不器用でも大丈夫!2歳と5歳の子育てママが実践する、家事と片付けの効率化術

不器用で家の中が片付きません!2歳と5歳の子供がいます。私も仕事をしているので保育所に迎えに行って帰ると18時です。帰ると部屋の中は朝食の物がそのままテーブルにあったり、なくてもキッチンのシンクの中に洗い物がたまっていたり。前日に取り込んだ洗濯物が部屋に残っているのに、今日干した洗濯物を取り込んで。急いで食事の準備をしていると子供たちが次から次におもちゃを出す。いざ晩御飯を食べようとするとおもちゃの片付けもそこそこになり。毎日そんなことの繰り返しで部屋がいろいろな物で溢れかえっています。ゴミ屋敷のようです(笑)休日に主人が子供と一緒に出かけてくれたら助かるのですが、せいぜい30分~1時間が限度です。あ~一日24時間では足りません・・・みなさんはどうしていますか?良いアイデアがあれば教えて下さい。

共働き家庭の片付けの悩みはみんな一緒!まずは現状把握から

2歳と5歳のお子さんを抱えながら仕事もされているとのこと、本当に大変ですね!毎日時間に追われ、片付けどころではない状況、よく分かります。多くの共働き家庭が抱える悩みと全く同じです。まずは、ご自身の状況を客観的に見て、何が問題なのかを把握することから始めましょう。

現状分析:時間がない!片付けられない!の根本原因を探る

* 時間がない:保育所からの帰宅後、夕食準備、子どもの世話、そして自分の時間…本当に時間が足りませんよね。
* 片付けられない:疲れていて、やる気が出ない、子どもが邪魔をする、など、様々な要因が考えられます。
* 収納スペース不足:物が多すぎる、収納方法が適切でない、など、収納の問題も影響しているかもしれません。

これらの原因を一つずつ解決していくことで、徐々に片付けやすい環境を作ることができます。

時間がない!を解決する魔法の言葉:「5分間片付け」

完璧に片付ける必要はありません。まずは「5分間片付け」から始めましょう。タイマーを5分にセットし、その間にできる範囲で片付けを行います。

5分間片付けのコツ

* 特定の場所を集中して片付ける:例えば、キッチンカウンターだけ、テーブルの上だけ、など、範囲を絞り込みます。
* 「捨てる」「しまう」「後でやる」の3択で判断:迷う時間をなくすために、この3つの選択肢だけで判断しましょう。
* 完璧を求めない:5分間で完璧に片付くとは限りません。少しでも片付けばOKです。
* 毎日続ける:毎日続けることで、習慣化し、効果を実感できます。

例えば、夕食後、子どもを寝かしつけた後などに、5分間だけキッチンを片付ける習慣をつけると、朝の忙しい時間を少し楽に過ごせるようになります。

片付けられない!を解決する魔法の言葉:「見える化」と「定位置」

散らかった部屋は、どこに何があるか分からず、さらに片付けにくくなります。「見える化」と「定位置」を意識することで、片付けがスムーズになります。

見える化と定位置化のコツ

* 収納を見直す:収納ボックスやケースを活用し、物を種類別に収納します。透明なケースを使うと、中身が見えて探しやすくなります。
* 定位置を決める:おもちゃ、リモコン、郵便物など、全ての物に定位置を決めます。家族全員で共有しましょう。
* ラベリングをする:収納ケースにラベルを貼ることで、どこに何が入っているか一目瞭然になります。
* 定期的な断捨離:定期的に不要な物を処分することで、収納スペースを確保し、片付けやすくなります。

例えば、おもちゃは全ておもちゃ箱に、リモコンはリビングの決まった場所に置くなど、定位置を決めておけば、子どもにも片付け方を教えやすくなります。

子どもと一緒の片付け時間を作る工夫

子どもが片付けを手伝ってくれると、大きな助けになります。しかし、2歳と5歳の子どもに片付けをさせるのは難しいですよね。

子どもと一緒の片付けのコツ

* ゲーム感覚で片付ける:タイマーを使って競争したり、褒めたりすることで、子どもが楽しく片付けに参加できるよう促します。
* 年齢に合わせた簡単な作業を任せる:2歳の子にはおもちゃを箱に入れる、5歳の子には洗濯物をたたむなど、年齢に合わせた作業を任せます。
* 一緒に片付ける時間を確保する:週末の朝など、子どもと一緒の時間を作って、一緒に片付けをする時間を設けましょう。
* 片付けの習慣を育てる:小さい頃から片付けの習慣を身につけさせることが大切です。

例えば、「おもちゃを片付けたら、おやつタイム!」など、ご褒美を用意するのも効果的です。

収納術:インテリアと収納を両立させる工夫

収納スペースが不足している場合は、インテリアと収納を両立させる工夫が必要です。

収納術のアイデア

* 壁面収納:壁面収納を活用することで、床に物を置かずに収納できます。
* 隙間収納:ソファと壁の隙間など、小さな隙間も有効活用しましょう。
* マルチファンクション家具:収納と機能を兼ね備えた家具を選ぶことで、省スペース化が図れます。
* カラーコーディネート:収納ボックスの色を統一することで、見た目もスッキリと片付いた印象になります。ベージュ系の収納ボックスは、どんなインテリアにも合わせやすくおすすめです。

専門家からのアドバイス:整理収納アドバイザーの視点

整理収納アドバイザーの視点から、いくつかアドバイスをさせていただきます。

* 「捨てる」ことを恐れない:本当に必要な物だけを残し、不要な物は思い切って捨てましょう。
* 完璧主義を捨てる:完璧に片付かなくても良いと割り切りましょう。
* 小さな成功体験を積み重ねる:少しずつ片付けていくことで、自信がつき、モチベーションを維持できます。
* 家族で協力する:家族全員で片付けのルールを決め、協力することで、より効果的になります。

まとめ:少しずつ改善していくことが大切

すぐに完璧に片付くとは限りません。5分間片付けや見える化など、小さなことから少しずつ改善していくことが大切です。焦らず、自分のペースで、快適な住空間を目指しましょう。

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