上階の騒音問題!賃貸マンションでの対処法とアパート選びのポイント

上階の足音がうるさい! ア●マンショップの賃貸マンションを借りています。 4月になって上の階に人が引っ越して来ました。 とにかく歩く足音がドスンドスンとうるさいんです! 普通に歩けば絶対に音はしないはずなんです。 鉄筋コンクリートだし、前の入居者のときはまったく音はしなかったし、隣の人の音も聞こえません。 ア●マンショップに2回相談しました。 一回目は、周りに人は住んでないし、真上の人で間違いないと思います。といわれました。間接的に言うということで、「心当たりはありませんか?」と言ってみたとのこと。 それでも直らなかったので、もう一度言ったら、親御さんが契約をしていて、娘さんが入居しているので親御さんに言ったとのこと。うちの娘に限ってそんなことはない。うちの娘の部屋ではない。と言われたとのこと。娘さんの電話番号は教えてもらえなかった。親御さんのほうから注意をしてくださいとは言いました。とのこと。 若い娘さんが住んでるので多少の足音は多めに見て下さいとの対応でした。 でも普通の足音じゃないし、歩き回っているんです。(6畳一間の狭い部屋なのでそんなに歩かないはずなのですが・・・) 朝も8時~10時半くらいまでうるさいです。足音で起きます。 私としては、他の部屋に移らしてほしいのですが、それを言ったら一度退去して入居という形になるので費用は10万以上かかるといわれました。 ア●マンショップの対応に納得いきません。直接上に住んでいる娘に注意するか、部屋を変えて欲しいです。 建物は6階立てで、私は2階に住んでいます。 今もドスンドスンとうるさいです。 タダもしくは割安で部屋を変えてもらうことはできないんでしょうか?

騒音問題の現状とアパート管理会社への対応

鉄筋コンクリート造のマンションで、上階の足音(ドスン、ドスンという激しい音)に悩まされているとのこと。前の入居者では問題がなかったこと、隣室からの音は聞こえないことから、上階の住人の生活音であることは明らかです。アパート管理会社であるア●マンショップには既に2回相談済みですが、親御さんへの連絡にとどまり、具体的な解決策は見つかっていない状況です。 管理会社の対応に納得できず、直接上階の住人に注意するか、もしくは費用負担を抑えて部屋の変更を希望されています。

騒音トラブルへの具体的な対処法

まず、現状を整理し、段階的に解決策を探っていくことが重要です。

1. 証拠の確保

騒音の記録を証拠として残すことが重要です。スマートフォンや専用の騒音計アプリを使って、騒音の発生日時、時間、音量などを記録しましょう。動画撮影も有効です。特に、騒音が最もひどい時間帯を重点的に記録することで、管理会社や裁判所への訴えにも役立ちます。

2. 管理会社への再交渉

ア●マンショップへの対応に不満があるとのことですが、まずは冷静に現状を伝え、具体的な解決策を要求しましょう。 証拠となる騒音記録を提示し、以下のような点を明確に伝えましょう。

* 騒音の程度と頻度:具体的に「朝8時から10時半まで、ほぼ毎日ドスンという激しい足音が続く」など、詳細に説明します。
* 生活への影響:騒音によって睡眠不足やストレスを感じていること、日常生活に支障が出ていることを明確に伝えましょう。
* 具体的な解決策の提案:部屋の変更を希望する場合は、費用負担の軽減を交渉しましょう。管理会社が費用負担を拒否する場合は、弁護士などの専門家に相談することも検討しましょう。
* 法的措置の可能性を示唆:管理会社が対応しない場合は、裁判等による法的措置も検討する必要があることを伝えましょう。

3. 上階への直接の交渉

管理会社を通じて解決が難しい場合は、上階の住人へ直接連絡を取ることも検討できます。しかし、感情的な言葉遣いは避け、冷静に騒音問題について説明し、改善を促すことが重要です。 管理会社を通して、上階住人の連絡先を入手できるよう交渉することも有効です。

4. 弁護士への相談

管理会社や上階の住人との交渉がうまくいかない場合は、弁護士に相談することをお勧めします。弁護士は、騒音問題に関する法律や判例に精通しており、適切なアドバイスや法的措置を支援してくれます。

騒音トラブルを防ぐための賃貸選びのポイント

今回のケースのような騒音トラブルを未然に防ぐためには、賃貸物件を選ぶ際に以下の点を注意しましょう。

1. 建物の構造

鉄筋コンクリート造でも、床の防音性能は様々です。物件見学の際に、実際に床を叩いてみて、音の反響具合を確認してみましょう。また、可能であれば、上階の住人に話を聞いてみるのも良いでしょう。

2. 防音設備

遮音性の高い窓や床材が使用されているかを確認しましょう。物件情報に記載されていない場合は、管理会社に直接問い合わせてみましょう。

3. 周辺環境

騒音源となりうる施設(駅、道路、工場など)が近くにないかを確認しましょう。また、夜間の騒音についても確認しておきましょう。

4. 管理会社の対応

管理会社の対応の良し悪しは、トラブル発生時の対応に大きく影響します。管理会社との連絡がスムーズに行えるか、迅速に対応してくれるかを確認しましょう。

インテリアによる騒音対策

騒音対策として、インテリアにも工夫ができます。

1. カーテンやラグ

厚手のカーテンやラグは、音を吸収する効果があります。特に、遮音性の高い素材のものを選ぶことが重要です。

2. 家具の配置

家具を配置することで、音を反射させるのを防ぐことができます。ソファや本棚などを壁際に配置することで、音の反響を軽減できます。

3. 壁掛け

壁に吸音材を取り付けることで、騒音を軽減できます。吸音材は、様々なデザインや素材のものがあるので、インテリアに合わせて選ぶことができます。

まとめ

上階の騒音問題は、生活の質を大きく低下させる深刻な問題です。管理会社との交渉、上階への直接の連絡、弁護士への相談など、様々な手段を検討し、適切な解決策を見つけることが重要です。また、今後の賃貸選びでは、建物の構造や防音設備、管理会社の対応などをしっかりと確認し、騒音トラブルを未然に防ぐようにしましょう。 騒音問題に悩まされている方は、一人で抱え込まずに、専門家や管理会社に相談することをお勧めします。

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