下宿の電気代トラブル!契約書のない理不尽な請求への対処法

下宿に住んでいる大学生です。管理人から、滞納している(故意にではないです。)一年間分の電気代と、値上げ分だか超過金だか分からない+αを払えと言われました。契約書には無い記載です。どうしたら良いですか?補足です(長文で申し訳ありません。)。なぜ滞納していたかというと、毎回4月に契約書と封筒をもらい、それに電気代(6万)と更新費を払っていたのですが、今年はそれが全くなかったため、部屋代を払っている両親が一緒に払ったのだろうと、思っていました(大学院の初年度ということで、手続き等がいそがしく、家族に電話する暇がなかなかありませんでした。)。管理人とは毎朝顔を合わせますが、4月が過ぎても何も言われていません。今回の件は土曜日の話なのですが、その時には「電気代が上がったから6万3千円払え」と言われたのですが、電気代値上げの話は、寮内の誰も知らず、親がすでに払っている人にこの話をすると、そんな話は一切聞いておらず、6万円払ったと言っていました。今年の途中に入寮した人も、その話は聞いておらず、計算してみるとやはり、1年間で6万円の計算です。なので、次の日、管理人にその話をすると、「そんなのはいいんだよ。4・5・6月の3ヶ月を払ってないんだから、超過金みたいなもんだよ」と言ってきました。超過金が発生するとは契約書に書いていませんし、土曜日と話が違っています。せめて、契約書にそのことを書いて、こちらに下さいと言ったのですが、「契約書なんていいんだよ。これは契約の延長線上なんだよ」等と、意味の分からないことを言ってくるだけでした。そもそもこの管理人は、契約書に記載されていないことを平気でする人で、はじめから1年契約で入寮した人に、「うちは2年契約だから、住まなくても、もう1年分払え」と言って問題になりました。(その時は、その人の親が不動産関係だったため、裁判を起こすと言われ、後で管理人が泣いて謝りに来ました)電気代を払わなかったのは、こちらにも非があるのは分かっています。それは管理人にも謝りました。しかし、契約書をくれず(もう契約期間が切れている。)、事前に値上げの話も一切説明せず、一方的に「いやなら出て行け」とか、こちらばかり悪者扱いするのはとても我慢できません。おとなしくするのも手ですが、管理人の契約書にない理不尽な要求がエスカレートされては、たまりません(一昨年には、外出ごとに部屋のブレーカーを切らないと罰金2千円という要求が出される)。自分達はどうしたらいいでしょうか?消費者センターなどに訴えた方が良いでしょうか?(ちなみに自分の親は警察です。)補足たしかに、滞納はこちらが悪いです。でも、本文にも書きましたが、例年、下宿の更新は4月に契約書の書類と電気代の封筒を貰って、管理人に手渡しで納める事となっています。今年に限っては、基本的に情報がなく、急に電気代を銀行に振り込む事を要求され、6月まで払わなかった懲罰(電気代の値上げ?)のようなものを3千円追加徴収する。しかも、「契約書は出さない」という事で,他の入寮者も混乱が生じています。

問題点の整理:不当な請求と契約書の不存在

今回の問題は、大きく分けて以下の2点に整理できます。

1. **不当な追加料金請求:** 管理人から請求されている3,000円の追加料金は、契約書に記載がなく、事前に告知もされていません。電気代値上げについても、寮生への周知が不十分で、不透明な料金体系となっています。これは、不当な請求と言える可能性が高いです。
2. **契約書の不存在:** 管理人は契約書を提示せず、「契約の延長線上」という曖昧な理由で追加料金を要求しています。これは、居住者の権利を著しく侵害する行為です。

具体的な解決策:証拠集めと相談機関への相談

現状を打破するためには、以下のステップを踏むことをお勧めします。

1. 証拠の収集

* **過去の領収書・振込明細書:** これまで支払った電気代と更新費の領収書や振込明細書を全て集めましょう。これは、過去の支払い状況を証明する重要な証拠となります。
* **証言の確保:** 同室の友人や、他の寮生に、電気代値上げの告知があったか、聞いてみましょう。彼らの証言は、管理人の主張の矛盾点を明らかにするのに役立ちます。
* **メールやLINEなどの記録:** 管理人とのやり取りを記録している場合は、証拠として保存しましょう。
* **写真・動画:** 管理人とのやり取りの様子を写真や動画で記録しておくのも有効です。

2. 相談機関への相談

* **消費者センター:** 消費者センターは、消費者の権利を守るための機関です。不当な料金請求や契約違反について、相談し、適切なアドバイスを受けることができます。
* **弁護士:** 弁護士に相談することで、法的観点からのアドバイスを受け、必要であれば法的措置をとることができます。特に、管理人の過去の行為(2年契約強要)を考慮すると、弁護士への相談は有効です。
* **親御さんへの相談:** 親御さんが警察官であるとのことですので、状況を詳しく説明し、相談することをお勧めします。警察官の経験に基づいたアドバイスが得られる可能性があります。

3. 管理人との交渉

証拠を集め、相談機関のアドバイスを得た上で、管理人との交渉に臨みましょう。交渉の際には、以下の点を意識しましょう。

* **冷静かつ丁寧に:** 感情的にならず、冷静に事実を伝えましょう。
* **証拠を提示:** 集めた証拠を提示し、管理人の主張の矛盾点を指摘しましょう。
* **書面でのやり取り:** 口約束ではなく、書面でやり取りをすることで、証拠を残すことができます。

4. 具体的な交渉例

「管理人様、先日の電気代請求について、いくつか疑問点があります。まず、契約書に記載のない3,000円の追加料金について、その根拠を明確に説明していただけますでしょうか?また、電気代値上げについても、寮生への告知が不十分であったため、多くの寮生が混乱しています。過去の領収書の通り、これまで通り6万円を支払ってきました。今回の請求は不当だと考えています。」

専門家の視点:弁護士からのアドバイス

弁護士に相談した場合、以下の様なアドバイスが得られる可能性があります。

* **契約書の法的効力:** 契約書が存在しない場合、口頭での合意が有効となるケースもありますが、今回のケースでは、管理人の一方的な主張に基づく追加料金請求は、法的根拠が弱い可能性が高いです。
* **不当利得返還請求:** 管理人が不当に得た利益(追加料金3,000円)の返還を求めることができます。
* **損害賠償請求:** 管理人の行為によって精神的苦痛を受けた場合、損害賠償請求も可能です。

まとめ:権利を主張し、適切な解決を

今回のケースは、管理人の一方的な主張と不透明な料金体系が問題となっています。契約書がないこと、事前に告知がないこと、他の寮生も混乱していることなどを考慮すると、管理人の請求は不当である可能性が高いです。

冷静に証拠を集め、消費者センターや弁護士に相談し、適切な対応を検討しましょう。あなたの権利を守るためにも、積極的に行動を起こすことが重要です。

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