一人暮らしをしたいけど…保証人問題とDVの悩み

家庭の事情を不動産屋に話したら 母親を保証人にしてもらえるでしょうか。 20歳の大学生、女です。急いでいます。 私は父親から嫌われていて、なにかあるとすぐ 暴言、暴力を振るわれます。先日は後ろから4回蹴られ 顔を殴られ血が出て首をしめられそうになりました。 流石に悲鳴をあげて、別室にいた母親に助けられました。 警察に相談したり、訴えたりを考えましたが、 高校生の妹、中学生の弟がいるため今家庭が崩壊すると やっていけなくなるので母親と我慢し続けてきています。 もう8年ほど我慢してきて、やっと成人したのでこれを機に 大学の近くでひとり暮らしをしようと決めました。 不動産へ行って部屋を決め、保証人欄にに母親を書いた所、 今日不動産から大家さんと話したができれば父親がいいと 電話が来ました。父親を保証人とした場合、父親に確認の 電話が入るため、また父親に勝手なことをしたなと何されるか わかりません。俺は何もしないと保証人を拒否され、 ひとり暮らしもさせてもらえないかもしれません。 でも私はもう限界です。これから就活もあるのに口出しされ、 殴られ、顔が腫れたら面接もいけないです。 そこでなんですが、もし不動産にこのような事情を 正直に話した場合、大家さんに伝えて話し合ってくれ、 母親を保証人に認めてくれる可能性はあるのでしょうか。 不動産屋にこのような事情を話しても迷惑かもしれないし、 大家さんもこのような人に入って欲しくないかもしれない、 また自分も話すのは辛いので、できればあまり話したくない のですが、可能性があるのであれば話しに行きます。 ちなみに母親は市役所の窓口(パート)に3年半以上 勤めていて年収は85万ほどです。 家賃、生活費は奨学金とバイト代から出すつもりです。 長文でまとまりがなくすみません。 可能性があるか、ないかだけでも経験などから 助言していただける方がいたらお願い致します。補足すみません、申し込んでいる物件なんですが 大学から近く、家賃も安く、友達も同じ物件にひとり 近くに3人いるのでできればここを借りたいのです。 (何かあれば助けてくれると言ってくれています) 通常は保証人代行会社?で住まわせてくれる所は 少ないのでしょうか? それと、もし住めることになれば父親は勝手にしろ、と いうことになると思います。でも私が家を出るために 手を貸すのは嫌がります。どうにか方法はないのでしょうか…

DV被害と一人暮らし:不動産契約における保証人問題

深刻なDV被害を受けながら、一人暮らしを希望されているとのこと、まずはご相談いただきありがとうございます。状況を踏まえて、保証人問題とDVからの自立について、具体的な解決策を探っていきましょう。

不動産会社への説明と母親を保証人とする可能性

まず、不動産会社にあなたの状況を正直に説明することは、決して迷惑ではありません。むしろ、あなたの真剣な思いを伝えることで、理解を得られる可能性があります。 重要なのは、あなたの状況を客観的に、そして感情的にならないよう説明することです。 具体的には、以下の点を伝えましょう。

  • 父親からのDV被害の実態(具体的な暴行内容、頻度など。写真や診断書があれば提示)
  • 警察への相談を検討していること、または既に相談済みのこと
  • 妹と弟の生活を守るため、現状維持を続けてきたこと
  • 一人暮らしをすることで、DV被害から逃れ、学業や就職活動に集中できること
  • 母親の職業、年収、あなたの経済状況(奨学金、アルバイト収入)
  • 家賃滞納のリスクを最小限にするための具体的な対策(例えば、家賃保証会社への加入など)

これらの情報を伝えることで、大家さんもあなたの状況を理解し、母親を保証人として認めてくれる可能性が高まります。 ただし、大家さんの判断は最終的には家主の裁量に委ねられます。 そのため、交渉の際には、誠実な態度で対応し、あなたの真摯な気持ちを示すことが大切です。

母親の保証人としての適格性

母親の年収が85万円と少ないことは、確かに懸念材料となります。しかし、安定した公務員のパート勤務であること、家賃と生活費をあなたが賄うことを明確に示すことで、リスクを軽減できます。 さらに、連帯保証人として、信頼できる友人や親戚を立てることも検討しましょう。

保証人代行会社を利用する選択肢

保証人代行会社を利用することも一つの選択肢です。保証人代行会社は、家賃保証業務を行う専門業者で、入居者の代わりに家賃の支払いを保証します。利用料はかかりますが、保証人がいない場合や、保証人の経済状況が不安定な場合などに有効です。

父親への対応

父親があなたの独立に反対し、協力しない可能性が高いことは承知しています。しかし、父親の同意は、必ずしも必要ではありません。 あなたが成人しており、経済的に自立できる見込みがあることを明確に示せば、父親の反対を理由に契約を拒否されることは少ないでしょう。 最悪の場合、父親に連絡が行くことを伝え、その上で、あなたの意思を貫くことが重要です。

具体的な行動計画

1. **不動産会社との再交渉:** 上記の情報を整理し、不動産会社に改めて状況を説明しましょう。 できれば、書面で状況をまとめ、提出することも効果的です。
2. **保証人代行会社への相談:** 保証人代行会社に相談し、利用料金や手続きについて確認しましょう。
3. **警察への相談:** DV被害の記録を残すために、警察への相談を検討しましょう。 これは、今後の手続きにおいても有効な証拠となります。
4. **信頼できる友人への相談:** 状況を理解し、サポートしてくれる友人や親戚に相談し、必要に応じて協力を仰ぎましょう。

専門家の意見

弁護士やDV相談窓口に相談することも有効です。弁護士は、法的観点から適切なアドバイスをしてくれます。DV相談窓口では、あなたの状況を理解し、精神的なサポートや、具体的な行動計画の策定を支援してくれます。

まとめ

一人暮らしは、DV被害から逃れるための重要なステップです。困難な状況ではありますが、諦めずに、一つずつ解決策を探していきましょう。 不動産会社、保証人代行会社、警察、弁護士、DV相談窓口など、様々な機関の協力を得ながら、安全で安心して暮らせる住まいを見つけられるよう、応援しています。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)