一人暮らしの部屋をスッキリ片付ける方法|8年分のモノとペットとの暮らし方

一人暮らしの部屋の片づけ・掃除 物であふれた部屋を片付ける方法。。。 アドバイスください! 今の部屋にはもう8年になります。一人暮らし&ペットがいます。 最初の頃はモノが少なくってキレイにできてたんですが。。 最近、さすがに自分でも「これ、なんとかしなきゃ!」とずっと思ってました。 足の踏み場がないほどではないけど、明らかに散らかってます。 床にモノがありすぎです。。。←しまう場所がない 今日、これから夜まで時間がたっぷりあるので、 せっかくなので「片づけ祭り」をしようと思いますが、どこから手を付ければいいか・・・ 1DKです。 自分でもわかる問題点は、 ①とにかく物が多すぎ ②収納が小さいから、ほとんど入らなくて、服を押し込んである状態 (この時期でも冬物とか、しまえなくって、あちこちにコートとか出てます・・・) ・・・これ、どうすればいいでしょうか。 もうほんとに、どこから手を付けるべきか・・・・ でも、今日せっかくなので、きれいにしたいんです!! あと、たぶん大量の「捨てるべきもの」「使わないもの」が出てくると思うんですが それらは、ゴミの日や粗大ごみに出すまでは、みなさんどうしていますか? よく「使うもの」「捨てるもの」とかを段ボールにわけて・・・という片づけ方法を目にするのですが たいして広くない部屋なので・・・置く場所もなく。 よろしくお願いいたします!

8年間のモノとの付き合い方を見直す

8年間も住んでいると、自然とモノが増えてしまうのは当然のことです。特に一人暮らしでペットもいるとなると、ペット用品なども加わり、収納スペースが不足しがちになります。まずは、現状を把握し、整理整頓の計画を立てましょう。1DKという限られた空間で、効果的な片づけを行うための具体的なステップをご紹介します。

ステップ1:現状把握と目標設定

まずは、部屋全体の状況を写真に撮ってみましょう。写真に撮ることで、客観的に現状を把握しやすくなります。そして、どのような部屋にしたいかを具体的にイメージしましょう。「スッキリとした空間でリラックスできる部屋」「ペットと快適に過ごせる部屋」など、具体的な目標を設定することで、モチベーションを維持しやすくなります。

ステップ2:ゾーン分けと片付け開始

1DKの部屋をいくつかのゾーンに分け、一つずつ片付けていきましょう。例えば、

  • リビングゾーン: ソファ、テレビ、テーブルなど
  • ベッドルームゾーン: ベッド、クローゼットなど
  • キッチンゾーン: キッチンカウンター、収納棚など
  • その他: 玄関、廊下など

といったように、エリアを区切ると、作業がスムーズに進みます。まずは、床に散らかったものを片付けることから始めましょう。

不要なモノの選別

片付けで一番重要なのは、不要なモノを捨てることです。以下の3つの質問を心の中で繰り返しながら、モノを一つずつチェックしていきましょう。

  • このモノは本当に必要か?
  • このモノは最近使ったか?
  • このモノを手放しても困らないか?

迷う場合は、とりあえず「捨てる箱」に入れておき、後でじっくり検討しましょう。

ステップ3:収納の見直しと工夫

収納スペースが小さいという問題点に対処するためには、収納方法を見直すことが重要です。

収納用品を活用する

  • 衣装ケース: 服を種類別に収納し、重ねて収納することで省スペース化を実現できます。引き出し式であれば、出し入れもスムーズです。押入れやクローゼットにピッタリと収まるサイズを選ぶと効率的です。
  • 収納ボックス: 小物や雑貨を種類別に収納するのに便利です。透明なボックスを選べば、中身が見えて探しやすくなります。積み重ね可能なタイプを選べば、省スペース化にも繋がります。
  • ハンガーラック: コートやジャケットなどを掛けて収納することで、シワを防ぎ、見た目もスッキリします。省スペースタイプのハンガーラックも販売されているので、部屋の広さに合わせて選びましょう。
  • 真空パック: 布団や毛布などのかさばる冬物をコンパクトに収納できます。季節外の衣類を収納するのに最適です。

収納場所の工夫

  • 壁面収納: 壁に棚を取り付けたり、フックを設置したりすることで、収納スペースを増やすことができます。特に、デッドスペースになりがちな壁の上部やドアの裏などを有効活用しましょう。
  • ベッド下収納: ベッドの下は、意外と収納スペースとして活用できます。ベッド下に収納ボックスを置いたり、引き出し付きのベッドを選んだりすることで、収納力をアップできます。
  • すき間収納: ソファや冷蔵庫などのすき間を有効活用しましょう。すき間収納用の家具やボックスを利用することで、デッドスペースを有効活用できます。

ステップ4:捨てるモノの処理方法

「捨てるもの」を一時的に置く場所がないという問題については、いくつかの方法があります。

  • ゴミ袋: 捨てるものをゴミ袋に分別して入れていきます。分別方法は、自治体のルールに従いましょう。
  • 大きなゴミ袋: 大きなゴミ袋は、かさばるゴミを一時的に収納するのに便利です。複数枚用意しておくと安心です。
  • リサイクルショップ: 再利用可能なものは、リサイクルショップに持ち込むことで、処分費用を節約できます。また、不用品を売却することで、新たな収納用品を購入するための資金を得ることも可能です。

ゴミの分別は、自治体のルールに従って行いましょう。粗大ごみの場合は、事前に予約が必要な場合が多いので、注意が必要です。

ステップ5:定期的なメンテナンス

片付けが終わった後も、定期的にメンテナンスを行うことが大切です。

  • 毎日5分間の片付け: 毎日5分間だけ、部屋の片付けをする習慣をつけましょう。散らかったものを片付ける、不要なものを捨てるなど、小さなことから始めましょう。
  • 定期的な大掃除: 季節の変わり目などに、大掃除を行いましょう。普段は掃除しにくい場所も、しっかりと掃除することで、清潔な状態を保てます。

専門家のアドバイス:整理収納アドバイザーの視点

整理収納アドバイザーの視点から見ると、今回のケースでは「モノの量と収納スペースのミスマッチ」が大きな問題です。収納用品を工夫するだけでなく、本当に必要なモノだけを残し、断捨離を進めることが重要です。

また、ペットがいる場合は、ペット用品の収納スペースも確保する必要があります。ペット用品を収納する専用のボックスやラックを用意し、常に整理された状態を保つように心がけましょう。

まとめ

8年間で蓄積されたモノを片付けるには、時間と労力が必要ですが、今回のステップを参考に、少しずつ片付けていきましょう。焦らず、自分のペースで進めることが大切です。そして、片付けが完了したら、心地よい空間で、ペットとの生活を楽しみましょう。

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