。滞納なし。収納がやや少ない。 不安点は 修繕積み立て金が安いこと、他の売り出し部屋(競売物件)で120万程 管理費と積み立て金の滞納があること。八月までの積立金総額23,234,328円は妥当な額でしょうか?現在まで修繕なしです。 ②中古マンション 築7年 71平米 東南角部屋(南と東にバルコニー) 駅徒歩 6分 修繕積立金6150円 管理費11730円 リフォームなしで2680円 積立金等滞納なし 三月までの積立金総額60,746,939円です 不安点は壁等はリフォームなしでもいいが 給排水管が心配。ローンは無理ないか不安。ちなみに二年前にタイル補修 去年 鉄部塗装等の修繕履歴ありです どちらも周辺環境 間取り 日当たり等は大差なしです。 賃貸なら管理費等含めて10万で南西バルコニー中住戸60平米 駅徒歩8分がありますが正直 設備や収納で見劣りがしてしまいます。 ここはやはり当面 賃貸で暮らすか二人目を諦めた方がいいですか? かなり移動する引越しになるので悩んでます。どうぞ よろしくお願いします

現状と将来設計の整理:家族のニーズと予算のバランス

31歳のご主人、年収450万円、奥様パート年収130万円、幼稚園年中のお子様1人、貯金500万円(生活費250万円を除く)、近いうちに2人目を希望され、小学校入学前に転園を希望されているとのこと。現在の賃貸は2DKで家賃10万円です。3LDKへの転居を検討されており、中古マンション2件と賃貸1件を比較検討されています。

まず、ご家族の将来設計と現在の経済状況を整理してみましょう。2人目のお子様の誕生、小学校入学に伴う転園、教育費の確保など、将来を見据えた上で、住宅取得のメリット・デメリットを検討することが重要です。

中古マンション①と②の比較:価格、修繕積立金、管理費

マンション①は築6年、62平米、リノベーション済みで2490万円。修繕積立金が3720円と低く、管理費は12400円です。積立金総額が比較的少ない点が懸念材料です。

マンション②は築7年、71平米、リフォームなしで2680万円。修繕積立金は6150円、管理費は11730円です。積立金総額は豊富ですが、給排水管の状態が不明瞭です。

マンション選びのポイント:修繕積立金と管理費

修繕積立金は、建物の老朽化に伴う修繕費用を積み立てていくものです。金額が低いと、将来の大規模修繕時に不足する可能性があります。マンション①の修繕積立金の低さと、競売物件での滞納事例は、管理体制に問題がある可能性を示唆しています。専門家に見てもらうことを強くお勧めします。

管理費は、共用部分の維持管理費用です。金額が高いと毎月の負担が大きくなりますが、管理体制がしっかりしている可能性が高いです。マンション②は管理費が高めですが、積立金総額が豊富で、修繕履歴もあることから、管理体制は比較的良好と推測できます。

専門家の視点:築年数と修繕履歴

築年数が浅いマンションは、老朽化による修繕費用がまだ少ないため、修繕積立金が低い傾向があります。しかし、築年数が経過するにつれて修繕費用は増加するため、将来的な修繕費用を考慮した積立金の計画が重要です。マンション②は修繕履歴があるため、管理組合の修繕計画がしっかりしている可能性が高いです。

ローンシミュレーションと返済計画

500万円の貯金から頭金としてどれくらい充当できるか、残りを住宅ローンで賄う場合の返済計画を立てましょう。金利や返済期間によって返済額は大きく変わるため、複数の金融機関でシミュレーションを行うことが重要です。

返済計画のポイント:無理のない返済額

返済額は、世帯収入の30%程度が目安と言われています。ご家庭の収入から生活費、教育費、その他の支出を差し引いた上で、無理なく返済できる金額を算出しましょう。将来の金利上昇や収入変動も考慮に入れ、余裕を持った計画を立てることが重要です。

賃貸物件との比較:メリット・デメリット

賃貸物件は、初期費用が少なく、修繕や管理の負担が少ないメリットがあります。しかし、家賃は継続的に支払う必要があり、資産価値が向上しないデメリットがあります。

賃貸のメリット・デメリット

* **メリット:**初期費用が低い、修繕・管理の手間が少ない、柔軟な転居が可能
* **デメリット:**家賃の継続的な支払いが必要、資産価値の向上がない、設備や収納が劣る可能性がある

結論:ご家族にとって最適な選択とは?

現状の経済状況、将来の計画、そしてお子様たちの成長を考慮すると、マンション②が最も現実的でバランスの良い選択肢と考えられます。

しかし、給排水管の状態は専門業者に点検してもらうことが必須です。また、ローンシミュレーションを綿密に行い、返済計画に無理がないかを確認しましょう。

具体的なステップ

1. **マンション②の給排水管を専門業者に点検してもらう。**
2. **複数の金融機関で住宅ローンシミュレーションを行い、返済計画を立てる。**
3. **修繕積立金、管理費、固定資産税など、毎月のランニングコストを正確に計算する。**
4. **教育費、生活費、その他の支出を考慮し、余裕のある家計管理計画を立てる。**
5. **必要に応じて、ファイナンシャルプランナーに相談する。**

賃貸物件は、現状維持という選択肢として残しておいても良いでしょう。しかし、お子様の成長や将来の転園を考えると、早めの転居が望ましいと考えられます。

まとめ:後悔しない選択のために

住宅購入は大きな決断です。焦らず、しっかりと情報収集し、専門家の意見を参考にしながら、ご家族にとって最適な選択をしてください。 今回の情報が、皆様の住まい選びの一助となれば幸いです。

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