一軒家3階建てでの犬の暑さ対策:ミニチュアダックスの快適な夏を過ごすための完全ガイド

今年の3月より三階建ての一軒家に住んでいます。寝室が三階にあり、犬(ミニチュアダックス♂11歳)も同じ部屋です。現在の留守中はシャッター?を数センチ開け網戸を閉め遮光ロールカーテンをシャッター?と同じ位置におろしています。今日の日中は28℃を超え少し動き回ると口が空いていました(^。^;)一軒家に引っ越す前は二階建ての一軒家(借家)に住んでいて、犬は二階にいました。今日のように28℃はいかなかったと思います。人間にもそうですが、犬にも三階の部屋での留守番はキツいと思うので暑さ対策を考えています。ちなみに過去にひんやりマットとプレートは嫌がって使ってくれませんでした。三階にはベランダがありますが、日除けの屋根?はありません。二階にもベランダがありますが、二階のベランダには屋根?があります。当然ですが三階より二階の方が涼しいですし、二階より一階の方が涼しいです(^_^;)ですが二階の部屋にサークルを置くスペースがありませんし、ベランダに出すことはしたくありません。一階に部屋がありますが、物置部屋となっているのでここにもサークルは置けません。消去法でいくと三階のベランダの窓のサイズに日除けのすだれ等をつけるか、一階の玄関にいてもらうか…になるのですが。こう考えると玄関の方が断然涼しいかと思うのですが…。一軒家三階建てで犬を飼われてる方がいらっしゃれば、お知恵をお貸しください。ちなみに過去に椎間板ヘルニアを患っているので、先生からは放し飼いは禁止されているのでサークル内での留守番になります。補足さすがに真夏は冷房つけています。 今までも これからも同じです。今 この時期の留守番で悩んでいます。日中は夫婦共働きのため家にいません。三階の寝室もサークル内での留守番なので水を数ヶ所置くというのは出来ません。あと玄関かなと思ったのは、仮に真夏に計画停電になってしまった場合を考えての案です。言葉足らずで申し訳ないです。

3階建て住宅での犬の暑さ対策:具体的な解決策

ミニチュアダックスフンドの11歳♂、椎間板ヘルニアの既往歴があり、放し飼いはできないという状況下での暑さ対策は、慎重な検討が必要です。3階建て住宅の最上階という環境は、特に夏場は暑さがこもりやすく、犬にとって負担が大きいため、効果的な対策が重要になります。

1. ベランダへの日よけ設置:効果的な遮熱と通風

三階ベランダへの日よけ設置は有効な手段です。すだれオーニングなどを検討しましょう。すだれは天然素材のものが通気性も良く、遮光効果も期待できます。オーニングは、より本格的な日よけとして、直射日光を効果的に遮断し、室温の上昇を抑えます。設置する際は、ベランダのサイズに合わせて適切なサイズを選び、しっかり固定することが重要です。

  • すだれ:天然素材(竹、葦など)のものは通気性も良く、見た目も自然でインテリアにも馴染みます。価格も比較的安価です。
  • オーニング:伸縮自在で、日差しに合わせて調整できるタイプが便利です。遮光率の高いものを選ぶことで、より効果的な遮熱が期待できます。ただし、設置には専門業者への依頼が必要な場合もあります。
  • よしず:すだれと同様に天然素材で通気性が良く、手軽に設置できます。風通しの良い素材を選ぶことがポイントです。

2. 窓の断熱対策:遮光カーテンやフィルムの効果

既に遮光ロールカーテンを使用されていますが、さらに断熱効果を高めるために、遮熱カーテン窓用断熱フィルムの併用を検討してみましょう。遮熱カーテンは、太陽光の熱を反射し、室温の上昇を抑える効果があります。窓用断熱フィルムは、窓ガラスに貼るだけで簡単に断熱効果を高めることができます。

  • 遮熱カーテン:遮光効果だけでなく、断熱効果も高いものを選びましょう。生地の厚さや素材に注目し、夏用の遮熱カーテンを選ぶことが重要です。
  • 窓用断熱フィルム:手軽に貼ることができ、賃貸住宅でも利用可能です。紫外線カット効果のあるものもあります。

3. 室内の温度管理:扇風機やサーキュレーターの活用

冷房を使用する以外に、扇風機サーキュレーターを活用することで、室内の空気を循環させ、より快適な環境を作ることができます。扇風機は直接犬に風を当てるのではなく、室内の空気を循環させるように設置しましょう。サーキュレーターは、効率的に空気を循環させることができます。

  • 扇風機:首振り機能付きのものを選び、部屋全体に風を届けるようにしましょう。犬が直接風にあたるのを避け、熱中症予防に配慮しましょう。
  • サーキュレーター:効率的に空気を循環させることで、冷房の効きを良くし、節電にも繋がります。小型で場所を取らないものもあります。

4. 床材の工夫:ひんやりマットの再検討

過去にひんやりマットが嫌がられたとのことですが、素材やタイプを見直してみましょう。例えば、接触冷感素材のマットや、タイル調のひんやりマットなど、様々な種類があります。犬が快適に過ごせる素材やデザインのものを選ぶことが重要です。また、マットをサークルの床全体に敷くのではなく、一部にだけ敷くという方法も試してみましょう。

5. 緊急時の対策:計画停電への備え

計画停電を想定した玄関での待機も一つの選択肢ですが、安全面を十分に考慮する必要があります。玄関は、直射日光や外部からの熱の影響を受けやすく、必ずしも涼しいとは限りません。もし玄関で待機させる場合は、日よけ換気を十分に行い、安全な空間を確保しましょう。また、暑さ対策グッズを準備し、こまめな水分補給を心がけましょう。

6. 専門家への相談:獣医師やインテリアコーディネーター

犬の暑さ対策に不安がある場合は、獣医師に相談することをお勧めします。犬の健康状態や年齢、品種などを考慮した上で、適切なアドバイスを受けることができます。また、インテリアコーディネーターに相談することで、住宅の構造や犬の行動特性を考慮した、より効果的な暑さ対策を提案してもらうことも可能です。

まとめ:愛犬のための快適な空間づくり

3階建て住宅での犬の暑さ対策は、複数の対策を組み合わせることでより効果的になります。今回ご紹介した方法に加え、愛犬の様子を注意深く観察し、必要に応じて対策を見直すことが重要です。愛犬が快適に過ごせるよう、最適な環境づくりを目指しましょう。

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