一条工務店でのエアコン選び:15畳リビングダイニングに最適なエアコンサイズとは?

一条工務店で実際におうちを建てられた方にお聞きしたいのですが…今回一条工務店で新築することになったのですが、エアコンについて迷っています。リビングダイニング15畳+キッチン4.7畳の長方形(仕切なし)の部屋に取り付けるエアコンのサイズで、16畳用か23畳までいける最大のもののほうがいいのか悩んでいます。一条の営業の方は家の性能を考えても16畳用で充分だといいますが、家電量販店のメーカーの方はそれだけの空間なら一番大きいのでないと効率が悪いと言います。どちらも最もな感じです。実際に一条のおうちで生活していらっしゃる方の意見が聞けたら一番参考になると思い聞いてみました。ちなみに全館床暖房が入ってます。よろしくお願いします。

一条工務店とエアコン選びのジレンマ:営業マンと家電量販店の意見の相違

一条工務店で新築を計画され、リビングダイニング(15畳+キッチン4.7畳)のエアコン選びで迷われているとのこと、よく分かります。一条工務店の営業マンは16畳用で十分、家電量販店のメーカー担当者は最大サイズのエアコンを推奨…両者の意見が対立し、非常に悩ましい状況ですね。これは、それぞれの立場と判断基準の違いが原因です。

一条工務店の営業マンの視点

一条工務店は高気密・高断熱住宅を売りにしています。優れた断熱性能により、室内の温度変化が少なく、少ない冷暖房能力でも快適に過ごせることを前提に、16畳用エアコンを推奨していると考えられます。 つまり、家の性能自体がエアコンの負担を軽減するという考え方です。

家電量販店メーカー担当者の視点

一方、家電量販店のメーカー担当者は、エアコンの能力を重視します。エアコンの能力は、広さだけでなく、窓の数、日当たり、天井高、断熱性能など様々な要素に影響を受けます。 彼らは、エアコン単体のパフォーマンスを最大限に発揮させることを重視し、より大きな能力のエアコンを推奨する傾向があります。

全館床暖房との組み合わせとエアコンの役割

ご自宅には全館床暖房が導入されているとのこと。これはエアコン選びに大きく影響します。全館床暖房は、床下から部屋全体を暖めるため、エアコンは室温を維持したり、局所的に温度調整したりする補助的な役割が大きくなります。そのため、必ずしも広い部屋に大きなエアコンが必要とは限りません。

最適なエアコンサイズを選ぶための3つのステップ

では、実際にどのようなエアコンを選べば良いのでしょうか? 以下の3つのステップで最適なサイズを選びましょう。

ステップ1:部屋の状況を正確に把握する

* 窓の数と大きさ:窓が多いほど、熱の出入りが激しくなります。
* 日当たり:南向きで日当たりが良い部屋は、より多くの熱が入ってきます。
* 天井高:天井が高いほど、冷暖房に必要なエネルギーが多くなります。
* 断熱性能:家の断熱性能が高いほど、エアコンの負担は少なくなります。一条工務店の場合、高い断熱性能が期待できます。
* 家具の配置:家具が多いと、空気の循環が悪くなり、冷暖房効率が低下します。
* 使用頻度:夏場や冬場の使用頻度が高い場合は、能力の高いエアコンが望ましいです。

ステップ2:専門家の意見を複数得る

一条工務店の営業マンと家電量販店のメーカー担当者以外にも、複数の専門家の意見を聞くことをお勧めします。例えば、エアコン設置業者や、建築士などに相談してみるのも良いでしょう。それぞれの専門家の意見を比較検討することで、より客観的な判断ができます。

ステップ3:試運転やレビューを参考に検討する

可能であれば、実際に同じ機種を試運転させてもらうことを検討しましょう。また、インターネット上のレビューサイトなどを参考に、同じ機種を使っている人の意見を参考にしてみるのも有効です。

具体的なアドバイス:16畳用と23畳用エアコンの比較

15畳+4.7畳のリビングダイニングに16畳用と23畳用エアコンを設置した場合のメリット・デメリットを比較してみましょう。

16畳用エアコン

* メリット:価格が安い、消費電力が少ない、静音性が高い場合が多い
* デメリット:能力不足で、部屋全体を十分に暖められない、または冷やせない可能性がある

23畳用エアコン

* メリット:部屋全体を効率的に暖め、冷やせる、温度ムラが少ない
* デメリット:価格が高い、消費電力が大きい、大きくて設置場所によっては邪魔になる可能性がある

結論:全館床暖房を考慮した上で16畳用から試してみる

全館床暖房があることを考慮すると、まずは16畳用エアコンから試してみることをお勧めします。一条工務店の高断熱性能を信じて、16畳用エアコンで十分な暖冷房効果が得られる可能性が高いです。もし、16畳用エアコンで不十分だと感じた場合は、追加でエアコンを設置したり、能力の高い機種に交換したりすることもできます。

専門家の視点:建築士からのアドバイス

建築士の視点から見ると、一条工務店の高気密・高断熱住宅であれば、16畳用エアコンで十分な場合が多いです。ただし、実際の状況を正確に把握し、必要に応じて専門家に相談することが重要です。

まとめ

エアコン選びは、家の性能、生活スタイル、予算などを総合的に考慮する必要があります。複数の専門家の意見を聞き、ご自身の状況に最適なエアコンを選んでください。

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