一人暮らしの防犯対策:角部屋窓からの侵入を防ぐ効果的な方法

防犯について 春から就職と同時に一人暮らしをします。治安がいいと言われている地域に住むのですが、なにが起きるか分からないので防犯に努めようと思っています。 部屋は2階の角部屋で、 窓が隣のマンションの窓と向き合っており、道路から1番遠い場所なので侵入者がいても外からは見えにくい場所と言えます。今回知恵をお借りしたいのは、この窓です。 そもそもベランダの日当たりがあまりよくないということに加え、帰宅時間が遅くまちまちになってしまいそうなので、常にカーテンを引き、洗濯物は全て室内で干す予定です。時には風を通すかもしれませんが、夏場は冷房をかけようと思っているので、正直ベランダ・窓を利用する機会はあまりないのではないかと思っています。 部屋にいない時に泥棒に入られるのはまだしも(もちろん嫌ですけど)、睡眠中など部屋にいる時に入られるのはどうしても避けたいので、窓自体を塞いで侵入できないようにしてしまえばいいのではないかと考えました。窓の前に棚を置いたり、突っ張り式のメッシュ棚を設置したりするのはどうかなと思っているのですが、もしこのような対策をとった場合、なにか弊害は出るでしょうか?? また、この窓にどのような対策をとれば少しでも防犯になるでしょうか? よろしくお願いします。

一人暮らしの防犯対策:窓への対策

一人暮らしを始めるにあたり、防犯対策は非常に重要です。特に、2階角部屋で窓が隣のマンションと向き合っているという状況では、窓からの侵入に注意が必要です。窓の前に棚や突っ張り式メッシュ棚を設置するというアイデアは、防犯対策としては一定の効果が期待できますが、いくつかの弊害も考えられます。

窓を塞ぐ対策のメリットとデメリット

窓の前に棚や突っ張り式メッシュ棚を設置することで、窓からの侵入を困難にすることができます。これは大きなメリットです。しかし、同時に以下のデメリットも考慮する必要があります。

  • 換気の悪化:窓を完全に塞いでしまうと、部屋の換気が悪くなり、カビやダニの発生リスクが高まります。特に、夏場は湿気がこもりやすく、健康被害につながる可能性もあります。
  • 非常時の脱出困難:火災などの緊急時には、窓からの脱出が困難になる可能性があります。避難経路を確保しておくことは、安全確保において非常に重要です。
  • 日照不足:既に日当たりが悪いベランダとのことですが、窓の前にさらに物を置くことで、部屋全体の明るさがさらに低下し、閉塞感のある空間になる可能性があります。精神衛生上も良くありません。
  • 圧迫感:窓の前に大きな棚などを設置すると、部屋が狭く感じられ、圧迫感を感じやすくなります。インテリアの観点からも、注意が必要です。
  • 設置の安定性:突っ張り式棚は、設置場所や使用方法によっては、地震などで倒れてしまう可能性があります。しっかりとした固定方法を検討する必要があります。

効果的な防犯対策:窓への対策

窓からの侵入を防ぐためには、窓を完全に塞ぐのではなく、より効果的で安全な対策を講じるべきです。以下に具体的な対策を提案します。

1. 防犯フィルムの活用

窓ガラスに防犯フィルムを貼ることで、ガラスが割られにくくなります。侵入犯は、ガラスを割るのに時間を要するようになり、犯行を諦める可能性が高まります。さらに、飛散防止効果もあるので、万が一ガラスが割れても破片が飛び散るのを防ぎ、ケガのリスクを軽減できます。

2. 窓用防犯センサーの設置

窓にセンサーを取り付け、窓が開けられた際に警報が鳴るようにします。これにより、侵入者を威嚇し、早期に侵入を感知することができます。センサーは、電池式のものやコンセント式のものなど、様々なタイプがありますので、自分の部屋の状況に合わせて選択できます。

3. 防犯ブザーの設置

部屋の中に防犯ブザーを設置し、緊急時にすぐに使用できるようにしておきましょう。コンパクトなタイプのものも多く販売されているので、インテリアを損なうことなく設置できます。

4. 鍵の強化

窓の鍵が古いタイプであれば、より防犯性の高い鍵に交換することを検討しましょう。補助錠を取り付けるのも有効です。

5. 頑丈なカーテンレール

カーテンレールを頑丈なものに交換することで、侵入者がカーテンレールをこじ開けて侵入することを防ぐことができます。

6. 外からの視線を遮る工夫

隣のマンションの窓と向き合っているため、視線が気になるという点も考慮しましょう。レースカーテンやブラインドなどを活用し、プライバシーを守りつつ、明るさを確保する工夫をしましょう。

インテリアと調和させる防犯対策

防犯対策は、セキュリティだけでなく、インテリアにも配慮することが大切です。グレーの壁や家具が多いお部屋であれば、グレー系の防犯フィルムや、シンプルなデザインのセンサーを選ぶことで、お部屋の雰囲気を損なうことなく防犯対策を行うことができます。

例えば、窓枠の色に合わせた色の防犯フィルムを選ぶことで、自然な仕上がりになります。また、センサーはコンパクトなものを選び、目立たない場所に設置することで、インテリアとの調和を図ることができます。

専門家の意見:防犯アドバイザーのアドバイス

防犯対策は、複数の対策を組み合わせることで、より効果を高めることができます。専門家の意見を参考に、自分の部屋に最適な対策を選びましょう。例えば、防犯アドバイザーに相談することで、より具体的なアドバイスを得ることができます。

まとめ

一人暮らしの防犯対策は、安心安全な生活を送る上で非常に重要です。窓を完全に塞ぐのではなく、防犯フィルム、センサー、鍵の強化など、複数の対策を組み合わせることで、効果的な防犯対策を行うことができます。インテリアとの調和も考慮しながら、安全で快適な生活空間を築きましょう。

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