一条工務店で建てた高気密高断熱住宅の寒さ対策と音問題:9年目の住み心地と改善策

年数が経過した家 高気密高断熱で有名な一条工務店でいえを建てて9年目です。 高気密高断熱も別料金を支払って建てたのに(私たちの家を建てる頃は高気密高断熱は標準ではなくオール電化にするには工事が必要といわれかなり金額がかかりました)、春秋以外快適とは思えません。 蓄暖1台で家を温めようというのにも無理はあるのですが・・ 普段使わない和室は寒くて仕方ありません。室温10℃を切ります。 新しい頃はまだそれでも我慢出来ましたが、今は暖房があるリビングすら寒くてストレスになります。 室温15℃くらいにしかなりません。 朝5時半くらいに30℃設定で蓄暖のファンを回し、エアコンをかけます。 7時位まで稼働させて、スイッチを切るともう寒くなります。 ネットなどで住宅メーカーの検索をすると「暖かいですよ~室温24℃くらいあいます^^」なんていうう書き込みを見ると本当に同じ住宅メーカーなのか? とがっかりします。 我が家は暑さ寒さは勿論、家中の物音もかなりひどいです。 (当然外からの音も) 未だに家中から何の音なのか、バキバキやビシという音が毎日聞こえます。 10年近くなるのにまさか柱や木材が乾燥する音なんですかね? 元々乾燥させた木材を使っているのに・・・ みなさんのお宅はどうですか? 年数が経って変わりはありますか? 特にオール電化の方にお伺いしたいのですが(できれば蓄暖使用の方)暖房費の変化や、どのくらいの時間部屋を暖めたりしていますか? 家の性能は大工さんの腕次第もありますが、今回はそう言う話はなしでお願いします。 純粋にみなさんのお宅の事情をお聞きしたく質問させて頂くので回答も、ひやかしなしでお願いします補足気密測定は当時0.9か0.7の数値を告げられました。断熱測定は知らされませんでした。 当時の通常の気密断熱では数値がたりなく、そのための追加工事でした。 メーカー問い合わせしましたが、解決にはなりませんでした

一条工務店高気密高断熱住宅の寒さ問題:原因と解決策

9年経過した一条工務店築の高気密高断熱住宅で、春秋以外快適でなく、室温が低い、というご相談ですね。 高気密高断熱住宅であっても、経年劣化による気密性の低下や、断熱材の性能低下、設計上の問題、運用方法の問題など、様々な要因が室温に影響を与えます。 「室温24℃」というネット上の書き込みとの温度差に落胆されているお気持ち、よく分かります。

考えられる原因

* 気密性の低下: 高気密高断熱住宅は、気密性が高いことが前提です。しかし、経年劣化により窓枠のシーリング材の劣化、建材の収縮、小さな隙間からの空気漏れなどが発生し、気密性が低下することがあります。
* 断熱材の性能低下: 断熱材も経年劣化により性能が低下します。特に、湿気の影響を受けやすい断熱材は、性能低下が顕著になる場合があります。
* 換気システムの不具合: 適切な換気が行われないと、室内の湿気が高くなり、結露が発生しやすくなります。結露は断熱性能を低下させ、冷えの原因となります。24時間換気システムのフィルターの詰まりや、換気量の不足なども確認しましょう。
* 蓄暖の能力不足: 蓄暖1台では、広範囲を暖めるには能力不足の可能性があります。特に、和室のように普段使わない部屋は、熱が逃げやすく、室温が下がりやすいです。
* 窓からの熱損失: 窓は熱が逃げやすい部分です。窓の種類や性能、カーテンの有無なども室温に影響を与えます。高性能なLow-Eガラスへの交換も検討しましょう。
* 設計上の問題: 家の形状、窓の位置、断熱材の配置など、設計上の問題が原因で、特定の部屋が冷えやすい場合があります。
* 運用方法: 暖房のつけっぱなしや、適切な温度設定を行っていない場合も、室温が低くなる原因となります。

具体的な解決策

1. 気密診断の実施: 専門業者に依頼して、気密診断を行いましょう。気密性の低下箇所を特定し、適切な補修を行うことで、室温の向上に繋がります。
2. 断熱性能の確認: 断熱材の劣化状況を確認し、必要に応じて断熱材の追加や交換を検討しましょう。
3. 換気システムの点検: 換気システムのフィルターを清掃したり、換気量を調整したりすることで、室内の湿気対策を行いましょう。
4. 暖房機器の見直し: 蓄暖1台では能力不足の場合、追加の暖房機器(エアコン、床暖房など)の導入を検討しましょう。 リビングだけでなく、和室にも補助暖房を設置するのも効果的です。
5. 窓の断熱対策: 断熱カーテン、内窓の設置、窓ガラスの交換などを検討しましょう。
6. 生活習慣の見直し: 暖房を適切な温度設定で使用し、不要な熱の逃げ道をなくす工夫をしましょう。例えば、ドアや窓を閉め切る、隙間風を防ぐなどです。
7. 一条工務店への再相談: メーカーに再度相談し、専門家の意見を聞きましょう。 現状を詳しく説明し、改善策を提案してもらいましょう。 気密測定値が0.9~0.7というのは、現在の基準からするとやや高い数値です。当時の基準と現在の基準の違い、そして、断熱性能の測定値が提示されなかった点について、改めて確認する必要があります。

家中の音問題:原因と対策

家の中から「バキバキ」や「ビシ」という音がするとのこと。これは、木材の乾燥による収縮音の可能性が高いですが、その他の原因も考えられます。

考えられる原因

* 木材の乾燥収縮: 木材は乾燥すると収縮し、その際に音が発生します。特に、高気密高断熱住宅では、室内の湿度が安定しているため、乾燥収縮がゆっくりと進行し、長期間にわたって音が発生することがあります。
* 建材の伸縮: 温度変化によって、建材が伸縮し、音が発生することがあります。
* 配管の音: 配管の接続部分や、配管の振動によって音が発生することがあります。
* 構造材の動き: 建物の構造材が動くことで、音が発生することがあります。

具体的な対策

1. 音の発生源の特定: 音がどこから発生しているのかを特定しましょう。 時間帯や天候、室温など、音の発生状況を記録することで、原因の特定に役立ちます。
2. 専門家への相談: 原因が特定できない場合は、建築業者や専門家に相談しましょう。 原因を特定し、適切な対策を講じる必要があります。
3. 緩衝材の設置: 配管の振動が原因の場合は、配管に緩衝材を巻き付けるなどの対策が有効です。
4. 防音材の追加: 必要に応じて、防音材を追加することで、音の伝播を防ぐことができます。

オール電化住宅の暖房費と暖房時間

オール電化住宅、特に蓄暖を使用されている方の暖房費や暖房時間は、住まいの広さ、断熱性能、生活スタイルなどによって大きく異なります。 具体的な数値を示すことはできませんが、以下のような点を考慮すると、暖房費を抑えることができます。

* 適切な温度設定: 室温を必要以上に高く設定しないようにしましょう。
* タイマーの使用: 不在時や就寝時は暖房をオフにするなど、タイマーを活用しましょう。
* 断熱対策: 窓やドアの断熱対策を行うことで、暖房効率を上げることができます。
* 蓄暖の活用: 蓄暖は夜間に電力を貯めて、日中に放熱する仕組みです。 夜間の電力料金が安い時間帯に蓄熱することで、暖房費を抑えることができます。

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