不動産契約後の鍵受け渡しと契約書受領について:管理会社への直接訪問が必要な理由

鍵の受け渡し・契約書受領は管理会社へ行けという、不動産会社。 至急ご解答頂けましたら幸いです。 有名芸能人を起用しTVコマーシャルをうっている、自宅近隣のAB社を利用し、物件を見つけ、内覧・契約手続き(申込書・契約書等、すべてAB社を仲介しました)をしました。 さぁ、いざ契約書締結! あとは管理会社の捺印と金銭の振り込み! の段階になりAB社営業担当が、 「物件を管理しているC社が、契約申込者本人がC社に行き、 顔を見てからその場でC社の捺印、鍵の受け渡しを希望しているので、物件管理会社C社に行ってくれませんか?」 と。 物件管理会社C社へは最寄り駅から電車とバスで1時間くらいかかる所にあります。 1、こんな事ってよくある事ですか?(仲介会社にこんな事を言われたのは初めてです。) 2、「顔を見て」の意図は? 個人所有の物件ではなく管理会社所有です。 (顔を見て、やっぱり契約だめーとか??) そもそも顔写真付き身分証明書コピーは出してます。 前家賃・敷金など諸経費は全てAB社に振り込みます。 AB社へ仲介手数料も払います。 (それ以降家賃は管理会社へ直接振り込む形になるはずですが営業担当が連絡してきません。) 管理会社Cへ出向くくらいなら、AB社を抜かして、直接、管理会社Cとやり取りしたい気持ちです。。。

よくあること? 管理会社への直接訪問について

ご質問にあるようなケース、残念ながら完全に珍しいとは言えません。特に、管理会社が小規模であったり、セキュリティに厳格な物件の場合、契約者本人の確認を直接行うことを求めるケースがあります。 AB社が有名企業であるにも関わらず、このような対応になったことには、いくつかの理由が考えられます。

管理会社側の事情

* セキュリティの強化: 個人情報保護や不正利用防止の観点から、契約者本人の確認を厳格に行う管理会社が増えています。特に、高額物件やセキュリティシステムが導入されている物件では、この傾向が顕著です。
* 本人確認の徹底: 契約書に署名捺印されたのが本当に本人であることを、直接確認することで、後のトラブルを未然に防ぐ狙いがあります。書類上の確認だけでは不十分と判断された可能性があります。
* 管理会社の規模や体制: 小規模な管理会社の場合、仲介会社との連携がスムーズにいかないケースや、担当者の負担軽減のため、直接訪問を依頼することがあります。
* 物件の特殊性: 特殊な設備やルールがある物件の場合、直接説明や確認を行う必要があるかもしれません。

「顔を見て」の意図

「顔を見て」という表現は、書類だけでは確認できない本人確認の徹底を意味します。 顔写真付き身分証明書のコピーを提出済みとのことですが、偽造の可能性や、本人確認の厳格化の流れから、直接本人確認を行うことを優先した可能性が高いです。 「やっぱり契約だめー」といった、一方的なキャンセルは、契約締結後に行われることはまずありません。契約締結前に、何か問題があれば、仲介会社であるAB社を通じて連絡が来るはずです。

管理会社への直接訪問が難しい場合の対処法

1時間かけて管理会社へ行くのは確かに負担です。しかし、管理会社側の事情を理解した上で、以下の方法を試みてみましょう。

1. AB社との再交渉

まず、AB社に改めて状況を説明し、直接訪問以外の方法がないか交渉してみましょう。例えば、オンラインでの本人確認(ビデオ通話など)を提案してみるのも良いでしょう。 管理会社に事情を説明し、柔軟な対応を促すようAB社に働きかけてもらうことが重要です。

2. 管理会社への直接連絡

AB社を通してうまくいかない場合は、管理会社C社に直接連絡を取り、事情を説明し、代替案を相談してみましょう。 ただし、AB社を介さずに直接連絡を取ることは、契約上問題ないか確認が必要です。契約書にそのような規定がないか確認し、問題ない場合に限り検討しましょう。

3. 弁護士や専門家への相談

どうしても解決しない場合は、弁護士や不動産に関する専門家に相談することをお勧めします。 専門家のアドバイスを受けることで、適切な対応策を見つけることができるでしょう。

今後の家賃支払いについて

家賃の支払方法については、AB社から連絡がないとのことですが、契約締結後、管理会社C社から直接連絡があるのが一般的です。 AB社に確認し、家賃の支払い方法や期日、振込先などを明確に確認しましょう。

インテリア選びへの影響

今回の不動産契約に関する問題は、インテリア選びに直接影響するものではありませんが、引っ越し時期や精神的な負担に影響する可能性があります。 スムーズな契約手続きが完了し、安心して新しい住空間でインテリア選びに取り組めるよう、上記の対応策を検討してみてください。

まとめ

管理会社への直接訪問は、必ずしも一般的ではありませんが、セキュリティ強化や本人確認の徹底といった理由から行われる場合があります。 まずはAB社とよく話し合い、解決策を探りましょう。それでも解決しない場合は、専門家の力を借りることも検討してください。 引っ越し準備とインテリア選びをスムーズに進めるためにも、早めの対応が重要です。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)