一面だけクロスを変える!黄色や鶯色の壁で変わるお部屋のイメージと選び方

部屋の一面だけクロスをかえようと思っているのですが天井も壁も白の壁紙しか使っていないのでそこだけ黄色か鶯色とかいいかなとおもうんですがいまいちイメージがわかないので色彩に詳しい方いたらどのようなのがいいなどアドバイスあったらください

天井と壁が白のシンプルな空間で、一面だけクロスを黄色や鶯色に変えることを検討されているのですね。白を基調とした空間に黄色や鶯色を加えることで、お部屋の印象は大きく変わります。しかし、具体的なイメージが湧きにくいのも事実です。そこで、色彩のプロの視点も交えながら、黄色や鶯色のクロス選びと、お部屋のイメージチェンジについて詳しく解説します。

黄色と鶯色の持つイメージと効果

まずは、黄色と鶯色の持つイメージと、インテリアに取り入れることで得られる効果について見ていきましょう。どちらも自然を思わせる温かみのある色ですが、微妙なニュアンスの違いがあります。

黄色

  • 明るさ、活気、暖かさ:黄色は太陽の色であり、お部屋に明るさと活気を与えます。特に、北向きの部屋や日当たりの悪い部屋には最適です。暖色系の色なので、温かみのある空間を演出できます。
  • 集中力アップ:黄色には、集中力を高める効果があると言われています。書斎や勉強部屋の一面に取り入れるのも良いでしょう。
  • 食欲増進:黄色は食欲を増進させる効果も期待できます。ダイニングの一面を黄色にすることで、食事が楽しくなるかもしれません。
  • 注意喚起:黄色は視覚的に目立つ色なので、注意喚起にも使われます。例えば、階段の壁などに使うと安全性を高める効果があります。

ただし、黄色は使用量が多いと刺激が強すぎる場合があります。一面だけに絞ることで、明るさと温かみをプラスしつつ、落ち着きも保てます。

鶯色

  • 落ち着き、自然、癒し:鶯色は、黄緑色に近い柔らかな色合いです。自然の緑を思わせるため、リラックス効果が高く、落ち着いた空間を演出できます。寝室やリビングに最適です。
  • 上品さ、高級感:鶯色は、上品で高級感のあるイメージも持ち合わせています。落ち着いた雰囲気の中に、さりげない華やかさを加えたい場合に効果的です。
  • 目への負担が少ない:黄色に比べて、鶯色は目への負担が少ないと言われています。長時間過ごす部屋にも適しています。

鶯色は、黄色よりも落ち着いた雰囲気なので、リラックスしたい空間を作るのに最適です。黄色が明るすぎる、と感じた場合は鶯色を選ぶのも良いでしょう。

クロス選びのポイント

黄色や鶯色のクロスを選ぶ際には、以下の点を考慮しましょう。

色の濃淡

  • パステル調:淡い黄色や鶯色は、優しく柔らかな印象を与えます。白を基調とした部屋に馴染みやすく、広く感じさせる効果もあります。
  • 濃い色:濃い黄色や鶯色は、存在感があり、空間のアクセントになります。ただし、圧迫感を感じさせないよう、面積や他のインテリアとのバランスに注意が必要です。

素材

  • 織物調:自然な風合いがあり、温かみのある空間を演出できます。
  • 無地:シンプルで飽きが来にくく、他のインテリアとの組み合わせもしやすいです。
  • 柄物:アクセントとして柄物を選ぶのも良いでしょう。ただし、柄が大きすぎると、部屋が狭く感じられる可能性があるので注意が必要です。

光沢

  • マット:落ち着いた雰囲気で、上品な印象を与えます。
  • 光沢:華やかで明るい印象を与えますが、光を反射するため、部屋の明るさによっては眩しく感じる可能性があります。

具体的な事例とアドバイス

例えば、リビングの一面を黄色にする場合、ソファやカーテンの色とのコーディネートが重要です。ソファがグレーであれば、黄色とグレーの組み合わせはモダンでスタイリッシュな印象になります。一方、白いソファと組み合わせれば、明るく開放的な空間が演出できます。

寝室の一面を鶯色にする場合は、ベッドリネンや照明との調和を考えましょう。淡い色のベッドリネンと組み合わせれば、リラックスできる空間になります。また、間接照明を使用することで、より落ち着いた雰囲気を演出できます。

専門家の意見:インテリアコーディネーターに相談することで、より最適な色選びやコーディネートのアドバイスを受けることができます。特に、複数の色を組み合わせる場合や、大規模なリフォームを行う場合は、専門家の意見を聞くことをお勧めします。

まとめ

一面だけクロスを変えることで、お部屋の印象は劇的に変わります。黄色や鶯色は、自然で温かみのある色なので、白を基調とした部屋に明るさと落ち着きを加えるのに最適です。しかし、色の濃淡、素材、光沢などを考慮し、他のインテリアとのバランスを考えながら選ぶことが重要です。迷った場合は、専門家に相談してみるのも良いでしょう。この記事が、皆様のインテリア選びの参考になれば幸いです。

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