一戸建て2階建でも安心!ロボット掃除機選びと活用術【徹底解説】

ロボット型掃除機についての質問です。ロボット型掃除機の購入を検討しているのですが、実際に使用されている方や詳しい方がいらっしゃいましたら、アドバイスをしていただきたいと思います。私は一戸建て(2階)に住んでおり、現在はパナソニック製のサイクロン型掃除機を使っています。今使っているものは、仕事率が確か600ぐらいでそれなりに強力ではあるのですが、6kg近くもあってとにかく重く、使い勝手が悪いと感じています。それで自走式(?)のロボットクリーナー購入を検討している次第です。ロボットクリーナーは、各社からいろんな製品が販売されているようで、どの機種がすぐれているのかよくわかりません。アイロボット、山善、ニトリ、東芝…。ルンバだけでも、複数の機種があるようです。あと、バッテリーが1年ぐらいで交換しなければならず、バッテリーも高いからやめたほうがいいという人もいます。また、吸い込む力が弱く、部屋の隅のゴミはあまり吸い取ってくれない、まだ発展途上の製品だから買わないほうがよい、といったご意見もあるようです。そこで、主に教えていただきたい点は次のとおりです。①おすすめのメーカー、機種、実勢価格。②どれぐらいの使用期間でバッテリー交換が必要か。バッテリーはいくらぐらいか。③従来型掃除機に比べて、吸い込む力はどうか。④部屋の隅などの掃除はどうか。⑤従来型掃除機に比べて総合的な使い勝手はどうか。自分で量販店やネットで調べればよいのでしょうが、その時間がなかなかとれません。また、私のまわりにはロボットクリーナーを使っている人がいないため、今回「知恵袋」で質問させていただきました。どうぞ、よろしくお願いいたします。

ロボット掃除機導入のメリットとデメリット

6kgもある掃除機に苦労されているとのこと、ロボット掃除機への期待が大きいですね!導入前にメリット・デメリットを整理しておきましょう。

メリット

  • 圧倒的な軽労働:重い掃除機を持ち運ぶ必要がなくなり、掃除が格段に楽になります。
  • 時間短縮:掃除にかかる時間を大幅に削減できます。時間を有効活用できます。
  • こまめな清掃:毎日気軽に掃除できるため、常に清潔な状態を保てます。ハウスダストの軽減にも繋がります。
  • ペットの毛対策に効果的:ペットを飼っている家庭では、抜け毛の掃除に非常に役立ちます。

デメリット

  • 吸込力の限界:従来の掃除機と比べて吸込力は劣る場合が多いです。細かいゴミやカーペットの奥のゴミは取り残される可能性があります。
  • バッテリー寿命:バッテリーの寿命は機種によって異なりますが、数年で交換が必要になるケースが多いです。交換費用も考慮する必要があります。
  • 家具への衝突:家具にぶつかったり、乗り越えられない障害物があったりする可能性があります。家具の配置に工夫が必要な場合があります。
  • 価格:機種によっては高価なものもあります。
  • 階段の上り下り:多くの機種は階段の上り下りができません。2階建ての場合は、各階で別々に使用するか、階段を掃除する際は従来の掃除機を使う必要があります。

おすすめのロボット掃除機メーカーと機種

様々なメーカーからロボット掃除機が発売されていますが、価格帯や機能、性能が大きく異なります。ここでは、いくつかのメーカーと機種を例に挙げてご紹介します。

アイロボット ルンバ

  • 価格帯:3万円~15万円以上
  • 特徴:高い清掃能力と信頼性で人気が高いシリーズ。上位機種はマッピング機能や自動ゴミ収集機能を搭載。
  • おすすめ機種例:ルンバ i7+ (自動ゴミ収集機能付き) 、ルンバ s9+(高い吸引力)

エコバックス

  • 価格帯:3万円~8万円
  • 特徴:ルンバに次ぐ人気メーカー。コストパフォーマンスに優れた機種が多い。
  • おすすめ機種例:DEEBOT OZMO T8 AIVI (AI搭載で障害物回避能力が高い)

シャープ

  • 価格帯:3万円~6万円
  • 特徴:独自の清掃技術で高い清掃能力を誇る機種も。
  • おすすめ機種例:RACTIVE Air EC-AR7-C (吸引力が強い)

ニトリ・山善

  • 価格帯:2万円~4万円
  • 特徴:比較的安価で手軽に購入できる。機能はシンプル。

質問への回答

それでは、質問事項に沿って回答していきます。

①おすすめのメーカー、機種、実勢価格

予算と求める機能によって最適な機種は異なります。

* **予算重視:** ニトリ、山善などの比較的安価な機種。ただし、機能は限定的です。
* **バランス重視:** エコバックスのミドルレンジ機種。コストパフォーマンスに優れています。
* **高性能重視:** アイロボット ルンバの上位機種。高い清掃能力と便利な機能が充実しています。

具体的な機種は、上記のメーカーと機種例を参考に、各社の公式サイトやレビューサイトで詳細を確認することをお勧めします。実勢価格は時期や販売店によって変動するため、購入前に必ず確認してください。

②バッテリー交換時期と費用

バッテリーの寿命は使用頻度や機種によって異なりますが、平均して2~3年程度です。交換費用は機種によって異なりますが、5,000円~1万円程度が相場です。ただし、保証期間内であれば無償交換の場合もありますので、メーカーの保証内容を確認しましょう。

③従来型掃除機に比べて、吸い込む力はどうか

従来型の掃除機と比べると、吸い込み力は劣る傾向にあります。特に、カーペットの奥のゴミや、細かいゴミの吸引力は弱いです。しかし、フローリングのゴミや、大きなゴミの吸引力については、十分実用的なレベルです。

④部屋の隅などの掃除はどうか

多くの機種は、壁際や隅の掃除に工夫が凝らされています。しかし、完全な清掃は難しい場合もあります。特に、家具の配置によっては、隅まで届かない場合があります。定期的に、従来型の掃除機で補うことをおすすめします。

⑤従来型掃除機に比べて総合的な使い勝手はどうか

従来型の掃除機と比べて、圧倒的に使い勝手が良いと言えるでしょう。重い掃除機を持ち運ぶ手間が省け、掃除にかかる時間も短縮されます。ただし、すべての掃除をロボット掃除機に頼ることは難しいので、併用することをおすすめします。

2階建て住宅での活用方法

2階建て住宅の場合、ロボット掃除機は各階で別々に使用するのが一般的です。階段の上り下りができない機種が多いからです。各階に充電ドックを設置し、必要に応じて移動させる必要があります。

購入前のチェックポイント

  • 家の間取りと家具の配置:ロボット掃除機のサイズと、家の間取りや家具の配置との適合性を確認しましょう。
  • 吸引力:フローリング、カーペットなど、家の床材に合わせた吸引力を持つ機種を選びましょう。
  • 機能:マッピング機能、自動ゴミ収集機能、アプリ連携など、必要な機能を確認しましょう。
  • バッテリー寿命:バッテリーの寿命と交換費用を確認しましょう。
  • 保証期間:メーカーの保証期間を確認しましょう。
  • レビュー:購入前に、ユーザーレビューを参考にしましょう。

まとめ

ロボット掃除機は、掃除の手間を大幅に軽減してくれる便利な家電です。しかし、従来型の掃除機と完全に置き換えることは難しい場合もあります。それぞれのメリット・デメリットを理解し、ご自身の生活スタイルに合った機種を選びましょう。この記事が、ロボット掃除機選びの参考になれば幸いです。

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