一戸建てのアクセントクロス選び:レンガ柄の使いこなしと、ナチュラル空間への提案

一戸建てを購入しました。アクセントクロスについて意見聞かせてください。玄関を茶系のレンガに、テレビ背面を白っぽいようなベージュ系のレンガにしようとしてます。 そしたら不動産の営業さんがレンガレンガでしつこくないですかね?って言ってたのですがどう思いますか?人それぞれだとは思いますが意見聞かせてください。 補足 みなさんご意見ありがとうございますm(_ _)m 本来なら私もエコカラットなどを使いたいのですが予算もあり私も主人も柄がすごく気に入り偽物ではありますが値も張らずに気軽にまた変えられるクロスでということになりました。参考までになのですが、ナチュラルな、ベージュ系の床とドアに白い壁の部屋の場合アクセントクロスを貼るならみなさんならどんなものをすすめるか教えていただきたいですm(._.)m

レンガ柄アクセントクロス:玄関とテレビ背面への使用について

不動産営業さんのご指摘にあるように、玄関とテレビ背面の両方にレンガ柄のアクセントクロスを使用することについては、確かに「しつこく感じる」可能性があります。しかし、それはあくまで一般的な意見であり、最終的にはご自身の好みと全体のバランスが重要です。 ポイント1:レンガ柄の種類と色の違い 茶系のレンガとベージュ系のレンガでは、色の濃淡やレンガの形状、目地の色など、微妙な違いがあります。これらの違いによって、空間の印象は大きく変わります。例えば、玄関に使用するのは濃いめの茶系のレンガ、テレビ背面には白っぽいベージュ系のレンガと、色合いに変化をつけることで、単調さを避けることができます。また、レンガの形状も、長方形だけでなく、角が丸みを帯びているものや、サイズにバラつきのあるものなど、バリエーションがあります。異なる形状のレンガを使用することで、より奥行きのある空間を演出できます。 ポイント2:面積の調整 アクセントクロスは、全体の面積に対してどのくらいの割合で使用するかが重要です。玄関は比較的狭い空間なので、茶系のレンガで全体を覆っても圧迫感が少ない可能性があります。一方、テレビ背面は面積が広い場合が多いので、レンガ柄を一部に限定したり、白っぽいベージュ系のレンガを使用することで、圧迫感を軽減できます。例えば、テレビ背面全体ではなく、テレビの上部や左右にレンガ柄を使用し、残りの部分は白いクロスにするなど、面積を調整することで、よりバランスの良い空間を作り出すことができます。 ポイント3:素材感との調和 レンガ柄のクロスは、素材感によって印象が大きく異なります。リアルなレンガの質感を再現したクロスもあれば、より抽象的なデザインのクロスもあります。ナチュラルなベージュ系の床とドア、白い壁の部屋には、あまりにもリアルすぎるレンガ柄は、全体の調和を崩す可能性があります。そのため、少し抽象的なデザインのレンガ柄クロスを選ぶことをおすすめします。

ナチュラルな空間へのアクセントクロス提案

ベージュ系の床とドア、白い壁のナチュラルな空間には、レンガ柄以外にも様々なアクセントクロスがおすすめです。

自然素材をイメージしたクロス

* 木目調クロス:落ち着いた雰囲気で、ナチュラルな空間によく合います。床やドアの色味と調和する色を選ぶことが重要です。 * 石目調クロス:高級感があり、上品な空間を演出できます。エコカラットのような、より自然に近い素材感のクロスもおすすめです。予算が許すなら、エコカラットの使用を検討してみるのも良いでしょう。 * 織物調クロス:温かみのある空間を演出できます。麻やリネンなどの素材感をイメージしたクロスがおすすめです。

柄物クロス

* ボタニカル柄:植物をモチーフにした柄は、ナチュラルな空間によく合います。落ち着いた色合いのボタニカル柄を選ぶことで、上品な雰囲気を演出できます。 * ストライプ柄:シンプルながらも、空間のアクセントになります。細めのストライプ柄は、より落ち着いた印象を与え、太めのストライプ柄は、よりモダンな印象を与えます。 * 幾何学柄:モダンで洗練された空間を演出できます。ただし、他のインテリアとのバランスを考えて、柄や色を選ぶ必要があります。

色の組み合わせ

アクセントクロスを選ぶ際には、ベースとなる壁の色との組み合わせも重要です。白い壁には、様々な色のアクセントクロスが合いますが、ベージュ系の床やドアとの調和も考慮する必要があります。例えば、 * ブルー系:爽やかで落ち着いた印象を与えます。 * グリーン系:自然を感じさせる、リラックスできる空間を演出します。 * グレー系:シックでモダンな印象を与えます。 これらの色を、上記で紹介した素材感のクロスと組み合わせることで、より個性的な空間を演出できます。

専門家の意見:インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの視点から見ると、玄関とテレビ背面の両方にレンガ柄を使用することは、全体的なバランスを考慮する必要があります。もし、他の部屋にもレンガ柄を使用する予定がないのであれば、どちらか一方に絞るか、または全く異なるデザインのクロスを使用することをおすすめします。 例えば、玄関はレンガ柄、テレビ背面は木目調や石目調のクロスにすることで、空間のメリハリをつけることができます。また、レンガ柄を使用する面積を調整することで、圧迫感を軽減することも可能です。 さらに、クロス選びにおいては、照明との相性も重要です。レンガ柄は、照明によって陰影が強調されるため、照明計画も考慮した上でクロスを選ぶ必要があります。

具体的なアドバイス:アクセントクロス選びのステップ

1. **全体のテーマを決める:** ナチュラル、モダン、シンプルなど、部屋全体のテーマを決めましょう。 2. **ベースとなる壁の色を確認:** 白い壁をベースに、アクセントクロスをどのように際立たせるかを考えます。 3. **アクセントクロスを選ぶ:** テーマとベースの色を考慮し、素材、柄、色を決めましょう。サンプルを取り寄せて、実際に壁に貼ってみることをおすすめします。 4. **面積を決定:** アクセントクロスを貼る面積を決めましょう。全体の一部に限定することで、バランスの良い空間になります。 5. **照明との調和を確認:** 照明によってクロスがどのように見えるかを確認しましょう。 6. **他のインテリアとの調和を確認:** ソファや家具の色や素材との調和も考慮しましょう。 これらのステップを踏むことで、より満足度の高いアクセントクロス選びができるはずです。

まとめ

アクセントクロスは、部屋の印象を大きく変える重要な要素です。レンガ柄を使用するにしても、他のデザインを使用するにしても、全体のバランスやテーマを考慮し、慎重に選びましょう。この記事が、皆様のアクセントクロス選びの参考になれば幸いです。

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