一晩中電気を付けっぱなし…電気代は?6畳部屋の節約術も解説

一晩部屋の電気を付けっ放しにすると大体いくらくらいしますか?部屋に付いてる電球はナショナルの32形30ワットと、30形28ワットの2つ。 パルックプレミアって書いてあります。ちなみに6畳、都内在住です。 自分シェアをしてるんですが諸事情により今、夜中自分の部屋だけ電気を付けっ放しにしてるんですが、その分迷惑をかけているので、家賃に合わせて金額を余分に支払おうかと思ってます。

一晩の電気代を計算してみよう

シェアハウスで夜間、自分の部屋の電気を付けっぱなしにすることによる電気代の負担を心配されているんですね。まずは、具体的な電気代を計算してみましょう。

使用電力量の計算

まず、使用している電球の消費電力と点灯時間を確認します。質問によると、32形30Wと30形28Wの蛍光灯2つを使用しているとのことです。 パルックプレミアはパナソニックの蛍光灯ブランドなので、省電力タイプであることがわかります。

* 30W × 12時間 = 360Wh (32形蛍光灯)
* 28W × 12時間 = 336Wh (30形蛍光灯)
* 合計:360Wh + 336Wh = 696Wh

一晩(12時間)の消費電力量は、約696Wh(ワットアワー)となります。

電気料金の計算

次に、電気料金を計算します。電気料金は電力会社によって異なりますが、東京電力などの一般家庭向けの料金プランを参考に計算してみましょう。 電気料金は、使用電力量(kWh)と料金単価(円/kWh)を掛け合わせることで算出されます。 WhをkWhに変換するには1000で割ります。

* 696Wh ÷ 1000 = 0.696kWh

仮に、1kWhあたりの電気料金が30円だとすると、

* 0.696kWh × 30円/kWh = 約21円

一晩の電気代は約21円となります。ただし、これはあくまで概算です。実際の電気料金は、時間帯別料金や基本料金、その他の料金を含めた請求額によって異なります。

電気代の節約方法:6畳部屋のインテリアと照明選び

電気代を節約するために、具体的な対策をいくつかご紹介します。

1. 省エネ電球への切り替え

既にパルックプレミアを使用しているとのことですが、さらに省エネ効果の高いLED電球への交換を検討してみましょう。LED電球は蛍光灯と比較して消費電力が低く、長寿命であるため、長期的に見ると経済的です。

2. 照明器具の見直し

照明器具自体を見直すのも効果的です。例えば、シーリングライトをLEDシーリングライトに交換すれば、消費電力を大幅に削減できます。 また、間接照明を取り入れることで、全体を明るく照らす必要がなくなり、消費電力を抑えることができます。 6畳の部屋であれば、間接照明とLED電球を組み合わせた照明計画がおすすめです。

3. タイマーやセンサーライトの活用

就寝前に電気を消し忘れてしまうのを防ぐために、タイマー付きの照明器具やセンサーライトの導入を検討しましょう。 これにより、無駄な電力消費を抑制できます。

4. インテリアによる省エネ

インテリアにも工夫を凝らすことで、省エネ効果を高めることができます。

* 明るい色の壁や家具:明るい色は光を反射するため、部屋を明るく見せる効果があり、照明の光を効率的に利用できます。黄色やアイボリーなどの明るい色はおすすめです。
* 窓周りの工夫:カーテンやブラインドを活用して、日中の自然光を最大限に利用しましょう。 遮光カーテンは夜間の保温にも役立ち、暖房の節約にも繋がります。
* 鏡の配置:鏡を適切に配置することで、光を反射させて部屋全体を明るく見せることができます。

5. その他の節約術

* こまめな消灯:部屋を離れる際は必ず電気を消す習慣をつけましょう。これは最も基本的な省エネ方法です。
* 不要な電化製品の電源オフ:使用していない電化製品のコンセントを抜く、または電源をオフにすることで、待機電力による無駄な消費を抑えられます。

専門家からのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から、省エネと快適性を両立させるためのアドバイスをいくつかご紹介します。

「6畳の部屋であれば、間接照明とLED電球を組み合わせた照明計画がおすすめです。例えば、メインの照明としてLEDシーリングライトを使用し、ベッドサイドなどに小さなLEDスタンドライトを配置することで、必要な場所にだけ光を当てることができます。また、壁の色は、黄色やアイボリーなど、光を反射する明るい色を選ぶことで、より少ない電力で明るい空間を実現できます。」

まとめ

一晩の電気代は、使用している電球の種類や電力料金によって異なりますが、今回のケースでは概算で約21円と計算されました。 しかし、シェアハウスでの生活では、少しでも電気代の節約に努めることが重要です。 省エネ電球への交換、照明器具の見直し、インテリアの工夫など、様々な方法で電気代を節約することができます。 これらの方法を実践することで、電気代を節約し、快適な生活を送ることが可能です。

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