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1. 家具付き物件と家具無し物件、どちらを選ぶべき?
大学入学後すぐに一人暮らしを始めるか、1年間貯金をしてから始めるか、どちらの選択肢もあるとのことですが、家具付き物件と家具無し物件のどちらを選ぶかは、初期費用と生活スタイルによって大きく変わってきます。
家具付き物件のメリット・デメリット
- メリット:初期費用を抑えられる。すぐに生活を始められる。家具選びに時間をかけなくて済む。
- デメリット:デザインや質にこだわりにくい。家具の配置変更が難しい場合がある。古くなった家具を使用することになる可能性もある。
家具無し物件のメリット・デメリット
- メリット:自分の好きなデザイン・機能の家具を選べる。自由にレイアウトできる。長く使える質の良い家具を選べる。
- デメリット:初期費用が高くなる。家具選びに時間と労力が必要。搬入・組み立ての手間がかかる。
結論としては、初期費用を抑えたい、すぐに生活を始めたいという方は家具付き物件がおすすめです。一方、自分の理想のインテリアを実現したい、長く使える家具を選びたいという方は、家具無し物件を選び、じっくりと家具選びをすることをおすすめします。後者の場合は、予算をしっかり立て、必要な家具をリストアップしてから購入するようにしましょう。
2. 一人暮らしの生活費の目安は?
家賃5~6万円の1DK~1LDKの場合、生活費の目安は、以下の通りです。これはあくまで目安であり、生活スタイルや嗜好によって大きく変動します。
生活費の内訳例
- 家賃:5~6万円
- 光熱費(電気・ガス・水道):1~2万円
- 食費:3~5万円
- 通信費(携帯・インターネット):1万円
- 雑費(日用品・交際費など):2~3万円
合計:12~17万円
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上記の他に、定期的な支出として、保険料、交際費、衣服代、娯楽費などが考えられます。これらの費用を含めると、月15~20万円程度の予算を確保しておくと安心です。
3. 部屋探しで気をつけるべき点
部屋探しは、一人暮らしを始める上で非常に重要なステップです。いくつか注意すべき点があります。
立地条件
- 通学時間:大学への通学時間を考慮しましょう。自転車や電車での通学時間を含め、余裕を持った時間設定を。
- 治安:夜間の治安が良い場所を選びましょう。防犯カメラの設置状況なども確認すると安心です。
- 生活利便性:スーパーマーケット、コンビニエンスストア、病院などが近くにあり、生活しやすい立地を選びましょう。
物件の設備
- 収納スペース:自分の荷物が収納できるだけのスペースがあるか確認しましょう。クローゼットの大きさや収納棚の有無などをチェック。
- 浴室・トイレ:清潔で快適に使用できるか確認しましょう。バストイレ別が良いでしょう。
- キッチン:自炊をする場合は、キッチン設備が整っているか確認しましょう。コンロの数やシンクの広さなどをチェック。
契約条件
- 家賃:予算に合わせて選びましょう。管理費や修繕積立金なども含めた総額を確認しましょう。
- 敷金・礼金:敷金・礼金の金額を確認しましょう。敷金は退去時の修繕費用に充当されますが、礼金は返還されません。
- 更新料:更新料の有無や金額を確認しましょう。更新料は、契約更新時に支払う費用です。
4. 敷金・礼金について
敷金は、物件の原状回復費用として、退去時に返還される可能性があります。礼金は、家主に支払う費用で、返還されません。敷金・礼金は、物件によって金額が異なりますが、敷金礼金ゼロの物件も存在します。初期費用を抑えたい場合は、敷金礼金ゼロの物件を探してみるのも良いでしょう。ただし、敷金礼金がない分、退去時の負担が大きくなる可能性があるため、注意が必要です。
5. 貯金額の目安
大学入学から1年間貯金をして、大学2年から一人暮らしを始める予定とのことですので、最低でも1年間分の生活費+初期費用を貯める必要があります。生活費は月15~20万円として、1年分だと180~240万円。初期費用は、家賃の1~2ヶ月分(5~12万円)+敷金・礼金(物件により異なる)+家具家電費用(50~200万円)程度を見込んでおきましょう。
したがって、最低でも200万円~400万円程度の貯金があると安心です。
6. その他アドバイス
- 節約術:食費を抑えるために、自炊を心がけましょう。料理レシピサイトなどを活用して、簡単に作れる料理を探してみましょう。また、光熱費を節約するために、こまめに電気を消したり、節水に心がけましょう。
- インテリア選び:自分の好きな色やテイストでインテリアを揃えましょう。家具や小物を選ぶ際は、耐久性や機能性にも注目しましょう。ベージュ系の家具は、どんなインテリアにも合わせやすく、落ち着いた雰囲気になります。
- 専門家への相談:不動産会社やインテリアコーディネーターなどに相談してみるのも良いでしょう。専門家のアドバイスを受けることで、より快適な一人暮らしを送ることができます。