中古ピアノ選びの疑問を解消！年代とグレード、どちらが重要？ヤマハU50SBとW201Wn徹底比較

中古のピアノ選びで迷っています。年代の古さは高級機種になると、あまり関係ないって本当でしょうか？はじめまして。ピアノに詳しい方のご意見をうかがいたいとアクセスしました。子供のお稽古が進んできたので、アップライトピアノを探しています。当初、できるだけ新しいピアノのほうがいいのかと思っていましたが、そうでもない？というようなことがお店の人の話や多くの書き込みで見て、年代よりもピアノのグレードかなぁ、と思い範囲を広げて探しています。ヤマハのU50SBとW２０１Wnという２つの機種が最終候補なのですが、U50SBは1991年製、W201Wnは1984年製。20年、30年近く前のピアノですが、ヤマハ最高機種としてつくられていて、再生工場で再生してちゃんとした調律がなされていれば、年代は関係ないということを言われました。特に、W201Wnは、トーンエスケープでつくられていて、音のやわらかさと重さが他の機種にはないとも。今は後後機もない贅沢な仕様になっているので、ぜんぜん大丈夫ということなのですが、外装はぜんぜん大丈夫でも中のハンマーフェルトとかは、やはり３０年使っていると磨耗していたりするのではないかと危惧しています。 W201Wnは、それなりに人気はあるようで、実際に他のサイトをみていたらアップされて１日で同じぐらいの年代のW201Wnが売れてしまっていました。ご回答のほど、よろしくお願いします。補足皆様、ご回答ありがとうございます。非常に参考になります。ただ、Y50SBは、小型ではなく１３１の高さがあるもので、こちらもトーンエスケープがついたグランドピアノ仕様の機種だときいています。それにサイレントがついたものです。小型のものは、たぶんY50SXという機種かと。でも、がぜんW201がほしくなってきてしまいました。今週中には、現物をみにいこうと思っています。

Contents

1 中古ピアノ選び：年代とグレード、どちらが重要？
- 1.1 年代が古くても大丈夫な理由
2 ヤマハU50SBとW201Wnの比較
3 中古ピアノ購入における注意点
4 まとめ

中古ピアノ選び：年代とグレード、どちらが重要？

中古ピアノ選びで迷う最大のポイントは、年代とグレードのどちらを重視すべきかということです。結論から言うと、高級機種の場合、適切なメンテナンスが施されていれば、年代は必ずしも大きな問題ではありません。しかし、グレードも非常に重要です。グレードの高いピアノは、材料や製造技術、設計思想に優れており、長期間にわたって高い演奏性と耐久性を維持できるよう設計されています。

年代が古くても大丈夫な理由

高級機種は、一般的に高品質な材料を使用し、熟練の技術者によって丁寧に製造されています。そのため、適切なメンテナンスを行うことで、長年にわたって高い演奏性を維持することが可能です。具体的には、以下の点が挙げられます。

堅牢な構造：高級機種は、構造的に堅牢に作られているため、経年劣化による影響を受けにくい傾向があります。
高品質な部品：ハンマーフェルトなどの主要部品も高品質なものが使用されているため、耐久性が高いです。もちろん、経年劣化は避けられませんが、適切なメンテナンスによって寿命を延ばすことができます。
メンテナンス性の高さ：高級機種は、メンテナンスしやすい設計になっていることが多いです。そのため、専門業者による適切なメンテナンスを受けやすいというメリットがあります。

ただし、年代が古いということは、それだけ使用されている期間が長いということです。そのため、ハンマーフェルトの磨耗や弦の劣化、アクションの調整不良など、経年劣化による問題が発生する可能性があります。購入前に必ず専門家による査定を受け、状態をしっかりと確認することが重要です。

ヤマハU50SBとW201Wnの比較

質問者様が最終候補として挙げているヤマハU50SBとW201Wnは、どちらもヤマハの高級機種として知られています。特にW201Wnはトーンエスケープシステムを搭載しており、独特の豊かな音色を奏でることが可能です。

ネットで買うなら？いろのくにのおすすめインテリア(PR)

ベージュの陶器ハウスオブジェで作る温かな空間

4620円

手作りのベージュ陶器オブジェが、あたたかい光で心を癒す空間を演出します。

商品ページへ

リラックス空間を演出するグレーのリクライニング座椅子

8300円

心地よいグレーの座椅子で、リラックスしたひとときを。14段階リクライニング機能で、あなたのスタイルに合わせた快適な座り心地を実現します。

商品ページへ

ヤマハU50SBの特徴

* 1991年製
* 高さ131cm（質問者様の記述より）
* トーンエスケープ搭載
* サイレント機能搭載

U50SBは、サイレント機能が付いているため、夜間の練習にも適しています。また、トーンエスケープ搭載により、表現力豊かな演奏が可能です。ただし、年代が比較的新しいとはいえ、中古である以上、経年劣化による問題が発生する可能性はあります。

ヤマハW201Wnの特徴

* 1984年製
* トーンエスケープ搭載
* 後継機種なし

W201Wnは、トーンエスケープシステムを搭載した希少なモデルです。後継機種がないため、中古市場での人気も高く、価格も高騰している可能性があります。年代が古いですが、高級機種であることと、トーンエスケープシステムの独特の音色を魅力に感じる方も多いでしょう。

中古ピアノ購入における注意点

中古ピアノを購入する際には、以下の点に注意しましょう。

専門家による査定

購入前に必ず専門家による査定を受けましょう。ピアノの状態を正確に把握し、必要な修理費用などを事前に確認することで、トラブルを回避できます。

試奏

実際に試奏を行い、音色やタッチを確認しましょう。自分の演奏スタイルに合ったピアノかどうかを確かめることが重要です。

保証

購入後に問題が発生した場合に備え、保証期間を確認しましょう。保証期間が長ければ、それだけ安心です。

価格

価格に見合った価値があるかどうかを慎重に検討しましょう。安すぎるピアノは、何か問題を抱えている可能性があります。

まとめ

中古ピアノ選びは、年代とグレードの両方を考慮する必要があります。高級機種であれば、年代が古くても適切なメンテナンスによって長く使用できる可能性が高いですが、必ず専門家の意見を聞き、状態をしっかり確認することが重要です。ヤマハU50SBとW201Wnはどちらも魅力的な機種ですが、それぞれの特性を理解し、ご自身の演奏スタイルや予算に合わせて最適な一台を選びましょう。今週中に現物を見に行くとのことですので、試奏を通して、自分の感性で最高の1台を見つけてください。