手作り家具に挑戦しようと思っていますが…それとも市販のがいい？ 一人暮らしの者です。部屋も広くありません。 しかし食器棚を必要としていますが、キッチンの間取りやスペース的に「こんな食器棚が欲しい」というイメージがあります。でもそれにピッタリな家具を見つけるのには難しいかなと思っています。 そんなに裕福じゃありませんので、オーダーメイドを頼むにも値段が張るのではないかと躊躇しています。また独り身の賃貸ですので、この先何があるか分からないのに、その間取りの為にわざわざオーダーメイドの家具を頼むにも大げさじゃないかと思っています。 それならいっそ、自分で家具をつくってみるのはどうか！と考えていますが、木工の経験など皆無だし、全くの初心者。ドリル等の道具を揃えるのも今から。こんな私がいきなり食器棚づくりをしても、はたしてうまくいくのかどうか。またその為だけにいちいちドリル等の道具を揃えるのももったいないではないかとか、いろいろ悩んでいる最中です。 そこで皆さんに質問です。初心者で木工家具づくり。いろいろ書店でその手の雑誌等を見つけては購入したり立ち読みしたりはしているのですが、なかなか行動に踏み切れません。材料揃えるのもにも大変ですし、いざ作って、その時限りで終わって、せっかく購入したドリル道具がお蔵入り…というのにも気が引けます。 でもいろいろ家具店や通販類を見ても、ピッタリの家具が見つかりません。オーダーメイドを頼むくらいなら、自分で作りたいと思っています。 私が質問したい事は、全く初心者の無知でも自作の家具づくり。これって楽しいですか？はまりますか？自分で作った家具は、どんなにヘタクソでも愛着沸きますか？私のような状況でも、道具を揃え、自分で家具を作る事をおすすめしますか？それだけ醍醐味があるよ…と。 要するに私は背中を押して欲しいだけなんだと思いますが、やはり事を始めるのに大掛かりなような気がして、躇してしまいます。（趣味で木工づくりをしたいとか、そういう動機じゃありませんから） このカテには、いろいろその手の経験者が多くいらっしゃると思いましたので、このような質問をしてみました。 その程度の心持ちなら、道具を揃えても宝の持ち腐れ、ならピッタリ合う市販のもの（中古でも可）を探した方がまだ無難だよ、的な意見でも構いません。（それなら諦めもつきます） このような私にアドバイスや意見があればお願いします。
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一人暮らしの食器棚問題：自作か市販か？
一人暮らしで、キッチンにぴったりの食器棚が見つからない、というお悩み、多くの皆さん抱えているのではないでしょうか。オーダーメイドは高価だし、賃貸なので将来のことも考えると躊躇してしまいますよね。そこで今回は、自作と市販、それぞれのメリット・デメリットを比較し、あなたに最適な選択を検討するお手伝いをします。さらに、初心者でも楽しめるDIYのポイントもご紹介します。
自作食器棚のメリット・デメリット
メリット：
- 理想のサイズ・デザインを実現できる：既製品では見つからない、理想のサイズやデザインの食器棚を製作できます。キッチンの寸法にぴったり合う食器棚は、使い勝手の良さも格段に向上します。
- 愛着が湧く：自分の手で作った家具には、市販品にはない特別な愛着が湧きます。多少の不完全さがあっても、それがまた愛嬌となり、長く大切に使い続けられます。
- 達成感と満足感：完成した時の達成感は、想像以上に大きいです。困難を乗り越えて完成させた食器棚は、あなたにとってかけがえのないものになるでしょう。
- コストパフォーマンス：材料費を抑えれば、オーダーメイドよりも安く済む可能性があります。ただし、時間と労力は必要です。
デメリット：
- 時間と労力がかかる：計画、設計、材料調達、製作、塗装など、多くの時間と労力を必要とします。初心者であれば、さらに時間がかかることを覚悟しましょう。
- スキルが必要：ある程度のDIYスキルが必要です。初心者であれば、失敗する可能性も考慮しなければなりません。簡単なデザインから始めることをおすすめします。
- 工具の購入費用：必要な工具を揃えるには、初期費用がかかります。すべて揃える必要はなく、レンタルも可能です。
- 材料の手配：木材の選定や購入も手間がかかります。ホームセンターやオンラインショップなどを利用しましょう。
- 失敗のリスク：初心者であれば、失敗する可能性も考慮しなければなりません。完成度を完璧に求めるのではなく、まずは完成させることを目標にしましょう。
市販食器棚のメリット・デメリット
メリット：
- 手軽に購入できる：すぐに購入して使用できます。時間と労力を節約できます。
- 完成品なので安心：完成品なので、製作に失敗するリスクがありません。
- デザインのバリエーションが豊富：様々なデザイン、サイズ、素材の食器棚が販売されています。
- 価格帯も様々：予算に合わせて選択できます。中古品を利用すれば、さらにコストを抑えられます。
デメリット：
- 理想のサイズ・デザインが見つからない可能性：キッチンのサイズやデザインにぴったり合う食器棚が見つからない可能性があります。
- 愛着が湧きにくい：自分で作っていないため、自作ほどの愛着は湧きにくいでしょう。
- 価格が高くなる可能性：理想の食器棚が見つからない場合、価格が高くなる可能性があります。
初心者DIY：食器棚製作へのステップ
全くの初心者でも、簡単な食器棚であれば製作可能です。まずは、簡単なデザインから始めましょう。
1. 設計と計画：
- サイズを正確に測る：キッチンのスペースを正確に計測し、食器棚のサイズを決定します。
- シンプルなデザインを選ぶ：複雑なデザインは初心者には難易度が高いです。シンプルなデザインを選びましょう。
- 材料リストを作成：必要な木材、ネジ、塗料などをリストアップします。
2. 材料と工具の調達：
- ホームセンターを利用：ホームセンターで木材や工具を購入できます。店員に相談しながら選んでみましょう。
- 工具レンタルも検討：高価な工具はレンタルを利用するのも良い方法です。
- 木材の選び方：初心者には、加工しやすい木材を選びましょう。パイン材などは扱いやすいです。
3. 製作：
- 手順を丁寧に確認：製作手順を丁寧に確認し、一つずつ確実に作業を進めます。
- 安全に配慮：作業中は安全に配慮し、ケガをしないように注意しましょう。
- 焦らずゆっくりと：焦らずゆっくりと作業を進めましょう。急いで作業すると、失敗する可能性が高まります。
4. 塗装と仕上げ：
- 好みの色で塗装：お好みの色で塗装し、仕上げましょう。
- ニスを塗る：ニスを塗ると、耐久性と美しさが増します。
専門家のアドバイス：木工DIYを楽しむコツ
経験豊富な木工職人によると、「最初は小さな作品から始めるのがおすすめ。簡単な小物入れや棚を作ってみて、工具の使い方や木材の性質を理解することが大切です。そして、失敗を恐れずに挑戦することが、DIYを楽しむ秘訣です。」とのことです。
まとめ：あなたに合った選択を
自作か市販か、どちらを選ぶかは、あなたの時間、スキル、予算、そして「作る」という行為への情熱によって決まります。完璧を求めず、まずは「やってみる」という気持ちで、DIYに挑戦してみてはいかがでしょうか。 完成した食器棚は、きっとあなたにとってかけがえのないものになるでしょう。
