一軒家を貸した友人による廃品回収業者への依頼ミスで所有物が持ち去られた場合の対処法

友人が引っ越しする際に廃品回収業者へ不要品の引き取りを依頼したのですが、廃品回収業者は私の所有物である家具・調度品なども一切合切持ち去って行きました。このような状況での対応策を教えてください。 私は一軒家の自宅を友人に貸していました。私が住まなければ住人がいなかったので、「少ない家賃で良いので使って。」と特に契約を交わす事なく貸していました。その友人が私の家から他へ引っ越す際に、不要品撤去の業者へ不要品の引き取りを依頼しました。ところがその業者は友人の依頼した家具・家電以外の、私と私の家族と親戚が所有する家具・調度品・家電製品その他一切合切を持って行ってしまいました。現在私の自宅の部屋は全てがらんどう、友人も依頼した業者と掛け合い持ち去られた物の行方を探しているそうですが、友人は自分の使っていた部屋以外の部屋にあった私の所有物などの把握もしておらず、全く業者が引き上げた後に、他の部屋の物も全てスッカラカンになっていたことに気がついたそうです。友人が業者と交わした「お見積もり・業務依頼書」の注意点項目には「引き取り品は保管せず即日処理となりますので、廃棄処理後の物品の返却には応じられません。貴重品、思い出の品等は確実に別の場所へご移動下さい。」と明記がありました。友人は業者への支払いも済ませ「お見積もり・業務依頼書」への署名もすませておりますが、おそらく作業中の立会いをせず、トラックの中身の確認もせず、ただ頼んだ物だけを保って行ってくれたと思いサインをしたのだと思います。 友人が依頼した業者についてですが、古物商許可・産業廃棄物収集運搬許可を環境省に得ている会社のようなので違法回収の業者では無いと判断しています。 違法回収の業者ではないこと、友人が「見積もり・業務依頼者」への署名も済ませていることから、今回の過失の責任は友人に全てあると考えるのが妥当なのかもしれません。依頼していないものまで一切合切他人の所有物を持ち去ったのは業者ですので、それを考えると友人に全ての賠償を求めるのは酷な気持ちになります。しかし私以外の私の親戚・家族の所有物もあった訳ですから、賠償をしてもらわない訳にはいきません。 こういった場合は私、そして友人はどんな解決策をとればよろしいでしょうか。業者に賠償を要求することは可能でしょうか。詳しくご回答いただきたく、ご協のほど、どうかよろしくお願いいたします。補足tnjn1125さん、 早速ご回答いただきましてありがとうございます。 やはり友人に賠償を請うのが全うとのご意見、もっともだと思います。つい情が湧きましたが、第三者に言われて冷静になれました。友人についてですが、自宅を何の賃貸契約も結ばずに貸すくらいですから、それなりの信頼関係はありました。 友人に賠償を請う場合、法的にはどの様なアプローチがありますでしょうか、ご教授願います。

状況整理と問題点

今回のケースは、友人による廃品回収業者への依頼ミスが原因で、依頼者(友人)以外の所有物まで処分されてしまったという、複雑な問題です。 問題点は大きく分けて以下の3点です。

  • 友人の責任: 友人には、自分の所有物以外の物品の処分を業者に依頼しないという注意義務がありました。 契約書に「貴重品、思い出の品等は確実に別の場所へご移動下さい。」と記載されていたとはいえ、全ての物品を処分されたという事態は、友人の管理責任の不履行と言えます。
  • 業者の責任: 業者には、依頼された物品以外の持ち去りを行わないという注意義務がありました。 古物商許可や産業廃棄物収集運搬許可を取得しているとはいえ、依頼内容を超えた行為は契約違反であり、不法行為の可能性も否定できません。
  • 損害賠償: あなたとあなたの親族は、所有物の損失という損害を被っています。 この損害に対する賠償請求が重要な課題となります。

解決策:友人と業者への対応

まず、冷静に状況を整理し、証拠を収集することが重要です。

1. 証拠の収集

  • 写真・動画: 持ち去られた物品の写真や動画を撮影し、損害の状況を記録しましょう。 できれば、持ち去られる前の状態を示す写真もあれば有効です。
  • 見積書・契約書: 友人が業者と交わした見積書や契約書のコピーを入手しましょう。 業者の責任範囲や免責事項などが記載されている可能性があります。
  • 所有権の証明: 持ち去られた物品の所有権を証明する書類(購入レシート、贈与証書など)を準備しましょう。 親族の所有物については、親族から所有権を証明する書類を借りましょう。
  • 証人: 事件の状況を証言できる人がいれば、証人として証言を得ましょう。

2. 友人との話し合い

まずは友人と話し合い、状況を共有し、賠償について話し合うことが重要です。 友人は、業者との契約において、あなたの所有物を守る義務を怠った責任を負います。 信頼関係があるとはいえ、今回の損害は無視できない規模であることを伝え、誠実な対応を求めましょう。

3. 業者への対応

業者が、依頼内容を超えてあなたの所有物を持ち去ったことは、契約違反の可能性が高いです。 証拠を揃え、業者に損害賠償を請求しましょう。 話し合いで解決しない場合は、弁護士に相談し、法的措置を検討する必要があるかもしれません。

4. 法的アプローチ

話し合いが不調に終わった場合、以下の法的アプローチが考えられます。

  • 民事訴訟: 友人と業者に対して、損害賠償請求の民事訴訟を起こすことができます。 この場合、弁護士に依頼することが推奨されます。
  • 内容証明郵便: 友人または業者に対して、損害賠償請求の意思を伝えるために、内容証明郵便を送付することができます。 これは、法的措置を取る前の段階として有効な手段です。

具体的な賠償請求の方法

賠償請求額は、持ち去られた物品の価格、減価償却、慰謝料などを考慮して算出する必要があります。 古物商許可を取得している業者であれば、処分された物品の価値をある程度把握している可能性があります。 業者に処分された物品のリストと、それぞれの物品の購入価格や状態などを提示し、賠償額の算出根拠を明確に示すことが重要です。

専門家の活用

弁護士への相談は、紛争解決において非常に有効です。 弁護士は、法的観点から状況を分析し、最適な解決策を提案してくれます。 また、交渉や訴訟手続きについてもサポートしてくれます。

予防策

今回の事態を二度と起こさないために、以下のような予防策を検討しましょう。

  • 賃貸契約の締結: 今後は、友人であっても、賃貸契約を締結しましょう。 契約書に、物品の管理責任や損害賠償責任などを明確に記載することで、トラブルを予防できます。
  • 業者への確認: 廃品回収業者に依頼する際には、必ず依頼内容を明確に伝え、作業内容や処分方法について確認しましょう。 また、作業への立会いを行うことが重要です。
  • 貴重品の保管: 貴重品や思い出の品は、事前に安全な場所に保管しましょう。

まとめ

今回のケースは、友人と業者の双方に責任がある複雑な問題です。 冷静に証拠を収集し、友人と業者との話し合いを通じて解決を目指しましょう。 話し合いが不調に終わった場合は、弁護士に相談し、法的措置を検討することをお勧めします。 今後のトラブル防止のためにも、賃貸契約の締結や業者への確認を徹底することが重要です。

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