最近一人暮らしを始めました、19歳の女です。私はアパートやマンションのようなつくりの建物がどうも苦手で(閉鎖的で怖いと感じてしまう)平屋の借家を借りて暮らしています。最初はそこまで気にしてなかったのですが、最近夜ひとりでいるときに怖いと思うようになりました… 部屋は３部屋あり、どの部屋にも大きな窓があります。(普通に出入りできます)カーテンはレースのカーテンと厚手のものをつけています。洗濯物は、庭(というか‥いちお囲いがしてあるスペースがあります)に干します。庭を挟んで反対側、両隣りには同じような借家があります。(通路を挟んでです)玄関はガラスの引き戸なので、当然チェーンなんかはありません‥来客が来たときなど、つい簡単に開けてしまいます。呼び鈴なんかもついていません。こんな状態なのですが、防犯のためにやっておいたら良いことはありますか？ ちなみに、父は徒歩5分のところに住んでいますし、彼氏は自転車で10分のところに住んでいます。授業が終ると家にきてくれ、９時ぐらいまでは一緒にいてくれるのですが、帰ってからが怖くなります‥補足いろいろな事情があって平屋の借家を選んだので引っ越せという回答はやめてほしいです‥ 今の家でできる防犯対策を教えてもらいたいです。ちなみに田舎ではありませんし、一戸建てもマンションもどちらも経験しています。
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平屋借家の防犯対策：安心安全な住まいづくりのための具体的なステップ
19歳の一人暮らし女性で、平屋借家に住んでいらっしゃるんですね。閉鎖的なマンションよりも平屋の方が安心感があると思われたのに、逆に不安を感じていらっしゃるというのは、少し複雑な心境だと思います。でもご安心ください。いくつか対策を講じることで、現在の住まいで安全に暮らすことは十分可能です。引っ越し以外の方法で、安心して暮らせるように一緒に考えていきましょう。
1. 玄関ドアの強化と防犯対策グッズの活用
ガラスの引き戸は防犯上、大きな弱点となります。まず、玄関ドアの強化が最優先です。
- 補助錠の設置： 既存の鍵に加え、補助錠を取り付けることで、ピッキングやこじ開けに対する抵抗力を高めます。市販の補助錠は種類が豊富なので、予算や好みに合わせて選べます。玄関ドアの材質に合わせて適切なものを選びましょう。専門業者に依頼することも可能です。
- ドアチェーンの設置： 訪問者をしっかり確認してからドアを開けられるように、ドアチェーンを取り付けましょう。安価で手軽に設置できます。
- 防犯フィルムの貼付： ガラスに防犯フィルムを貼ることで、ガラスが割れにくくなり、侵入を遅らせる効果があります。透明なフィルムを選べば、外観を損なうこともありません。
- 窓への対策： 窓にも補助錠や防犯フィルムを貼ることをおすすめします。特に、簡単に開閉できる大きな窓は、重点的に対策しましょう。防犯対策のカーテンレールも効果的です。
- センサーライトの設置： 玄関や窓際にセンサーライトを設置することで、不審者の侵入を抑制する効果があります。人感センサー付きのライトを選ぶと、より効果的です。
2. 防犯カメラの設置とセキュリティシステムの導入
防犯カメラは、不審者を抑止する効果が高いです。
- 防犯カメラ： 最近は、比較的安価で手軽に設置できるワイヤレスカメラも多く販売されています。庭や玄関先に設置することで、不審者の侵入を監視できます。録画機能付きのものを選ぶと、証拠として記録を残すことができます。クラウドサービスと連携できるものなら、スマホで遠隔監視も可能です。
- セキュリティシステム： 防犯カメラに加え、警報機能や遠隔監視機能などを備えたセキュリティシステムを導入することも検討しましょう。専門業者に依頼する必要がありますが、より高度なセキュリティ対策を望む場合に適しています。
3. 近隣住民とのコミュニケーション
近隣住民との良好な関係を築くことは、防犯対策において非常に重要です。
- 挨拶を欠かさない： 近所の方々との挨拶を欠かさず、顔見知りになるように心がけましょう。何か異常を発見した場合、お互いに声をかけ合える関係を築くことが大切です。
- 情報共有： 不審者を見かけたり、何か気になることがあれば、近隣住民に情報を共有しましょう。地域全体で防犯意識を高めることで、安全な環境を築くことができます。
4. 生活習慣の見直し
生活習慣の見直しも、防犯対策に有効です。
- 玄関ドアの施錠： 外出時だけでなく、室内にいるときも必ず玄関ドアを施錠しましょう。たとえ庭に面した窓であっても、閉め忘れがないように注意が必要です。
- 窓の閉め忘れ： 就寝前や外出前に、すべての窓がしっかり閉まっているか確認しましょう。レースカーテンだけでは防犯効果は低いので、必ず厚手のカーテンも閉めましょう。
- 防犯ブザーの携帯： 常に防犯ブザーを携帯し、危険を感じた場合はすぐに使用しましょう。大きな音で周囲に助けを求めることができます。
- 不審な人物への対応： 不審な人物を見かけたら、決して近づかず、すぐに警察に通報しましょう。また、近隣住民にも知らせましょう。
- 夜間の外出は控える： どうしても夜間に外出する必要がある場合は、明るい場所を通るようにし、一人での外出は避けましょう。友人や家族に同行してもらうのが理想的です。
5. 専門家のアドバイス
防犯対策は、専門家のアドバイスを受けることで、より効果的な対策を講じることができます。
- 防犯アドバイザー： 地域の防犯アドバイザーに相談することで、住まいに合わせた具体的な対策をアドバイスしてもらえます。
- 警察署： 最寄りの警察署に相談することで、防犯に関する情報を提供してもらえます。また、防犯グッズの選び方や設置方法についてもアドバイスしてもらえます。
インテリアと防犯対策の両立
防犯対策とインテリアの両立も重要です。例えば、カーテンは厚手のものを選びつつ、デザイン性にもこだわって、お部屋の雰囲気を損なわないようにしましょう。また、センサーライトもデザイン性の高いものを選べば、インテリアの一部として自然に溶け込ませることができます。
まとめ
平屋借家での一人暮らしは、確かに不安を感じる部分もあるかもしれません。しかし、適切な防犯対策を講じることで、安全に暮らすことは可能です。今回ご紹介した対策を参考に、ご自身の状況に合わせた対策を講じて、安心して暮らせる環境を築いていきましょう。 大切なのは、安心できる空間を自ら作り上げていくという意識です。
