不動産屋が契約書を渡してくれない!その理由と対処法

2月頃に部屋を借り始めたのですが、すぐに契約書を送ると言われたのに、なかなか送ってこないくてもう3ヶ月以上たちました。以前、電話で催促したのですが、その時は「明日にでも届けます」と言ってそのまま音信不通に。今月の中旬また電話をかけたら「確認して折り返します」とのこと、しかし一向に電話が来ないのでこちらからかけると「担当者が席を外してるので帰り次第折り返します」と。でもやはり電話はかかってきませんでした。しかも最後に電話をした時の人が明らかに演技くさくって、恐らく渡す気がないことがわかりました。正直電話対応も最低レベルの受付でしたし。で質問なんですが、不動産屋が契約書を渡したくない理由ってあるのでしょうか?またこの場合の対策など、どこに訴える、または相談すれば良いのでしょうか?詳しい方教えて下さい(>人<)

不動産屋が契約書を渡さない理由

不動産屋が契約書を渡さない理由は、いくつか考えられます。残念ながら、悪質な業者も存在するため、注意が必要です。考えられる理由をいくつか挙げてみましょう。

1. 契約内容に問題がある

契約書に記載されている内容に、法的に問題があったり、あなたにとって不利な条項が含まれている可能性があります。例えば、家賃や敷金、礼金の金額が法外に高かったり、解約に関する条項が不当に不利であったりするケースです。このような場合、不動産屋は契約書を渡すことをためらったり、契約内容を修正する時間を稼ごうとしたりする可能性があります。

2. 不動産屋のミスや不正

契約手続きにミスがあったり、不正な行為が行われている可能性もあります。例えば、物件の状況を正確に説明していなかったり、重要事項の説明を怠っていたり、契約書に不備があったりするケースです。これらのミスや不正を隠蔽するために、契約書を渡さないという行為に出る可能性があります。

3. 違法な行為に関与している

最悪の場合、不動産屋が違法な行為に関与している可能性も考えられます。例えば、無許可で営業していたり、架空物件を販売していたりするケースです。このような場合、契約書を渡すことで、違法行為が発覚するリスクを避けるために、契約書を渡さないという行為に出る可能性があります。

4. 契約締結の意思がない

単に、契約を締結する意思がないという可能性も考えられます。例えば、物件の募集を中止したのに、手続きが遅れている、あるいは、あなたとの契約をキャンセルしたいと考えているなどです。

具体的な対処法

契約書が送られてこない状況は、非常に不安ですよね。まずは、以下の具体的な対処法を試してみてください。

1. 内容証明郵便で契約書の送付を請求する

まずは、内容証明郵便で契約書の送付を請求しましょう。内容証明郵便は、いつ、どのような内容の郵便物を送付したのかを証明できる郵便物です。これにより、不動産屋に法的責任を問うことができる可能性が高まります。内容証明郵便には、契約締結日、契約内容の概要、契約書の送付を求める旨、期限などを明確に記載しましょう。

2. 不動産会社への再三の連絡

再度、不動産会社に電話で連絡を取り、契約書の送付を強く求めましょう。この際、これまでの経緯を詳しく説明し、内容証明郵便を送付したことを伝えましょう。担当者だけでなく、上司や管理責任者にも連絡を取り、対応を促しましょう。電話の内容はメモに残しておきましょう。

3. 国土交通省や消費生活センターへの相談

それでも契約書が送られてこない場合は、国土交通省や消費生活センターに相談しましょう。国土交通省は、不動産取引に関する相談窓口を設けており、消費生活センターは、消費者トラブルに関する相談窓口を設けています。これらの機関に相談することで、適切なアドバイスを受けることができます。

4. 弁護士への相談

それでも解決しない場合は、弁護士に相談することをおすすめします。弁護士は、あなたの権利を保護し、不動産屋に対して法的措置を取るためのサポートをしてくれます。弁護士費用はかかりますが、今後のトラブルを防ぐためにも、専門家の意見を聞くことは重要です。

インテリア選びへの影響

契約書問題とは直接関係ありませんが、お部屋探し、そしてインテリア選びに影響が出ている可能性もあります。契約が遅れていることで、引っ越し日がずれ込み、インテリアの購入や配置計画に影響が出ているかもしれません。

引っ越し日が確定してから、お部屋の広さや窓の位置、採光などを考慮して、インテリアを選んでいきましょう。グレーの壁に合う家具や、お部屋の雰囲気に合った照明器具などを検討する際に、契約書問題が解決していないと、計画が立てにくくなってしまいます。契約が完了したら、すぐにインテリア選びに取り掛かり、快適な空間を手に入れましょう。

まとめ

不動産屋が契約書を渡さない状況は、非常に不当であり、放置すべきではありません。上記の方法を試しても解決しない場合は、速やかに専門機関に相談しましょう。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)